【はやぶさドラゴラム】

Last-modified: 2016-12-04 (日) 20:52:59

DQ3(GBC版)

【はやぶさのけん】を装備した状態で【ドラゴラム】を唱えると1ターンに2回炎が吐けるという、
GBC版DQ3でのみ可能な裏技。
仕様なのかプログラムミスなのかは不明だが、GBC版DQ3以外でこれができる作品は存在しない。
 
ドラゴラムの記事にある通りDQ3でのドラゴラムの炎は非常に威力が高いため、
4人全員で行えば10ターン未満で【しんりゅう】を倒すことも可能な程の火力になる。
もっとも、実際にやるとしたらドラゴラム後はコマンドによる指示ができなくなるため、
実際にはベホマズンでの回復役として勇者を入れ、残る3人がこの技を使用することになるだろう。
 
この技を利用できる職業は、隼の剣を装備できてドラゴラムを使える盗賊・賢者・商人。
ドラゴラムの性質上、実際にダメージを与えられるのは次のターンから、また【いてつくはどう】
解除されてしまうという欠点はあるものの、ダメージ期待値はDQ3におけるあらゆる戦法の中でトップクラス。
これを上回るダメージ期待値は【ルビスのけん】を装備した最高レベルの【武闘家】の会心連発くらい。
 
更なる撃破ターン数短縮には【キメラバグ】による攻撃力改竄、チートやツールを用いた隼の剣での会心連打などが考えられるが
いずれも正規の方法ではないため、通常はこれを上回る戦法はないだろう。
 
この技の登場により、ベホマズン役が残っている勇者、会心の一撃のロマンがある武闘家はともかく、
「はかぶさ戦法」すら採る必要がなくなってしまったために戦士の立場が失われてしまった。