【ふくぶくろ】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 05:00:14

概要

テリワン3D、イルルカに登場するモンスター。
【おどるほうせき】系のモンスターで、体色はオレンジ色。背中に「福」と書かれている。
こちらは宝石の代わりに肉や壺、宝箱などが踊っている。
DQMSLには「末吉ふくぶくろ」、「小吉ふくぶくろ」、「中吉ふくぶくろ」、「大吉ふくぶくろ」、「超吉ふくぶくろ」、「神吉ふくぶくろ」、「超神吉ふくぶくろ」と、こいつの亜種が大量に登場している。

テリワン3D

【おもいでの扉】以降に出現する。
出現率は低いが、こちらの姿を見るとお金か【ちいさなメダル】の入った袋を落としながら逃げるお得なモンスター。
戦闘に入ってもすぐに逃げてしまうが、倒してもお得で【ほねつきにく】か、場所によっては【しもふりにく】のいずれかと約3000Gを落とす。
HPが周囲のモンスターよりもやや多い上に【ギャンブルボディ】持ちなので、たとえ一軍のパーティでも1ターンでは倒しきれないことも。
ただし本作のギャンブルボディは通常攻撃にのみ反映されるので、【ふうじん斬り】等の斬撃は無効化されない。
要するに、単に倒すだけなら何かしらの特技を使えばいいのだ。
一方スカウトアタックはしっかり無効化することがあり、そのせいでスカウト率が若干伸びにくい。
いわばアイテム版【メタルスライム】である。見つけ次第追いかけて、倒すのも狙ってみよう。
 
しかし戦闘のほうはからっきしで、能力は良くも悪くも平均的。
その上特性がスタンダードボディとギャンブルボディ・攻撃力ギャンブル、+25で守備力ギャンブル、+50でHPギャンブルと、見事なまでのギャンブラーなのだ。
"ギャンブル"がゲシュタルト崩壊してくるが、次回作で同類が増えてしまった
毎回違った対戦ができるので、ギャンブル好きにはたまらないモンスターだろう。
ただし普通に使うのはもはや無理。どうしても使いたければ、特性の優秀なわらいぶくろやおどるほうせきにするべき。
 
いずれにせよ最初から持ってる以上はどうしようもないので、いっそ開き直って【ホワイトファイター】【ブラックファイター】【ブルーファイター】(それぞれ【かしこさギャンブル】【MPギャンブル】【すばやさギャンブル】を得られる)でも付け、ギャンブルシリーズをコンプさせてやろう。しかもおあつらえ向きにこいつの固有スキルはホワイトファイター。
まるでギャンブル特化にしてくれとでも言わんばかりの組み合わせである。
ちなみに【ギャンブルカウンター】が足りないが、これ(とギャンブルボディ)はスキルで付けられないので大目に見てあげよう。

仲間にする方法はスカウトのみで、見た目の似ているわらいぶくろやおどる宝石と違って配合では生み出せない。レア枠ゆえに出現率も低いため、持ってなかったら必ず1体はスカウトしておくべし。
たまに親切な人が【すれちがい通信】で配っていることもあるので、もし見かけたらありがたくいただいておこう。
 
なお、2012年9月に実施された東京ゲームショウ2012では、
こいつを現実世界の「福袋」に見立てたすれちがいデータ「TGS2012」なるものが配信された。
このすれちがいデータが連れているモンスターは「なにがでるかな?」という名前のこいつ1体のみだが、
倒すと【ラーミア】【勇車スラリンガル】【キャプテン・クロウ】のいずれか1体が手に入る。
「なにがでるかな?」の名前の通り、すれ違っただけではどのモンスターが貰えるかはわからず、2次配布しても手に入るモンスターは変わらない。
実際に倒すモンスターではなく、全く別のモンスターが仲間になるという極めて珍しい例である。
通常プレイで入手可能なキャプテン・クロウはともかく、現在配信を行っていないラーミアやスラリンガルが欲しい場合は、持っている人から譲ってもらうか、
このすれちがいデータを手に入れるしかない。
 
…ところがこれも過去の話。
現在【配信限定モンスター】のほとんどが自宅のWi-Fiプレゼント対戦で入手可能になっているため、よほどWi-Fi環境に恵まれてないプレイヤーでもない限り、このすれちがいデータにありがたみを感じることはないだろう。

