【ウィニア】

DQ8

【竜神族】の長老【グルーノ】の娘で、【主人公】の母親。作品内では故人となっている。
英語版での名前はXia。
　
一部プレイヤーからは、紙芝居の絵が【ミーティア】に似ていると指摘されることも。言われてみると似てなくもない。
好奇心旺盛で、人間界に降りた際に、当時サザンビークの王子だった【エルトリオ】と恋に落ちてしまう。
それに激怒したグルーノによって二人は無理やり引き裂かれてしまう。
エルトリオの亡骸が【竜神族の里】近くで発見されたと聞いたウィニアは、嘆き悲しみ次第に衰弱していっていまう。
この時既に彼女はエルトリオとの子（主人公）を身ごもっていたが、主人公を生むのと同時に衰弱していたウィニアは死亡してしまう。
彼女の死によってグルーノが人間に対する態度を改めた辺りが皮肉なところだ。
　
【天の祭壇】には彼女の墓が存在するが、実はこれはダミー。ウィニアは竜神族の里へと続く山道の墓標、かつてエルトリオが最期を遂げたその場所に埋葬された。
つまりウィニアとエルトリオは同じ墓に眠っているのだ。
　
彼女の形見はエルトリオから贈られたという【アルゴンリング】であり、最終的にはグルーノから主人公の手に託される。
　
ウィニアとエルトリオの名前を合わせるとア行の文字がそろうが、主人公の名前を「エイト」とした場合、この親子3人は全員ア行の文字が頭文字になり、さらに「エイト」→「ウィニア」→「エルトリオ」と文字数が3、4、5という連番になる。