【ひかりのつるぎ】

Last-modified: 2024-03-29 (金) 21:29:01

概要

外見は黄緑と金色をメインに赤い宝玉が散りばめられた豪華な作りの直剣。
英語版でもかつては「Sword of Light」と直訳な名前で登場していたが、DQ9からは「Aurora blade」になっている。

DQ2

攻撃力65。価格16000G。
大仰な名前だが【ペルポイ】の町で売っている市販品で、【ローレシアの王子】のみ装備可能。
 
高価な品だがそれに見合う性能を持ち、【ドラゴンキラー】よりも強く店売りの中では最強の武器なので、【いなずまのけん】入手までの間、主力として大活躍が出来る。中盤の敵をローレシア王子の一撃で倒せるか否かで戦闘の難易度が随分と変わるので、【ちからのたて】と並ぶ重要事項と言っても良いだろう。
この剣を装備すればレベル11でも【メタルスライム】を一撃で倒せる様になるので、経験値獲得の為にも、船入手以降で貯めた金は真っ先にこれに費やしたい。
 
道具として使うと眩い光で敵の目をくらませ、【マヌーサ】と同等の効果を発揮する。
道具としてマヌーサの効果を使用するのは装備者でなくても可能。
また、マヌーサと違って敵全体に効果がある。
マヌーサの効果自体が微妙なのだが【アトラス】【ベリアル】【シドー】といったボスにも有効なので、稲妻の剣をゲットした後でも、売らずに仲間に渡しておくと良い。
 
稲妻の剣が取得出来なかった場合はこれを最終装備にせざるを得ないのだが、【ルカナン】さえ効いて重ねがけできればシドー相手にも十分ダメージを与えられるのでご安心を。
もともと稲妻の剣は発見の困難な隠しアイテムという位置付けなので、開発側の想定としては光の剣でシドーに挑むことは想定しているものと思われる。
 
余談だが、公式ガイドブックでは宝剣のようなデザインなのに対し、【ファミコン神拳】奥義書では光の刀身を持つビームサーベルの様な形状であった。
 
さらに余談として次作には【ひかりのよろい】が登場するも、剣のほうは登場せず、共演はならなかった。
しかし多くのプレイヤーにとってはロトの鎧=光の鎧であるため、今作でロトの鎧と一緒に装備する機会があると気分が出るかもしれない。

リメイク版

攻撃力70に強化され、尚且つ【サマルトリアの王子】も装備可能になった。
使用時の効果範囲がマヌーサの呪文と同じ敵1グループに縮小されたが、モンスターの呪文無効化率が下げられ効きやすくなり、
幻惑時の打撃ミス確率も上がったことで、雑魚戦でも利用価値が出てきた。
 
通しプレイをせずに発売となったFC版におけるサマルの攻撃力補正値が最も大きくなる武器が攻撃力20の【てつのやり】であったことを考えると、単純に考えても攻撃力の補正が一気に50も上がったことになる。
FC版サマルの最強武器である【はやぶさのけん】も攻撃力補正自体は低かったため、リメイクによるサマル待遇の強化の象徴として語られることもある。
SFC版では裏技を厭わなければザラキが必中となるため、サマルトリアの王子単独での容易な低レベルクリアも可能となった。
もちろん裏技を一切使わなくても、大幅な戦力アップになっている。
 
レベルが上がると、モンスター(の守備力)にもよるがはやぶさのけんの方が強くなる。時機を見て持ち替えよう。
どちらも高価なのでお金はかかるが、戦闘中に持ち替えることも可能になったので両方所持しておくと便利である。

ゲームブック(双葉社)

下巻で購入できる。ローレ専用。
パーティのレベルを4にする上で必要となる。

ゲームブック(エニックス)

下巻で購入できる。ローレ専用。
装備して戦うとオートマヌーサ判定があり、ターン毎に約1/4の確率でダメージを無効化する。

DQ9

攻撃力70。
 
今作では【はじゃのつるぎ】の強化版として登場。
破邪の剣を特殊素材で強化することによって完成する剣。
見た目は強化前とほぼ変わらないが、刀身にルーンのような文字が刻まれている。
 