イルルカ

配合で作れるようになったこと以外は前作と概ね変化なし。
しかし、今作では主人公のアクションである「おどる」を奴の背後で使えば、
確実に1ターンは行動不能にできるので、テリワン3Dよりは倒しやすくなっている。
おどろかして追い払った場合はアイテムを落とさないので、【ステルス】をしていた場合は戦闘に入るしかない。
 
配合では【おどるほうせき】×2の特殊配合で生み出せるので、入手も比較的に楽になっている。配合先は特にない。
【新生配合】で最後の息吹、メガ・ギガボディ化でAI2回行動、ギガボディ化で会心かんぜんガードを得る。
だが素の特性は相変わらずギャンブル特性が多いので使いづらさはさほど変わらないだろう。
なお、今作では新生配合で【ギャンブルカウンター】の特性を貰うことができるので、スキルでも習得可能な攻撃力ギャンブル辺りとこれを交換して、後はスキルで足りないギャンブル特性を補えば、最凶のギャンブルモンスターを誕生させることができる。
【ブルーファイター】などの○○ファイターシリーズ3つではなく、【ご当地スキル】【神々のいたずら】ならこれ1つでギャンブル特性を網羅できるので、空いた2つのスキル枠である程度カスタマイズ可能。ただし、こいつが素で持っている特性と幾つか被るが…。呪文や特技をたくさん覚えさせてもいいが、能力アップ系を入れてさらにギャンブルの幅を広げたりしてもいいかも。

DQM3

物質系のDランク。野生での役割はこれまでのモンスターシリーズと概ね同じ。
【おどるほうせき】【こんぺいとう】の特殊配合で生まれる。
 
特性は【ギャンブルボディ】【かいひほんのう】(Lv20)、【最後の息吹】(Lv40)。
Lサイズ化で【2回行動】【セラピー】【会心かんぜんガード】(Lv60)。
所持スキルは【エンターテイナー】
 
【スイーツまじん】との特殊配合で【スウィートバッグ】が生まれる。
【ひとくいばこ】2体・【いどまじん】との四体配合で【ミミック】が生まれる。

余談だが、今作ではふくろ仲間に【わらいぶくろ】【おどるほうせき】【スウィートバッグ】が登場しているが、
上記3体はDQⅩのモデリングである一方、このふくぶくろのみDQⅧのモデリング・モーションが使われており、顔アイコンも少し違う。

ライバルズ

3/3/1
召喚時:両プレイヤーはカードを2枚引く

「不死鳥と大地の鳴動」で登場した共通のノーマル。
ドローソースとして有用なカードだが相手も同様にカードを引けてしまう。魔剣士専用カードの【ゲマ】と組み合わせれば自分は山札を引きつつ相手にはコスト増加とダメージを押し付けることができる。

ウォーク

2019年12月~2020年1月のイベント「伝説のおせちを探して」で期間中にザコとして登場。
デザインはモンスターズのものと異なっており、小槌や大吉と書かれた紙などが舞っていて、よりお正月らしくなっている。
こころは赤色でコストは66。斬撃ダメージとドルマ属性特技ダメージが上がり、防御減耐性も上がる。

タクト

2022年2月1日開催の「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドイベント」にて、イベント限定モンスターとして登場。「星降りの勲章交換所」で「星降りの勲章」と交換することで「ふくぶくろ」「ふくぶくろの結晶」等を入手できる。
物質系Aランク、ほじょタイプ。
リーダー特性「体技威力・回復力+5%」
とくぎは【たいあたり】「しあわせのおくすり」「ふくびきタイム」
覚醒スキル 10Pで「いどう力+1」30Pで「まれにMP回復」50Pで「ときどきHP回復」を習得できる。

ドラけし!

2023年から毎年開催の正月イベントにて通常ステージにランダムで出現し、大量のおみくじチケットをほぼ確実に落とすボーナスモンスターとして登場。
念のため、他のモンスターのドラけし&宝箱ドロップを防ぐべく最初にふくぶくろを全て倒そう。

ドラ消しもほぼ確実にドロップし、星3の黄属性で、スキルは範囲内のドラけしを同じものに変化させる「おみくじタイム」。また当イベントのおみくじチケットの獲得量アップの効果も持つ。
黄属性の変化技は直前に星4の遊び人ポロンが出たが、こちらはスキルレベルをMAXまで上げやすいのが長所。ポロンのスキルレベルが上がるまでの繋ぎとしては使える。