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【オルゴ・デミーラ】

Last-modified: 2017-11-15 (水) 23:36:05

概要 Edit

「万物の王にして天地をたばねる者」を自称するDQ7の【ラスボス】
神をも倒し、世界のほぼ全てを闇に沈めた凄まじい力を持つ大魔王で、故にバトルロードシリーズなどで付いた二つ名は「天魔王」(あくまで外伝で付けられたいわば「通称」であり、普通に呼称する際は単に「魔王」で良い)。
 
その姿は人頭を持つムカデとドラゴンを合成したような怪物。最終形態がこの姿に似た(後述)形態であることから、これが彼本来の姿なのだろう。
三つの瞳と剥き出しの脳味噌を持つ醜い姿であり、さらに脳味噌の奥には第四の瞳が隠されている。
リメイク版では【マダンテ】のモーションで脳から【オムド・ロレス】の目に酷似した第4の目が開くというグロテスクなモーションがある。おえっ...
その邪悪な竜のようなおぞましい本性はまさに破壊とチカラの象徴である。
美を好む彼はこの姿を嫌っているため普段は美しい男性の姿をとっているらしい。
…といっても我々からすればその姿は香水愛用のオカマなのだが。
 
なお、魔空間の神殿での戦闘時は二形態、【ダークパレス】での戦闘時は四形態あり、ダークパレスでの第二形態まで(つまり魔空間の神殿とダークパレスでの共通の姿)しか他作品への出演の機会が与えられていなかったが、ソシャゲの星ドラで六形態全てが登場した。

DQ7 Edit

概略 Edit

太古の昔、世界を切り取っては闇に封じ込め、我が物にしようとしていた大魔王。
その手段は「様々な災いの種をまき、人間たちが絶望したところを一気に闇に引きずり込む」というえげつないもの。
そのことに気付いた【神さま】と戦争が始まり、【ほのおのせいれい】【だいちのせいれい】【かぜのせいれい】
【みずのせいれい】【四精霊】や、人間の英雄【メルビン】をも巻き込み数百年にも及ぶ死闘を繰り広げた。
その間にも手下を使い、世界を切り取り続けていたと言われている。
その末に神に辛勝するも、同時に深い傷を負ったため、身体を回復させるために【魔空間の神殿】に身を潜めていた。

本格的に登場するのは全石版世界のクリア後、つまり終盤以降なのだが、
上記の伝説はメモリアリーフ地方の【沼地の宿屋の酒場の老人】から聞くことができる。
また、

……など、序盤から存在自体は匂わせていた。
2周目以降だと随所に散りばめられた伏線に気付き、ニヤリとすることもある。
劇中、主人公一行は【ふしぎな石版?】の力で過去に戻り、
神との戦いで手負いのオルゴ・デミーラと勝負し無事倒したかのように見えた。
だが、実際には彼は息絶えておらず、世界中の部下に力を与えて各大陸を封印、世界征服に王手を掛ける。
その後はユバール族と大地のトゥーラの儀式に乗じて神を騙り、【クリスタルパレス】に復活。
大衆の情報操作を図りながら、同時に邪魔な存在である四精霊及び【ダーマ神殿】を大陸ごと封印し、再び世界征服を企てる。
だがそれも失敗に終わり、さらに四精霊の攻撃を受けて神への擬態が解かれると、居城を【ダークパレス】へと変貌させる。
こうして主人公達は正真正銘の最終決戦に臨む。

魔空間の神殿 Edit

Disc1におけるラストバトルであり、バトルメンバーは主人公・ガボ・メルビン・アイラで固定。
全二形態の連戦で、形態間でこちらの補助は継続する。

第一形態 Edit

HP:3000 MP:∞ 攻撃力:182 守備力:127 素早さ:107
●1〜3回行動(※)
Aパート:メラゾーマ→打撃→【マグマ】→いてつくはどう→かまいたち→移行
Bパート:打撃、念じボール、いなずま、イオナズン、あやしいひとみ、移行
※Aパート、Bパート共に1〜2回行動。移行を挟むと最大3回行動
 
