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【アモス】

Last-modified: 2017-09-26 (火) 00:57:11

 パーティメンバー:DQ6

【主人公】【ハッサン】【ミレーユ】【バーバラ】【チャモロ】【テリー】―【アモス】―【ドランゴ】

DQ6 Edit

仲間キャラクターの1人。
仲間キャラクターが総じて非常に若いDQ6の中で、貴重な大人の男性キャラである。

来歴 Edit

【モンストル】の町に住んでいる戦士で、魔物から町を守った英雄として町人から慕われている。
しかし、このときに魔物にを噛まれた後遺症で、夜になると巨大な魔物【モンストラー】に変身して町を徘徊するようになり、町の人々を悩ませていた。
だが住人は、町を救った英雄である彼を追い出すようなマネをせず、真実をひた隠しにし続けた。
主人公たちが持ってきた【りせいのタネ】により、変身を自由に制御できるようになり、その恩から仲間になってくれる。
りせいのタネを飲ませるなり魔物に変身した彼を前に、戦闘準備を整え心臓をバクバクさせながら話しかけたプレイヤーが、いったい何人いたことだろう・・・
 
りせいのタネを手に入れる前にアモスに真実を話してしまうと、りせいのタネを取ってきた時にはアモスは罪悪感から町を去ってしまい、二度と仲間にすることはできなくなるため注意しよう。
なお、その後のアモスの消息は一切不明。【絶望の町】にでも飛ばされていても不思議ではないが、本当に再会できたとしてもお互いに辛いだけだろう。
りせいのタネ自体はいつでも入手できるので、事故を防ぎたいなら先にりせいのタネを入手しておくこと。
ちなみに仲間にするためにはりせいのタネをすりつぶして飲ませる必要があるが、そのことでりせいのタネがアイテム欄から消えることはない。
ところがアイテムコンプリートを目指すプレイヤーの中にはなくなるものと勘違いされたせいで、町を出ていかされたり、話しかけられずずっとベッドで寝かせられていることも。
 
人間キャラで唯一エンディングに登場せず、説明書にも載っておらず、グラフィックは汎用戦士の流用という、DQ5の【ピピン】の流れを継ぐおまけ的な仲間キャラ。
【ドラゴンクエスト25thアニバーサリー 冒険の歴史書】ではこうした事情もあってか、人物相関図のページで「誰とも矢印のつながりがない孤立キャラ」になっている(参考までに言うと上記のピピンですら主人公に対し「仕える」と矢印があり、矢印なしはアモスだけ)。
SFC版では、地味キャラ好きにそれなりに愛されており、なかなかの強さを持っていたものの基本的にキャラが薄く、馬車警備員の域を出なかったのだが・・・?
 
ちなみに、アモスのお尻に噛みついて魔物化させた張本人の魔物はすでに退治されたらしく、本編には登場しない。
そんな能力を持った魔物はシリーズを通しても他に類を見ないが、どんな姿の魔物なのかも謎。
モンストラーの顔は【ダースウルフェン】に似ているが、本作には登場しない。

能力 Edit

Lv素早さ身の守り賢さかっこよさ最大HP最大MP経験値
初期1570666860241503724300
最大99380190250260808005009046223

・かっこよさは装備品の補正を除いた数値
 
ステータスは基本戦士タイプ。
レベルアップが遅い点を差し引いても、HP、力、すばやさが主人公とほぼ互角の数値で推移する。
一方、ハッサンと並んでMPの伸びが悪いので、呪文で戦うのは苦手。
また、なぜか人間キャラでは断トツで身の守りが高く、装備できる防具も豊富なためパーティで最も守備力が高くなりやすい。
能力的にはパーティーのバランスを見ながら【バトルマスター】【パラディン】を目指すといい。
アモスは大量の剣を装備でき、ゾンビキラーやほのおのつるぎといった追加効果のある剣と、バトルマスターで覚える剣技は相性が良い。
地味に彼は最初からホイミを習得しており、行動をAIに任せている場合、仲間がダメージを食らうと焼石に水レベルの回復量しかないホイミを使うことがある。
これを防ぐには僧侶でさっさとベホマを覚え、ついでにパラディンにすると無駄がない。(一応、AIに行動を任せなければ問題はないが)
この点について、リメイク版であればゲントの杖や賢者の石を持たせるという対策もとれるようになったが、そもそも真空波の強化など、パラディンにすること自体のメリットがさらに上がっている。
パラディンに就かせて【におうだち】を覚えさせた後に【はぐれメタル(職業)】に就かせるという手段もある。
はぐれメタル職と言えばにおうだちをレベルアップで習得するハッサンが有力候補だが、彼は身の守りがさほど伸びず、せっかくの圧倒的な攻撃力も勿体ない。
その点身の守りが高く、他の強力な前衛の登場により馬車要員となっているであろうアモスにとって盾役は丁度良い。
パラディンルートなら是非とも就けてあげたい。
 
