概要
一時的に、あるいは永遠に離れ離れになること。
ドラクエ世界では、両方の意味で使われる。
最初はDQ3の【ルイーダの酒場】にて、「なかまと わかれる」というコマンドが登場した。
この時はまだ、永遠の別れを意味するのではなく、一時的に【パーティ】から外すというものだった。
リメイク版DQ3では、コマンド名が「なかまをあずける」、DQ5では「なかまをはずす」、DQ6では「あずけにきた」に変わっている。後述の「わかれる」と差別化するためだろう。
DQ5の【モンスターじいさん】では、永遠の別れを意味するようになった。
「わかれにきた」を選び、預けた【仲間モンスター】を選ぶと
*「わかれたら
○○○○は きっと 野に
かえってゆくじゃろう。
*「もう ○○○○とは
会えないかも知れんが
それでも いいな?
と聞いてくる。
ただし、実はなんだかんだで、もう一度同名のモンスターを仲間にすることは可能。(詳細は【4匹目】を参照)
しかし、SFC版DQ5では【キラーパンサー】という例外が存在する。
彼はイベントで加入する【モンスター】であり、野生のキラーパンサーは仲間としては加入しないため、一度別れると二度と再びキラーパンサーを仲間にすることはできない。
実際にそんな選択をするプレイヤーはほとんどいないと思われるが、うっかり別れてしまわないように注意。
ちなみに、何かを装備させたまま別れてしまっても、SFC版DQ5ではその装備は自動的に【預かり所】に預けられるので、ロストする心配はない。
うっかり【マグマのつえ】を装備させたモンスターと別れてしまっても、詰む心配はない。
なお、DQ3のルイーダの店の登録リストが満員の状態で新規登録しようとすると、登録済みのキャラの中から誰かを抹消することになるが、FC版では、【道具】を持っているキャラは登録抹消できない仕様になっていた。
リメイク版DQ3の登録所では、SFC版DQ5と同じく、抹消時に自動的に装備品は全て【ふくろ】に入れられる。【ガイアのつるぎ】をロストして詰むのを防止するためだろう。
DQ6では、モンスターじいさんのシステムがルイーダの酒場に統一されたため、ルイーダの酒場で仲間モンスターと「わかれる」ことができる。
本作では
ルイーダ「そうびしている物は
そのまま ○○○○さんに
もたせてあげても いいの?
と確認メッセージが出るようになり、ここで「はい」を選ぶとガチでロストするので注意が必要。
「いいえ」を選べば【ふくろ】に入れてくれる。
ただし、売却不可な重要アイテムは自動的に袋に入れられる。
リメイク版のモンスターじいさんでも、同様のシステムになっている。
また、DQ5とDQ6では、死んでるモンスターと別れると、特別なセリフが用意されている。