【エトワールスーツ】

DQ11

【シルビア】の専用装備の服。うち直しに必要な宝珠は28個。

　
【ふしぎな鍛冶】で作成できる。レシピは【エトワール装備のレシピ】に記載。
必要材料は【あやかしそう】×3、【魔竜の皮】×2、【オーロラの布きれ】×2、【さくらの花びら】×2、【ラブリーエキス】×3。
　
【エトワールクラウン】とセットで装備すると【着せ替え】ができる、【おしゃれ装備】の1つ。
【トレビアンスーツ】の上位互換にあたる。
シルビアの最終装備候補の1つだが、最終盤で手に入るこれをもってしても+3時の魅力上昇値は【パレードの服】に劣る。パレードの服恐るべし…。
しかしレシピの入手条件が【ちいさなメダル】90個であり、その頃には他の装備枠や武器にも魅力の高いものが増えてくる。その辺りも考慮すれば【ハッスルダンス】の回復量にはさほど影響しないし、他の魅力依存技も時期的に力不足が目立ってくるため、パレードの服から卒業するには十分な性能を有する。
何よりも、パレードの服の倍以上の守備力を誇るのは大きな差別点。
また、みかわし率アップは時期的には控えめなものの、【トリックスター】や【カリスマスカーフ】と併用すれば十分機能する。
熾烈な物理攻撃が多いこの時期のボス戦だと意外なことに効果を発揮するため、盾装備時の【盾ガード】の補強と考えれば中々悪くはない。
終盤に通用する守備力と高い魅力を両立できるため、物理耐久＆魅力を重視するなら最終装備候補である。
　
ただ、最終盤の防具として見た場合、他に耐性が何もないのは致命的な短所といえる。
過去の作品よりも耐性の重要度が下がり守備力の重要度が上がっているとはいえ、さすがに属性耐性も状態異常耐性も皆無では厳しい。
魅力＆耐性を重視するなら、攻撃から状態異常まで全ての呪文を一定確率で防げる【ミラーアーマー】という選択肢もあるし、
ハッスルダンスではなく【レディファースト】などの補助を多用するなら、魅力がない代わりに総合的な耐久力に優れた【そうてんのトーガ】や【メタルキングよろい】もある。
この辺は各自の好みによりけり。それぞれ持たせておいて状況によって付け替えるというのもありだろう。
　
因みにエトワールとはフランス語で「星」という意味であり、そこから転じて花形スターを指す語としても用いられる。

DQ11S

スタイル名は「エトワールスタイル」。
縞模様の色がピンク、羽飾りの色がクリーム色、胴体部分の色が白、ベルトのバックルの色が青に変更され、トレビアンスーツと差別化された。
全体的に見ると白とピンクのツートンカラーといった装いで、ピエロっぽい風貌から一転してオネエ感が際立った色合いとなっている。
何気にこれ以外のシルビアのおしゃれ装備は芸人らしい服装かスーツ系の男らしい礼服装備が中心なので、そういう意味では貴重な服装となった。

余談

DQ10において、DQ11発売後のバージョンアップで【エトワールコート】という防具が登場したが、名前が似ているだけでデザインや性能は全く異なる。