記念すべき初登場は赤い服を着た怪人の姿。これまでのボスとは格が違う攻撃を仕掛けてくる強敵。
単体、全体攻撃ともにかなり強力なので、回復アイテムの充実はもちろん装備も整えておこう。
他にはあやしいひとみが危険。通常攻撃をすることがあまり無いので、
目の覚めない全体攻撃でどんどんダメージを受けてしまう。
キアリクなどの解除手段が乏しい場合は袋の中に【まんげつそう】があるかを確認し、もしあれば解除手段を持たないキャラに優先して持たせておきたいところ。
この後にすぐ第二形態との戦いが待っているため、戦闘を長引かせるのは得策ではない。
パーティの持ちうる最強の攻撃手段で応戦しよう。

ちなみに、こいつに話しかけても「今一度考える時間を与えよう…それぞれの生ける場にて苦痛を受け入れつつ人生を閉じるもよい…今すぐこの場で死ぬもよい…」と問いかけをされる。
再度話しかけなければ即座に戦闘にはならず、そのまま帰ることもできる。
威厳のある余裕にも聞こえるし、あるいは衰弱しているが故、回復を優先にしたくて撤退する選択肢を与えたようにも聞こえる。双方メリットになることを考える狡いところもあったようだ。

この形態は中々再登場の機会に恵まれなかったが、星ドラのDQ7イベントでようやく再登場できた。

第二形態 Edit

HP:4200 MP:0 攻撃力:230 守備力:90 素早さ:82
●1〜2回行動
打撃、はげしいほのお、こおりのいき、しんくうは、肩を怒らせ突進(3DS版では突き刺し)、いてつくはどう
 
ムカデとドラゴンの中間のような外見と剥き出しの脳味噌が特徴。体の色は茶色。神との戦いで衰弱していたのだろうか。
技のラインナップが第一形態より明らかにヌルく、フバーハで息攻撃を軽減すれば遥かに楽に戦える。
真空波も使うが、レベルが10しかないため威力がしょぼい。
ただし一人が180近いダメージを受ける突進には要注意(前作のデスタムーア第2形態が使用したものと同じ攻撃)。
仮に生き残っても突進+αを食らうとあっさり逝ってしまう。
HPは250くらいを目安にしておくといいが、危なくなったら突進をも軽減できる防御が一番いい。
複数人が蘇生が出来るとベスト。
最悪でもメルビンがザオラルを習得しているはずなので、彼の作戦を「いのちだいじに」にしておけば誰かが倒れればザオラル・HPが減ったキャラにはベホイミ、と的確に回復を行ってくれることを覚えておこう。
第一形態と合わせるとかなりの長期戦となるので、MPの回復手段も用意しておきたい。

リメイク版だと真空波の威力が+20され、バギ耐性のある防具が減っているため大分痛い。ブレスと共に毎ターン放ってきて全滅させられるパターンが増えた。
順当にメダルが集まっていれば賢者の石も入手出来るため、ガボかメルビンに持たせておこう。
ベホマラーの使えるキャラが複数いるとより安全。

他作品では後述のDQMBVのレジェンドクエスト7と星ドラで再登場した。

ダークパレス Edit

Disc2かつ全編通じてのラストバトルであり、バトルメンバーは主人公(固定)+任意の3人。
全四形態にもおよぶ長期戦であり、前回同様に各形態間でこちらの補助は継続する。
時の砂を使った場合は、それが最終形態との戦闘中であろうと第一形態からやり直しとなるので誤爆に注意。

第一形態 Edit

HP:3500 MP:0 攻撃力:330 守備力:200 素早さ:80
●1回行動
打撃、しゃくねつ、こごえるふぶき、尻尾を振り回す
 
魔空間の神殿で戦った第二形態の色違い。肉体をちゃんと再生させたためか鮮やかな緑色の体となっている。
この形態はDQ9の大魔王の地図、モンスターズシリーズやバトルロードでも登場する。
ソフビ人形などの立体物のグッズ化もこの形態であり、恐らく最も有名な姿であろう。
息攻撃によるダメージは大きいが、【れんごくまちょう】【ギガントドラゴン】がひしめくダークパレスを抜けてきたプレイヤーには屁でもないはずだ。
波動不使用且つ1回行動なのも相まってフバーハを掛けておけばまず苦戦することはない。
ちなみにあまり知られていないが、実はこの形態は【ドラゴン系】という事になっている。
そのため【ドラゴンキラー】【ドラゴン斬り】を駆使すれば大ダメージを与えられる。
PS版では【どとうのひつじ】【とおぼえ】も有効。さっさと倒して第二形態に進んでしまおう。

