【みーたーなあ?】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:40:10

概要

DQ3と5などに登場する、昔から定番の三流悪役のセリフ。
いずれの作品においてもボス戦のフラグなので、しっかり準備してから対象に話しかけよう。
 
元ネタはDQ3発売当時にTV放映されていたバラエティ番組「オレたちひょうきん族」に登場していた、
明石家さんま扮する「アミダばばあ」だと思われる。

DQ3

【サマンオサ】にて、偽のサマンオサ王が【ラーのかがみ】で主人公達に正体を暴かれた際に言う言葉。この後、「けけけけけっ!いきてかえすわけにはいかぬぞえ。」と続き、戦闘突入となる。
マップ画面では汎用の悪魔の外見だったのが、戦闘画面になって初めて逞しい体に似合う高い攻撃力を持つ【ボストロール】であることが判明するが、それにしてはあまりにもベタすぎるその言葉に、多くのプレイヤーが(゚д゚)ポカーンとしたことだろう。
しかしどうにも口調が老婆っぽいのは、もしかして性別が雌なのだろうか?やはり前述のアミダばばあの影響が強いのか?
 
CDシアターでは「ばぁれたかぁ~」(エフェクト付き)に変更になっていた。
この直前の賢者ライドの台詞「汝の正体みたり! 極悪魔人ボストロール!」と合わせて、往年の特撮テレビ番組「ダイヤモンド・アイ」が元ネタと思われる。

DQ5

「みーたーなーっ!!」というセリフに微妙に変わった。
幼年時代、【レヌール城】【たいまつ】を入手し、暗闇の中の階段を見つけて上った部屋で、背後から近づいてくる石像がいる。
戻って話しかけてみると、この台詞とともに【うごくせきぞう】と戦闘となる。
画面が光った後は(動き出していなくても)話しかけると戦闘になる。
上記のボストロールとは違い、強制戦闘ではないのでスルーしても構わないのだが、
作中にこの1体しか登場しない上、イベントを済ませると二度と戦えなくなるので注意が必要。
 
リメイク版では出てくるタイミングが異様に早まり、ビアンカとはぐれて1人のときに出くわす。
また、演出も大幅に変わり、石像が後をついてくることはなく、廊下に並んだ鎧像に紛れて1つだけ目元を光らせており、
一度話しかけると、まず「……」とやや不自然な返しがあり、再度話しかけると「み~た~な~っ!」となる。

DQM1

【ちからのとびら】で上記のDQ5のイベントが再現されており、この台詞も健在(「みぃ たぁ なぁ ……!」というセリフに微妙に変わっている)。うごくせきぞうもボスだが、DQ5のミステリドール型ではなく、DQ3のタイプの方である。
ただし3DS版ではなぜか【オーガヘッド】になり、ホラーっぽくはなったが原作再現の要素が薄れた。

DQM2(PS版)

【太陽の世界】にて、「太陽の教団」という宗教団体の教祖(正体はこの世界のボス)が主人公に正体を見られた際に発言。セリフが「みぃ~た~な~!!」になっている。
この後「誰も 入ってきてはならぬと 命令しておいたのに……。まあ わが正体を 見た者には 消えてもらうだけだ。」と続き、戦闘突入となる。
この世界のボスの種族は【悪魔系】【ゾンビ系】の中からランダムで選ばれるようになっており、初出のDQ3同様ボストロールになる可能性もある。

ヒーローズ1

この台詞自体は登場しないが、ボストロールを仲間にした際の名前の1つが「ミタナー」である。

ウォーク

1周年記念イベントで登場した強敵モンスターのボストロールのレベル30を倒すと得られる特別な称号として登場。
ボストロールはDQ3コラボには登場しておらず、登場したイベントでもこのセリフを言うシーンはないが、
これを採用したのはやはり上記のイベントのインパクトゆえだろうか。