練金のみでの入手可能で、レシピは以下の通り。
はじゃのつるぎ×1、【ひかりの石】×3、【せいすい】×1を合成すれば完成する。
 

破邪の剣を入手してすぐ錬金できれば、当座の武器として活躍できる。【たまはがねのつるぎ】さえ上回る攻撃力を持っているのだから尚更である。
また、戦闘中に使えば敵全体に6~10ポイントの炎属性ダメージを与えることができる。
……と、強力ではあるのだが、同じタイミングで【ヴァルキリーソード】が手に入り、そこから【ほのおのつるぎ】【インフェルノソード】と育てていけるので、この剣を入手する価値はあまり見い出せなくなっている。
 
【イザヤール】師匠の初期装備にもなっているが、彼が仲間になる頃には型落ち装備となっているので、早々に他の武器に換装してやろう。

DQ11

【主人公(DQ11)】【カミュ】【シルビア】【グレイグ】が装備可能な剣。価格9400G。
うち直しに必要な宝珠は12個。

-+1+2+3
攻撃力70737680
魅力18192022

世界に異変が訪れた後、【ソルティコの町】【プチャラオ村】【ネルセンの宿屋】【ユグノア地方】【旅の商人】が販売。
 
道具使用で敵1グループに12~20程度の炎属性ダメージ。まず役に立つことはないだろう。
そうでなくても今作では店売り限定品というのが致命的な問題点であり、鍛冶で作れる【プラチナソード】【ドラゴンキラー】で十分としか言いようがない。
また名前に反して【光属性】を特に持っているわけでも無い。
仮に持っていたら今作の光属性の優秀さを活かしてそこそこ使い道があったかもしれない。

ちなみに見た目は紫基調になったはじゃのつるぎ。
また、【ひかりの大剣】というものもあるが位置付けは大きく異なる。

ソード

攻撃力70。
 
破邪の剣を【金塊】1つ、【雷の玉】3つ、【溶岩のかけら】3つ、【氷の結晶】3つ使い、4200Gで強化して入手する。
クリア前に作れるが、無理に作らなくても良い。
なお、この剣を作ると必殺剣【ライトニングヘブン】を習得できる。
強化によって【おうじゃのけん】【てんくうのつるぎ】【竜神王のつるぎ】の伝説級の剣を作る基になる。

ビルダーズ1

攻撃力40。魔法の力をもつ。
 
【3章 マイラ・ガライヤ編】【マシンメーカー】を使って【まほうインゴット】1個で作れる。
攻撃力が高く、魔法の力を持つため、【フレイム】【ブリザード】にダメージを与えられる。【メタルスライム】にはダメージが通らないので注意。
 
【フリービルドモード】でも【ロトのつるぎ】等にはエレメントにダメージを与える能力が無いため、3の島で戦う時はこれか【まじんのかなづち】があった方が良い。金槌だけで十分かもしれないが、剣で戦う方が向いてる人ならこちらも作ろう。

ビルダーズ2

攻撃力80。ビルダーハート1000でレシピをひらめく。
レシピははがねのつるぎ×1、赤い宝石×1、ミスリル×3でまほうの作業台で作れる。
前作と同じく魔法の力を持つが、今作ではフレイムもブリザードも狩る意味が薄く非常に影の薄い特性となっている。前作より貴重になったミスリルを使うのもネック。
レシピを解放できるようになるのは【ムーンブルク島】クリア後なのだが、その頃には炎を飛ばせる効果が強力になった【ほのおのつるぎ】や、探索度次第でこれより攻撃力が高く製作も簡単な【ガイアのつるぎ】も作れてしまう。
更にこれでしか斬れないフレイムやブリザードはこの先出現せず、しかも今回この2体はHPが上がっていて前作のように1回斬っただけで倒せるという事もなくなっている。
フレイムは水を流した方が、ブリザードはほのおのつるぎで遠距離から攻撃した方が明らかに早く倒せるので武器としての強みが全く活かせない体たらく。
強いて言えば、【破壊天体シドー】に乗り込む際に「なるべく原作DQ2に沿った装備で」と選ぶと上記二種は選外なので上位候補。趣味プレイ混じりとはいえ性能自体は高いので戦闘に苦しむ事は全くないだろう。