第二形態 Edit

HP:3300 MP:∞ 攻撃力:330 守備力:200 素早さ:135
●1〜3回行動(※)
Aパート:(打撃+メラゾーマ)→(イオナズン+かまいたち)→(あやしいひとみ+移行)
Bパート:激しく燃え盛る炎→打撃→念じボール→いてつくはどう→せいけんづき→移行
※Aが完全2回行動、Bが1〜2回行動。移行時に3回行動することがある。
 
今度は魔空間の神殿時の第一形態の色違い。体色が変わるのは復活の影響だろうが、なぜか服の色まで変わっている。この服の色は魔空間の神殿時の第一形態もこの形態もドラゴン形態の脳味噌と同じ色なので、まさか脳味噌が変化したものなのだろうか...?
何気に歴代ラスボスでも非常に希少な「小柄な体格になる形態変化」である。大抵後の形態になるほど大型化・異形化するのが定番であり、このような「魔物型→人間型」の変身は例がない。強いて言うなら【ピサロ】【ダークマター(必殺技)】や、漫画作品のロトの紋章【異魔神】くらいか。
因みに変身パターンはPS版だと変形、3DS版は第一形態の口から吐き出され空中一回転。そして着地するのだが、ここで下記のセリフを言う。
それはなんと【オホホホ。それで わたしを たおしたつもり?】という迷言。
色違いで同じ姿だった魔空間の神殿時の第一形態と違い、一人称が「われ」ではないのだ。この後も、形態変化毎に一人称が変わる。性格まで複数持ち合わせるとはなかなか特異な魔王である。魔王でなくても特異である。
以前戦った見覚えのある姿になるのはわかるが、そこへ仰天もののセリフを持ってきた展開に、度肝を抜かれるのはまず間違いない。
スタッフの狂気が伺える登場シーンだが、戦闘力はなかなか高く、攻撃が激しい上に最大3回行動と実力は侮れない。
攻撃手段が物理・呪文・防御無視とバランス良く揃っているため、ローテーションを計算し、いてつくはどうの直後にスクルトとマジックバリアを張るといい。
この形態は素早さが全形態で最も高く、先手を取るのが難しい反面安定して後攻することができる点も考慮しよう。
ちなみにこの形態だけは弱点が無い。とはいえ耐性も大したことないので攻め手にはあまり困らないはず。
山場となるのは間違いないので、回復用のMPはケチらないようにしたい。

第三形態 Edit

HP:3000 MP:0 攻撃力:350 守備力:170 素早さ:116
●1〜2回行動、自然回復20
(マグマorおぞましい雄叫び)→(混乱攻撃orいてつくはどう)→(たたきつけorもうどくのきり)
 
なぜかこの形態だけが全形態で唯一の【3段階ローテーション】になっている。
身体が腐敗しており、容姿自体も人型とモンスター型の中間めいた出来損ないのような姿に。一応本人もかなり疲弊しているようだ。
戦闘前にガボがかなり嫌がる匂いをしていたのはこの伏線で、本人はそれで香水をしていたのだろうか。
3DS版では第二形態よりでかくなっているが、一応人型であり余計な表面積は少ないため、インファイトには向いてそうではある。
 
前述したどっちつかずな形態の見た目の上、腐敗までしてるのが災いしてかこの作品での登場以外、外伝作品での出演は無かったが、星ドラでとうとう登場した。腐敗していない形態で戦うことはできないのだろうか。
ちなみに一人称は「オレさま」。
 
全形態の中でも一番攻撃力が高く(本編最強の攻撃力である)、全体防御無視のおぞましい雄叫びや、単体だが200近いダメージを受ける叩きつけが怖い。「そろそろ終りにしよう」とは口先だけではないようだ。
反面、マグマやもうどくのきりは今更食らっても全然怖くないという難儀な形態。
叩きつけ+おぞましい雄叫びなどのどうしようもないコンボもあれば、1回行動ばかりであまり苦戦しないこともある。
運が大きく左右するため、勝てないと思ったら試行回数を増やしてゴリ押ししてもいいかもしれない。
復活に手を取られジリ貧になるのを避けるため、叩きつけで即死しないようにHPの下がらない職についておきたい。
叩きつけ→雄叫びのコンボに耐えられるザオリク使いが居ると大分安定する。大体HP340程度。
リメイク版はダークパレスに入る前にザオリクを引き継げるダークビショップ心が拾える。★2にしてザオリクを覚えさせよう。
前情報が無い場合は混乱攻撃も危険。
解除手段に乏しいため、自然治癒かわざと殺して解除する「荒療治」に頼ることになる。
直後のたたきつけに打撃性能は一応あるのだが、この攻撃力で混乱攻撃→たたきつけのコンボをくらうと下手すると即死しかねず、
仮に死ななかったとしても回復が間に合わず次のターンのマグマやおぞましいおたけびをくらってしまうとやっぱり死にかねない。
ストーリー上必ず入手する【人魚の月】には道具使用で1人の混乱を解除する効果があるので、混乱耐性のある防具を装備しているキャラに優先して持たせておこう。
なおこの形態から【ゾンビ系】になるので攻撃には【ゾンビキラー】【ゾンビ斬り】が有効。
ゾンビキラー装備で【つるぎのまい】を放ったり、ゾンビ斬りに【バイキルト】と併せたりして使えばかなりのダメージとなる。
また、岩石耐性が何故か1段階低下するためせいけんづきが当たりやすくなる。

