【イリカ】

DQ6

鏡の中に閉じ込められた【姫】というお伽話チックなキャラクター。 【フォーン城】にて長く「カガミ姫」という見世物として伝えられていた。
英語版での名前はMiralda。mirrorとかけたような名前。
　
現在では彼女に恋をした今の【フォーン王】によって人々の目から隠され城の地下にひっそりと安置されている。
主人公達の持ち込んだ【ラーのかがみ】によって背後の悪い魔術師【ミラルゴ】の存在が明らかになり、彼の求愛を断ったばかりに何千年も前から閉じ込められていたことが判明。
ミラルゴを倒すと無事鏡から解放され、恋人の生まれ変わりであるフォーン王と結ばれめでたしめでたし、となる。
　
助けたあとは「私の古い知識が役立つこともありましょう」といずれ重要な情報をもたらす前振りを見せる。
だが、少し後になって話を聞きに言っても「ガンディーノに伝説の盾があるらしい」という話をしてくれるだけ。
盾そのものの重要な情報をくれるわけでもない。
さらに伝説の武具を揃えた後に訪れるとフォーン王と結婚しており、そのときは【聖なるほこら】の情報をくれるが、場所までは教えてくれない。
助けたあと二度と会わなくても支障はなかったりする。
　
それにしても、何千年もの間求愛を続けたミラルゴもだが、それを拒絶し続けた彼女も相当な根性の持ち主である。
もともと愛する恋人がいたから仕方ないとは言え、そこまであのジジイが嫌だったのだろうか。鏡に向かって【しらべる】と必死な身振り手振りで何かを伝えようとしてくれる。