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添付概要 
DQ5～7、DQM2に登場する武器、もしくはアクセサリー。
牙なので当然モンスター及びそれに準ずるキャラ専用。
その名の通り、モンスターにとっての【はがねのつるぎ】のような存在である。
DQ5
本作が初登場。
攻撃力35で、価格は2000G。
見た目通りの【仲間モンスター】専用の武器で、装備可能者は【いしのキバ】と完全に同じ。
なぜかドラゴン系の上位モンスターはこれを装備できない。
【ラインハット】（青年期）、【ルラフェン】、【サラボナ】、【テルパドール】、【グランバニア】の武器屋で買うことができる。
SFC版では、初めて販売されている時期に装備可能なのは 【ドラゴンキッズ】とスライム系2種のみで、スライム系は単体攻撃のこれより【やいばのブーメラン】の方がダメージ効率がよいので、【ニセたいこう】撃破前はほぼドラゴンキッズ専用の武器。
入手時期にしてはかなり強力で、ドラゴンキッズに装備させてやると物凄い勢いで敵を噛み殺してくれる。
売り出されるのがちょうどドラゴンキッズを勧誘できる時期であり、つい買い与えたくなってしまいがちだが、直後の【ラインハット地下洞窟】で普通に拾えてしまうという酷すぎる罠がある。
1個余ってもとりあえず持っておけば、後で確実に仲間にできる【キラーパンサー】に装備させられるので、一応売らずに持っておくとよい。
【サラボナ】あたりまでくるとさすがに型落ち感が出てくるが、ドラゴンキッズやキラーパンサーはしばらくこれの上位武器が登場せず、【チゾット】で【ほのおのツメ】を買い与えるまではずっとこれで戦うことになる。
また、【おどるほうせき】の【装備グループ】は極端に装備武器が少なく、攻撃力面ではこれが最強武器となる。
リメイク版では【エビルアップル】、さらにDS版以降では【プリズニャン】も装備可能になり、ラインハットで早速購入しても無駄な買い物になる可能性は大幅に減った。
DQ6
攻撃力35、かっこよさ8。値段は2000G。攻撃力と値段は前作と同じ。
【モンストル】、【マウントスノー】、【ロンガデセオ】、【カルベローナ】の店で買うことができる。
また、【ストロングアニマル】、【ヘルドラード】、【ウィングスネーク】、【ヘルバイパー】、【おおうつぼ】が稀に落とす。
スライム系と【ファーラット】の装備グループが装備可能。
モンスター専用なので当然と言えば当然だが、【転職】解禁以降の時期に販売が開始される。
複数攻撃は【武闘家】の【まわしげり】等の無消費特技があるため、複数攻撃武器よりも攻撃力の数値で勝る単体攻撃武器の方が価値が高くなるため、前作と違ってスライム系もやいばのブーメランよりこっちを装備させた方がダメージ効率がよくなりがち。
【オリハルコンのキバ】を装備できることで有名な【テリー】さんは装備できない。
DQ7
攻撃力35、かっこよさ8。性能はDQ6と全く同じだが値段は4200Gに値上げされた。【ガボ】のみ装備可能。
【ダーマ神殿地下の決闘場】で購入するのが初出…なのだが、これを買ってやっとの思いでダーマシナリオを終えて上ダーマ神殿へ行くとそこには攻撃力38で4000Gの【てつのオノ】が！
攻撃力、装備可能者、入手方法、値段といったほとんどの面で鉄のオノに負けている完全な地雷武器となっている。あんまりである（似たような武器に【ウォーハンマー】 【おおきづち】もあるが、前者は【ラッキーパネル】で粘って本筋より圧倒的に早く登場させることで破格の性能を持った武器として活躍できるし余れば金策にも使えるし、後者は登場時期が非常に早いのでそれなりの恩恵はある。
鉄のオノを【からくり兵】やラッキーパネルで先に入手している場合は見向きもされない…。
ただ、店買いのみで進めていればガボの武器は攻＋21の【てつのつめ】か攻＋26の【やいばのブーメラン】しかないので、6連戦＋【アントリア】を乗り越えるためにこちらを買い、てつのオノは諦めるのも十分に選択肢としてアリ。
刃のブーメランでの雑魚散らしの任を負いがちな6連戦はともかく、対アントリアはラリホーが効かなかったり【マジックバリア】を使われたりしたらなるべく急いで倒さないと大変な事になる事を考えると、【会心の一撃】が出る単体攻撃の攻撃力が14も増えるのは結構大きい。【ひきさけ】でグループ攻撃できるガボなら尚更である。
地雷扱いは不当な評価なのかもしれない。
敵では【ダークパンサー】、【ギガミュータント】、【じごくの番犬】が落とす。
言うまでもなくこれらの敵が出て来る頃には使い道がないので売って2100Gに変えてしまおう。
そしてDQ8以降では他の牙系武器もろとも静かに消え去ったのであった…。
DQM2
アクセサリーの一種。装備すると攻撃力が50増える。
格闘場で勝ち抜いたらもらえることがあるほか、異世界のダンジョンの宝箱から入手できることもある。