第四形態 Edit

HP:4500 MP:254 攻撃力:300 守備力:140 素早さ:85
●1〜3回行動(※)、自然回復50
Aパート:麻痺攻撃、押しつぶす、しゃくねつ、凍てつく冷気、いてつくはどう、Bに移行
Bパート:めいそう、肉片を飛ばす、マジックバリア、凍てつく波動、Cに移行
Cパート:マダンテ→いのり→いてつくはどう→巻き付く→ラリホー→Aに移行
※Aパート及びBパートは1〜2回行動、Cパートは1回行動。移行を挟むと最大3回行動
 
第三形態からさらに身体が崩れドロドロのゾンビと化した状態で、その姿は第一形態に近い。
ここで再び一人称が「われ」に戻る。
死にかけのような状態での喋り方で演技があまり出来るとも思えず、性格はこれが本来のものかもしれない。
完全に死にかけの最後の悪足掻きのような状態であり、ストーリー演出上は最終形態というより「こちらの攻撃でただ弱っただけの姿」と言った方が良い。
もはや第一形態をどろどろにして弱らせた感じで、単純な見た目が第一形態より弱そうなのが災いしてか、この作品での登場以外、外伝作品での出演は無かったが、同じく出演の無かった第三形態と共に星ドラに登場した。
 
ただし、死にかけのような姿をしていながら、かなりしぶといのが問題。まさしくゾンビ。
非常に高いHP、それを支える自然回復、頻繁に使うめいそう、耐性強化のマジックバリアが特徴。
とは言え本人の台詞からも実際に満身創痍のようで、攻撃力も守備力も素早さも今までの形態の中では全て最低。
第二〜第三形態と比べると攻撃自体はあまり激しくないが、全体攻撃が中心なので連続で畳み掛けられるとさすがに厳しい。
それに、これまでの形態相手にMPを消費しすぎて攻撃特技につぎこむ分が無くなってしまうとむこうのしぶとさと重なってかなり戦闘が長引いてしまう。
危険な攻撃を連続して放つ可能性はそこまで高くはないものの、油断せずHPは常に高めに保っておこう。
ちなみにローテーションはA(攻撃パート)→B(守備パート)→C(マダンテパート)と、
非常に分かりやすいものとなっている。
 
ダメージが大きい灼熱や凍て付く冷気に対してはフバーハを唱えておくといい。
「肉片飛ばし」はいわゆる仲間呼び。【ドゴロク】または【ブロブロス】が生成される。どちらもステータスは低いが、剣の舞などの対象を選択できない攻撃に対する囮になる。
危険な行動がないドゴロクはまだマシだが、ブロブロスについてはなめまわし・ルカナン・スカラと地味に嫌らしい行動を持つのですばやく畳むに限る。
本体の行動については、まず麻痺攻撃が地味ながら危険なので、キアリクやまんげつそうの準備は忘れずに。
ラリホーはローテーションを読んでにおうだち+マホカンタやマジックバリアで対処しよう。
一番厄介なのは、炎属性で200以上のダメージを食らうマダンテだろう。
とは言え炎耐性の装備やマジックバリアでダメージを減らせるため、実際は全滅まで追い込まれることは多くない。
マダンテ後はしばらくヌルい行動が続くため、全滅さえしなければ立て直しは容易である。
 
