【ウルノーガの杖】

Last-modified: 2023-12-14 (木) 02:40:48

DQ11

ウルノーガが【魔道士ウルノーガ】の形態を取っている時に携えている杖。魔王ウルノーガ形態に似た姿である【魔元帥ゼルドラド】の剣のように戦闘時も呼び出されて登場する。
この杖がどれほどのチカラを秘めているのかは不明だが、【命の大樹】にて【主人公(DQ11)】を捕縛したり、後述の戦闘時も【メラミ】等の呪文を自力で放つことが出来るあたり、ウルノーガ自身の魔力も相まってそれなりの性能があると予測できる。
【魔王ウルノーガ】に変化した際はこの杖は所持していない。
 
余談だが、ウルノーガがまだ人間だった頃(【ウラノス】)の時からこの杖は既に存在している。お気に入りなのだろうか?

戦闘時

過ぎ去りし時を求めた後の魔道士ウルノーガ戦で、ウルノーガが携帯している杖とは別に、この杖が2、初ターンに必ず呼び出される。
似た姿である【ドルマゲス】の初手が分身であるのを踏襲しているといえるが、杖が双方共に倒されると、しばらくして再び呼び出すようになる。
 
HP850、【メラミ】【ベギラマ】【ヒャダルコ】【イオラ】を使用してくる。
PS4版だと左右でやや行動が異なり、向かって右の杖は2回行動でメラミを使うが「ぶきみに ただよっている」という【無駄行動】をすることも。向かって左の杖は1回行動でベギラマ、ヒャダルコ、イオラを使用。
 
威力がそこそこの攻撃呪文一辺倒であるが、所詮中級呪文と侮っては危険。
こちらは一時的にレベルが下がっている為、意外とHPを削られる他、【冥界の霧】時にじわじわとダメージを蓄積させてくる役割を見事に果たしているのだ。また、281というあまりにも場違い過ぎる素早さも厄介で特に3DS版では回復のタイミングを慎重に図らなければならない。
【ベロニカ】【りんねの盾】【マジックバリア】で軽減するか、はたまた迅速に倒すか、のどちらかの方法で切り抜けるのが得策だろう。
【判断力】がある為、こちら全員に【マホカンタ】をかけると不気味にただよっているだけになる。どうやっても通常攻撃を行わないモンスターは非常に珍しい。
 
攻撃時は【覇王斬】が最も有効。3発当てれば安定して撃破できる。
この時点だと主人公以外の仲間はあまり強力な全体攻撃を持っていないことが多いので、あまりこいつへの攻撃に手を割きすぎない方がいいだろう。倒してもまだ呼び出されるし。
 
ちなみに、どうみても発声器官が無いからなのか、このモンスターの呪文使用時の表示メッセージは「○○をとなえた」ではなく「○○をはなった」となっている。
どう見ても指が無いのに「指先から」【いてつくはどう】を放つモンスターがゴロゴロしていた頃とはえらい違いである。
 
だいおうイカ系の足などと異なり【討伐モンスターリスト】にも掲載される。
魔道士ウルノーガ本体を倒せば一緒に消滅するが、その場合でもちゃんとリストに載るので、こいつを倒さなければと気にかける必要はない。ただし、ウルノーガを1ターンで倒してしまうと杖の討伐数が0になってしまうので、それが嫌な人は最初の1ターン目を流して、杖を敢えて出現させておくといい。出現さえさせておけば、仮に本体だけを倒してもしっかり討伐数にカウントされる。

スキャンバトラーズ

魔道士ウルノーガの「双炎の連魔弾」で召喚される。
その後はイオラやヒャダルコで攻めにかかる。