ステータスは成長が遅いが、初期値が高いのでそこはカバーできているだろう。
前衛としての能力は【ラミアスのつるぎ】入手前はハッサン>アモス>主人公で、ラミアスのつるぎ入手後はハッサン=主人公>アモスといった感じ。
SFC版では、序中盤は3人目の前衛として普通に活躍しつつも、【ドランゴ】【ボストロール】といった強力な前衛が加入すれば、立場が危うくなり馬車行きが通例だった。
 
彼のアイデンティティといえばやはりへんしん。
呪文のドラゴラムのように戦闘中に怪物に変身して戦うことができる。
でも変身すると命令を効かなくなるので、使い勝手は微妙。本当に理性のタネが効いているのやら?
 
なお、上述の通り、前衛向きで多くの武具が装備できるが、怪物に変身できるわりに牙系武器は装備できない。(モンストラーのドロップアイテムである【いしのキバ】を含む)
それは大して問題ないが、弱点としてアクセサリー嫌い(?)になっている。
装飾品は【ほしふるうでわ】【メガンテのうでわ】【メガザルのうでわ】【ちょうネクタイ】の4つしか装備できない。
一品もののほしふるうでわ、効果発動で消滅するメガンテ&メガザルの腕輪はおいそれとつけられないため、結果として冒険の大半を蝶ネクタイつけっ放しで過ごすことが多い、オシャレ指向がよく解らない戦士である。
そしてそのちょうネクタイも【おばけうみうし】がドロップすればいいが、そうでない場合売ってるのが【ロンガデセオ】とかなり後半。
守備力2の違いなんてあって無いようなものだが、そんな後半になるまで装備の装飾品の欄が埋まらないのは少し悲しい。
 
SFC版では【バギ系】の呪文・特技に対して弱耐性がある。
バギ系は【つなみ】【じひびき】など意外な特技に設定されていることもあり雑魚ボス共に使用者が多く、なおかつ他の属性に比べバギ系に対して耐性を持つ防具が圧倒的に少ないため、なかなか有用な耐性である。

かっこよさ Edit

さすが英雄というだけあって、かっこよさの初期値が24と結構高く、レベルアップが遅いことを差し引いても、クリアレベル帯までは主人公と大差ない数値を維持する。
プラチナシリーズなど、かっこいい武具も装備できるため、時期によっては女性陣よりもかっこよさを上げやすい。
しかし、上述の装備できるアクセサリーがほとんどないという弱点のせいで、【ベストドレッサーコンテスト】はハッサンよりも不向き。
スーパースターマスターになれば、そこそこ勝ち上がれるようになるが、そこまでしてアモスに拘る理由もないだろう。

習得呪文・特技 Edit

習得Lv習得特技
習得済【ホイミ】
【へんしん】

リメイク版での覚醒 Edit

会話システムが採用されたリメイク版では評価が大きく変わる。
キャラの薄かったSFC版から一転、ほぼ全面的に新規付与されたアモスの性格は、とにかく場の空気を読まず、予想もつかない斬新な視点からのボケや軽口、はては魔物ネタの自虐ギャグを連発する、バニーさん大好きな愉快なおっさんであった。
同じくリメイクでネタキャラ化したもの同士だが、自分のことしか考えない若者と化したピピンと違い、大人らしく締めるところは締めてくれるのもポイント。
牢獄の町では「睡眠薬入りのワインを飲んで眠りこけた敵兵にさらに飲ませて眠りを深くさせよう」といった意外なアイデアを提案する場面もあり、自由な発想から生まれるセリフは本作の世界観の楽しみ方を一回り広げさせてくれた。
尋常ではなく多いテキスト量と相まって、会話の面白さだけであちこちを連れまわすプレイヤーも多い。
また、グラフィックはSFC版と変わらないが、汎用戦士の方が変更されたため、アモスは固有グラになった。
モシャスの対象になると専用の姿に変化している。
一部のユーザーからは『アモっさん』と呼ばれ親しまれている。
 
やたらとメタ発言が多く、まるでプレイヤーに向けたような発言も多い。まれにネガティブな言葉を吐いたりもする。
モテそうな外見なのかもしくは同じ青い服装だからか【テリー】を(一方的に)ライバル視したり、【グレイス城】【ライフコッド】での死亡フラグじみた台詞にしっかり反応するのもポイントが高い。
ある程度展開を知っているSFC版プレイ済みや周回派には美味しい発言が多い。
 