なお、この形態に限りルカニ系が効くので守備力を下げてしまい、また第三形態に引き続きゾンビ系の特性があるので、同様の攻撃で片付けてしまおう。
そして何故か岩石耐性も消えてしまう。気合い溜めせいけんづきが直撃するので使えるならこちらも有効。
攻め手を緩めると瞑想と自然回復の合わせ技で一気に回復されるので、最強の攻撃手段を用いて一気にケリをつけよう。

3DS版 Edit

戦闘パターンは殆どPS版と変わらない。
但し、魔空間の神殿の第一形態、ダークパレスの第二形態は1〜2回行動に固定されて多少弱体化した。
最終決戦時の第二形態の「名言」も健在。ただし戦闘中の会話廃止によりメルビンの「名言」は無い。
だが、第四形態で出てくるドゴログ、ブロブロスはデミーラが倒れても消えなくなったのでしっかり倒す必要がある。
 
ちなみに、変身時の演出が大きく変わっており、魔空間の神殿での人間形態→モンスター形態のときには、
人間形態が背を向けたあと、口からモンスター形態の体を吐き出すというようになっている。
ダ−クパレスでの最終決戦でも、 モンスター形態→人間形態 の時は、
モンスター形態が人間形態の体を吐き出している。それ以降はPS版とほぼ同じ。
体の構造を変えるよりかは、魂の居場所を変えているようになっている。
この変身の仕方はインパクトが強いので、【恐怖のムービー】の代わりとも言えなくもない気がする。
攻撃のモーションはPS版から大きく変更されたものも多く、特に第四形態の挙動は「死に物狂い」と表現するのが相応しいほどの荒々しいものになっている。
第四形態は変身時の演出も非常に気持ち悪いものにグレードアップしており、【ガルマッゾ】ともいい勝負ができそうである。
 
余談だが、クリア後にあるキャラのところに行って話しかけると、その後の行動はどうあれ、彼の目の前まで飛ばしてくれる。
「奇妙な奴ら」と驚きこそしたが、現実をあっさりと受け入れ自己紹介している。ある意味前作を彷彿させる展開だが、前作と違いエンディングが変わるわけではない。
とはいえ、彼の反応は前作のラスボスに比べればえらい違う対応である。もっとも、双方の性格や経緯など全く違うからなのだが(事実、彼は一度倒された経験がある。それゆえ、自身の目の前にそのような客人が来てもそこまでうろたえなかったのだろう)。

評価 Edit

功績としては、ゲーム開始時点で既に【エスタード島】を除いた全てを征服していることが真っ先に挙げられる。
同時に、エスタード島に目をつけていなかった理由も、人間をターゲットにした世界征服であることの裏返しと言える。
つまり、彼が大地も動物も全てを征服しようと考えていたら、エスタード島は征服されていたのであろう。
したがってこれは、エスタード島を見逃してしまうというデメリットと引き換えに、
知的生命体のみを標的にした効率のよい世界征服事業である。
物語終盤になってからは、新たに大陸の封印を再び施すが、
今度は霊の居場とダーマ神殿をピンポイントで狙ったもの。やはり効率を考えた行動である。
過去の世界を封印する際のあまりにもえげつない手法、神に勝った点、
神に成り済ましたカリスマ性などもよく言及される。
魔空間の神殿における戦闘前の台詞は威厳があり、評価が高い。
また、彼との1回目の戦闘は「激闘の末、神と決着をつけた直後の時間」。
2回目は「体が元に戻りかけの状況」だったので、いずれも万全の状況で戦ったとは言い難いものである。
神と互角の死闘を繰り広げた事実もあり、もし彼が完璧な状態だったらどの程の強さかは不明。
まさに「神のみぞ知る」と言えるであろう。
 
一応、彼の真の強さを推し量る要素が無いわけでは無い。それは、過去【マーディラス】において【ゼッペル】が行使し魔物と化した究極呪文【マナスティス】である。
マナスティスを行使し禍々しいオーラに包まれるゼッペル王を見たメルビンは、それを「まだ小さいが魔王そのもの」という評価を下した。
そしてその僅か後に始まるのが本作最後の負けバトルである。この段階でもマナスティスは未完成であり、マーディラス城に辿り着いた後更に強大化している。
このことから、完成したマナスティス、そして全盛期のオルゴ・デミーラの強さは推して量るべき…だろう。
 
