【わしも 子供のころ よく乳しぼりを やったでござる。】

Last-modified: 2019-04-16 (火) 03:14:40

DQ7

【メルビン】の台詞。現代の【プロビナ】でオス牛の乳をしぼろうと、懸命に無駄な努力をしている男の子と話した後メルビンに話しかけると始まるなんともユーモラスなやり取り。全文は、

「わしも 子どものころ
よく乳しぼりを やったでござる。
「もっ もちろん
牛に 決まってるで ござるよ!
な なんでござるか その目は!

「その目」が誰なのかははっきり言われないが、主人公【マリベル】だろう。
攻略の順番ではマリベルが既に離脱している可能性もあるので、主人公か。
 
牛の乳しぼり(雄牛だけど)の様子を目の前にしての台詞であるにも関わらず、牛でない乳しぼりを疑われるメルビン。
一体この【伝説の英雄】は普段からどれだけ疑わしい言動をしているのだろうか。
 
また、このセリフからメルビンがエリート出身でないこともわかる。
普通の家庭で家事を手伝っていただけなのか、厳格な家庭で経験を積むために牛の乳しぼりをやらされていたのかは分からないが、お高く留まってふんぞり返ったエリートでない事だけは確かだろう。
 
なおゲーム内にオス牛のグラフィックは存在せず、このオス牛(ヒレミニ号)にもメスと同じグラフィックが使用されている。
ドット絵のPS版では違いが目立たなかったが、グラフィックが3D化されたリメイク版では乳房がはっきりと描かれ明らかにメス牛とわかる外見になっており、リメイク版が初見のプレイヤーにとっては「メス牛をオス牛と思い込んでいる飼い主」「メス牛の乳をうまく搾れない男の子に対してどう見てもオス牛と言い張る【ガボ】、マリベル」といった一見意味不明な状況になってしまっている。