スキャンバトラーズ

超3弾の【戦士】専用の☆3の剣。武器レベルは96。
赤:かえん斬り→マヌーサ斬り(20)→シャイニングスラッシュ(50) 青:たたかいの風。

DQMSL

みんなで冒険「ひかりの神殿」で初登場し、以後DQ2コラボイベントなどで定期的に入手機会が設けられた。
ウェイト2の剣。装備すると攻撃力が20、素早さが20上がる。
固有効果は「【デイン系】の斬撃ダメージを10%アップ」。
強化することで攻撃力が+1ずつ増えていき、+7まで強化すると固有効果が「デイン系の斬撃ダメージを15%アップ」に変化する。

タクト

2021年2月18日開催の「ドラゴンクエストIIイベント」にて、Aランク武器として登場。【トンヌラ】用装備。「DQIIの世界をめぐる冒険」の「ほのおのほこら」をクリアすることでドロップする。現在は追憶で入手可能。
基本値 : HP+36・こうげき力+11
特殊効果 : ギラ属性物理威力+4%
錬金候補 : ギラ属性物理威力+3%・ギラ属性物理ばつぐん+4%・バーニングストライク威力+5%・HP+51・こうげき力+7・すばやさ+11 他

ドラけし!

イベント「邪教の神官ハーゴンと破壊神」限定ドラポンで実装。
星4の赤属性で、スキルは単体を物理攻撃&特定範囲を呪文攻撃する「閃光の刃」。
当イベントで特攻効果を持つ。

魂の絆

「光の剣」と漢字表記で登場。デザインはDQ2のもの。
光の武器属性を持つ星4のであり、光属性ダメージアップの特性を持つ。
ガチャで引き当てる事により、【アバン】【グランドクルス】を修得する。

ロトの紋章

賢者【カダル】の「水晶の試練」において、【キラ】【どうのつるぎ】で水晶を切断した際に、水晶の力が剣に宿り、光の剣に変化した。一方、水晶はただの石と化してしまった。
キラはこれを装備できなかったため、修業終了後【アルス】が装備することになった。
以後、【ジャガン】戦までこれを装備する。
 
【アームライオン】戦・【サーバイン】戦では剣に秘められたマヌーサの力で幻影を出すという使い方もしたが、(幻影アルスを描くのが大変なのか)それ以降は普通の剣として使われている。
【アリアハン】での獣兵団10万との死闘など、使えそうな場所はあったのだが、あの場面ではいちいち精神集中して幻影を出している余裕はなかっただろう。
(ロト紋のマヌーサは戦域全体に影響を及ぼすような描写がされているので、混戦時に使うと同士討ちを招きかねないのかもしれない)
 
そして獣兵団の長、獣王【グノン】へのトドメとなった【ミナデイン】の媒介にも使われた。
意外な使われ方としてはテドン滞在時、孫が生きていたことを知りやる気を取り戻したカミーロの船作りを手伝うため、材木を切り倒すというシーンも存在する。
瞬く間に木を切り倒し材木を手に入れる姿を見て、カミーロも「あっという間に船ができそうじゃ…」と驚いていた。
「切った木は長期間寝かさないと加工しても歪んでしまうから、当分の間は材木として使えないんじゃないの?」という疑問は気にしないように。
(なお伐採したあとの切り株は、ティーエが接ぎ木をしてアフターケアしていた)
 
グノン撃破後、アリアハンに突如現れた魔人王ジャガンと一騎打ちするも、【オリハルコン】製の王者の剣には歯が立たず、地べたに倒れこんだアルスを狙って高所から振り下ろされたジャガンの剣の一撃を受け止めきれず、真っ二つに折られてしまう(この時の2本の剣が、それぞれDQ2に登場するロトの剣・光の剣と同一の物と考えた場合、両者の優劣関係が2作品において逆転している)。