だが何を思ったのだろうか、ダークパレス以降から急に人間に対して「デク人形」を連発。
やはり魔王といえど慢心などをするのだろうか。
他にも、第二形態のオカマ、それ以降の「腐敗」などが、彼の威厳の失墜に繋がってしまったのであった。
これらのインパクトが強すぎたためかあまり良い印象を持たないプレイヤーも多い。
とは言え、歴代で最も世界征服に近付いた魔王であることには変わりないため、一定以上の評価は得ている様子。
 
体感的な強さに関しては、転職と育成次第で割れやすいところだが、歴代のラストボスの中では強豪の部類に入る。
全四形態(各形態毎のHPも非常に高い。四形態のHPを合計すると14300になり、これは裏ボスの【神さま】(HP12400)を上回る)にもおよぶ長期戦な上に火力も非常に高く、状態異常も睡眠だけでなくマヒや混乱も絡めてくるため他作品のラスボスたち以上にこちらの総合力が問われることになる。
ただ、多少時間をかけるなら全員でゴッドハンドを極めてアルテマソードでゴリ押しなどの安直な攻略法も通用するので、手段を問わないなら(あまり面白い絵面ではないが)倒す手段はいくらでもある。
「人は誰かになれる」という本作のメインテーマ通りここまでの旅で「誰に」なろうとしてきたのかがオルゴ・デミーラを倒す鍵となるだろう。
 
ちなみに神に成りすまして登場した時の姿は、本物の神と違ってかなり威厳ある姿。
さすがに本物の小太りの愛嬌ある神をそのまま真似るわけにはいかなかったようだ。
ほとんどの者が実際に神など見た事が無いのに、わざわざ本物より威厳ある姿を選ぶ辺り、
神は威厳ある存在という「ありもしないお約束」を無意識に人々が信じていることを逆手に取ったのだろう。
 
もっとも、「万物の長たるはわれ以外にはなし」などの発言は、ある意味では傲慢なタイプの神にも似ており、神に成りすましたのも完全にデタラメとは言えず、主人公たちに止められなかったら本気で偽神として君臨していたかもしれない。
また、世界を支配するためにとった方法が、人々の感情を振り回して利用したり、不和などに陥れたりした点から、「人間という生き物」の特徴を知り尽くし、言葉の通りに「神」を気取って「デク人形」のように人を操ろうとした魔王とも言える。

このように、世界の崩壊一歩手前まで近付いたため、【ゾーマ】同様評価自体は高いのだが、後に本当に世界を崩壊させた魔王が現れる事になる。

考察 Edit

歴代魔王と比べても異色な点が多く、謎の多いラスボスである。
モデル及び名前の由来となったのは、旧約聖書偽典に登場するデミウルゴス(偽の神)という説が一般的。
DQ7自体が聖書をモチーフにしている点、神の名を騙った点などが根拠とされる。
また、Arrogo(オルゴ)はラテン語で「傲慢」を意味するため、七つの大罪で傲慢を司り、同じくラテン語を名の起源としている魔王ルシファーをルーツとする説もある。
また一部では「【キーファ】=オルゴ・デミーラ」説も流れていて、一時期有名であった。
当初は「勇者として成長した主人公vs絶望の果てに魔王となってしまった親友」という物語であったものが、
それでは鬱すぎてあんまりだということから、発売日を遅らせて急遽手直ししたというものである。
もしそうだとすれば、中途半端なタイミングで完全離脱してしまう主要キャラ、エンディングで拾うキーファのメッセージ、エスタード島だけが残っていた理由など、どれも意味を持ってくる。
ただしいずれも公式からの明言はなく、憶測の域を超えないため、詳しくは自分で調べてほしい。

 
ごくごく一部では【更なる異世界】の『神さまの家』があるフロアの少し前の魔空間の神殿のフロアの順路と違うもう一つの上り階段から行ける魔封じの洞窟最上階(本編においてデス・アミーゴが居た所)のフロアに蓋が空いて空になったカンオケがある、
つまり『カンオケの中には誰かがいた』→『神さまと何らかの関係がある人物か?』→『もしかしたら魔王なんじゃ?』
と関係を疑う意見も僅かにある。
ちなみに堀井雄二曰く「ビジュアル系」らしい。だから服装に気を使ったり、香水まで使用して、身だしなみに気を使っているのだろうか。

漫画版 Edit

漫画版では存在を仄めかされた原作とは違い、【エンゴウ】編の最後に【グレン】から名前を聞くことになる。
心に闇を抱えた人間を唆すことで魔人化を促し、【魔界】に来た元人間たちに指令を出している。
現在は神との戦いで動くことができず、【メディルの使い】がオルゴ・デミーラの代わりに動いている。