この会話の面白さに加え仲間モンスターシステムの削除で前衛キャラが大きく減り、最速加入時点でのメンバーが5人しかいない(しかも、ムドー戦の都合からスタメンがほぼ固定+控えに低レベル低HPのバーバラという形になりやすい)という事情から、スタメン入りする機会がかなり増えた。
その後も順当に行けば【ピエール】【ホイミン】が仲間になるが、ピエールは前衛に立たせるにはある程度成長させる必要がある上に、ある程度育った頃には他の仲間達がそれ以上に強くなっている。
ホイミンはもとより後方支援タイプであるためスタメンとしては扱いにくく、他のスライム仲間達も加入時点では戦力不足だったり、加入させるのに時間が必要な者達ばかり。
そのため伝説の武具を揃えるまでの前衛は、職業にもよるがハッサン・主人公・そしてアモスの3人に限られることに。

公式チートキャラのドランゴが加入すると流石に馬車要員になりがちだが、それまでの長期間存分に活躍してくれる。
勿論やろうと思えば最後まで戦える実力もあり、前述のパラディン→はぐれメタルルートの場合は、裏ボス戦でまさかの一軍復帰もありえる。
装飾品はSFC版の4つに加えて【ゴスペルリング】も含めた5つを装備可能。
 
さらにエンディングにもちゃんと顔を出しており、酒の酔いを醒ますために回廊で風に当たっている。
おまけに「うっかり理性をなくしてしまいそうですよ。ハハハ」などと笑っている。やめれ。
 
なお、SFC版では肩書が「村の英雄」だったが、リメイク版では「町の英雄」に修正されている。

漫画版 Edit

漫画版【ドラゴンクエスト 幻の大地】では設定や容姿が大きくアレンジされている。
見た目は20代ぐらいと思われる若者。サラリとミレーユを「女神さま」と呼ぶなど、気障な性格。
モンストルには昔から住んでおり、本人曰く「体が弱い」ため、町近くの温泉に湯治に行くのが日課となっている。
その正体はモンストルに伝わる昔話の英雄アモス本人。モンストラーは彼が倒した魔獣の名前となっている。
「魔獣に狙われた姫を守るため、剣士が魔獣退治に向かい倒すが、剣士も瀕死の重傷を負い命を落とした」
という昔話だが実は続きがあり、力尽きようとしていたアモスは帰りたい一心で、倒したドラゴンの魂を使い息を吹き返す。
しかしその魂は呪われていて、アモスは呪いの効果で魔獣のような醜い姿になってしまい、それを見た姫は「バケモノ」とアモスを拒絶してしまう。
直後、アモスは赤子の姿に若返り、姫は後悔から赤子のアモスを育てやがて亡くなった。
呪いはここからが本番で、アモスは成長して青年になると魔獣に変身し、何かを探し求めるかのように町を暴れまわる。
そしてモンストラーを退治した日が来るとまた赤子に戻る、ということを繰り返して数百年を生きてきた。
 
ハッサンたちのおかげで呪いは解かれるが、数百年も見守ってくれたモンストルの住人たちを守るため、町に残った。
最終決戦時の【ミナデイン】に協力したり、エピローグの記念式にも出席している。
単行本第6巻表紙や背表紙にもちゃっかり登場。…その代わりに忘れられてしまった人がいるが。
 
ゲームの姿とは異なり、上記の昔の回想シーン以外は、鎧や兜を着用していない普段着の姿がメインであるが、単行本の表紙や背表紙のイラストでは、キチンと(ほぼ公式デザイン準拠の)鎧や兜を着用している。

小説版 Edit

「拙者」「しからば」など、大変古風な喋り方をする戦士。助けてくれた恩返しをするため仲間入りする。
背はハッサンより高く、馬面でハンサムというわけではないが、とても良い人(バーバラの見立て)。
 
道中【しあわせの国】事件の過程で訪れた小さな集落で、父を亡くしたメルニーという女性と出会い、彼女に思いを寄せるようになる。
この時は告白しなかったが、その後、一行が【ロンガデセオ】を訪れた際に、【ホック】の酒場で働いていたメルニーと偶然再会、ここでようやく告白(求婚)し、めでたく結ばれた。このシーンは新書版で挿絵にもなっている。
結婚祝いにホックから酒場を譲りうけ、酒場の主人としてロンガデセオに残ることとなり、イザたちと別れた。
なおこの時、何故か仲間モンスターたちもアモスと共に離脱する。
【魔物使い】に就いているのはイザのはずだが、モンスターたちはアモスの方に懐いているのだろうか?