小説版 Edit

小説版における設定では、その正体は【四精霊】と共に生み出された「闇の精霊」。
本来は、夜がもたらす安らぎや人間の精神を司る存在であった。
しかし人間が持つ負の感情があまりに大きくなりすぎたためにその影響を大きく受け、全ての人間を憎む大魔王へと変貌してしまったという。
神は人間に無限の可能性を与えたが、その中には当然悪しきものもあったであろう。オルゴ・デミーラはそんな人間が生み出したともいえる存在であるのだ。
大魔王と化した後は自らの糧となる人間の負の感情を増やして自らを強化すべく多くの魔物を生み出し、世界を封印していった。
 
逆説的に「人間の負の感情がなければそもそも存在を維持できない」ため、これがエスタード島を残し人間を全部封印しなかった理由づけとなっている。
小説版独自の設定として、「各地の石板は新しい方から古い方に並んでいる」というものがあり、このことから、【コスタール】のように古い時代の石板世界は「人間が多い=魔王の力が強い」ため魔物も強く、【ウッドパルナ】のように新しい時代の石板世界は「人間が少ない=魔王の力が弱い」ため魔物も弱くなっている。そして、現代の異変後は主人公が世界の全てを復活させたがために人口も過去とは比較にならないほど増えており、魔王の力は最大限高まっている。ゲームではよくある「物語が進むほど敵が強くなる理由」をキチンと説明しているのだ(ただし、この設定はゲームとは矛盾する。グリンフレークとリートルードのように時系列的に前の世界に先に訪れることもゲームではある)。
 
「闇の精霊」としては不死身のため、たとえ大魔王を倒してもそれで全てが解決するわけではないが、人々の心を正の方向へ導いていけば、いずれ健やかな姿で復活するだろうと決戦後に語られている。
 
なお、さすがに威厳を欠くためかオカマ口調は描写されていない。

DQ9 Edit

【大魔王の地図】の一種として登場。
詳細は【オルゴ・デミーラの地図】を参照。

モンスターズシリーズ Edit

モンスターズシリーズには、今のところ最終決戦の第一形態のムカデ型と、第二形態の人型のみが登場している。ただしモンスターズでは第一形態が人型、第二形態がムカデ型となっている。
モンスターズに登場するムカデ型については、【魔王オルゴ・デミーラ】で扱う。

DQM1(PS版)、DQM2 Edit

人型とムカデ型の2種類が登場している。
人型は【サイコピサロ】【ナイトリッチ】を配合すると出来る。
覚える特技は【イオ】【せいしんとういつ】【まじんぎり】とそれほど強力ではないが、能力や耐性はかなりのもの。
そもそもモンスターズシリーズの性質上、こいつを作る頃にはいくらでも強力な特技を受け継いでいるだろうから特に問題は無いだろう。
会心の一撃をよく出すので変身させないでこのまま使ってもいいかもしれない。
説明には「紳士的な姿と裏腹に恐るべき力を秘めた恐怖の魔人」と書いてあるが、DQ7での台詞を聞くと笑わざるをえない。
 
ちなみに1ターン休み系が効いてしまう。つまり、
 
【おたけび】でショックをうけ、
【さそうおどり】でつられて踊り、
♀の【ぱふぱふ】で、気持ちよさそうだ!ぼーっとしている!
 
……見てらんない。
 
GB版DQM2では【メタル化】が可能。
GB版では人型デミーラが魔王系で最も会心率が高いため、公式大会でも多くのプレイヤーに採用されていた。

DQMJ Edit

オルゴ・デミーラ名義だが、ムカデ型なので【魔王オルゴ・デミーラ】に記載。

テリワン3D Edit

変身前のオカマのほうも「オルゴ・デミーラ」として???系のランクAで登場。
【コスモファントム】×【ユニコーン】の配合で生まれる。
どちらも位階最高のモンスターなので、揃えるのには苦労はしない。
AI1〜2回行動で、連続(3回)、+25でいてつく波動、+50でカウンターを特性に持つ。
ダークドレアムとは特性が全く同じ。
複数回行動のわりに攻撃力や賢さが高いが、MPは268しか無く呪文や特技を使うのには不向き。
フォロボス、又は配信されている【フォロボシータ】を配合すれば魔王オルゴ・デミーラが、
【デッドマスカー】【大魔王の右手】が生み出せる。
ちなみにこのオカマ形態は炎と吹雪耐性が激減で、
他にもマインド、マヒ、眠りは半減、混乱は+値で無効化と、1枠の中でもかなりの耐性の高さを誇る。
 
また、性別は基本的に♂しか存在しない。というか♀とか嫌だ。

イルルカ Edit

ランクや系統は前作と変わらず。
配合方法は変わらないが、錬金カギの報酬で手に入れることができるようになった。
オカマの方は、【新生配合】【メラブレイク】【メガボディ】化で【イオブレイク】【ギガボディ】化で【デインブレイク】を習得。
 
テリワンではぱっとしなかったが、今回は物理でも呪文でも立ち回れるステータス・特性と恵まれた耐性に加え、
どんな新生配合をしてもデメリット特性が付与されないという強みを持ったことで汎用性の高いモンスターになった
(AI1〜2回行動以外の特性の「不利な特性のつきやすさ」の総和が-6となり、不安定な行動回数も気軽に消せる)。
オカマなだけに何でもアリ。

ちなみにこいつ、ライブラリの豆知識に「美しさにも自信があり、美とは何かを教えてくれる」とある。

DQMJ3・DQMJ3P Edit

今回は他の魔王と同じくデカい方(ムカデ型)のみ参戦。
他の大魔王と同様、時空の裂け目にも現れることがある。
 
ライブラリでは「その身体は 人と魔と竜の すべての要素を持つ 異形」と紹介されている。
【竜の騎士】だろうか?
 
その竜の騎士を意識したのかは不明だが、ムカデ形態の固有スキルのラインナップの中にちゃっかり【ギガブレイク】が混ざっていたりする。

DQMB2L Edit

レジェンド1章「よみがえる伝説」より登場。
魔王枠としては変身前人間形態のオルゴ・デミーラが登場。肩書きは「魔王」。
ステータスはHP:4200(2人プレイ:6000) ちから:206 かしこさ:153 みのまもり:46 すばやさ:68。
打撃攻撃の「魔拳」、「おぞましいカマ」、特技の「デビルズソウル」、呪文の「メラゾーマ」、「イオナズン」、
補助として「いてつくはどう」といった様々な攻撃を仕掛けてくる。
HPや守備力は魔王クラスでは低めだが、回避率がやや高い。風・雷属性が効果的。
またカマをあえてカタカナ表記で表しているのでかまをオカマと掛けていると感じる人もいるだろう。
現に技を使うときの挙動がオカマっぽい気がするし…。
レジェンド第三章「逆襲の魔王」ではレジェンド魔王カードで登場し、こちらで使用可能となった。
使える技は、オーラを纏って敵全体を攻撃してたまに怯ませる「デビルズソウル」と、
カマの斬撃で敵全体を攻撃してたまに防御力を下げる「おぞましいカマ」。
威力や回避率は申し分ないが、やはり耐久面が非常に不安なので気をつけよう。
 
変身後の形態が大魔王枠として登場。肩書きは「天魔王」。
ステータスはHP:5900(2人プレイ:7400) ちから:582 かしこさ:648(163?) みのまもり:71 すばやさ:92。
破壊力は大魔王としては低めだが、行動不能の追加効果付きの攻撃を多く仕掛けてくるのが特徴。
特に「身も凍るおたけび」は相手のHP回復の効果があるので注意。
主人公が行動不能になってとどめの一撃を打たれないように注意して戦うこと。
装備品は状態異常つき攻撃をガードできる天空の盾がおすすめ。
弱点は灼熱、爆発呪文。弱点ではないが、みのまもりが低めなので打撃攻撃も有効。
また、【レジェンドクエストVII】では、こいつをSPカード【天使の歌】の効果を発動させた上で倒さないといけない。
上記の通り、火力が中途半端で、加えて状態異常を付加した攻撃を多用するのでかなり難しい。
 
さらに討伐カウントが30になった稼体では目が赤くなり体が赤みを帯びた姿の真オルゴ・デミーラが出現するようになる。
HPは1Pプレイでは6900、2Pプレイでは7800。
通常と同様に行動不能の追加効果付き攻撃が多い。
真大魔王恒例の2回攻撃も健在で、たたきつけるの強化版の「たたきふせる」は威力が高く、マヒの追加効果付きである。
他にも身も凍るおたけびの代わりに「もうどくの波動」が加わった。
怯み効果は無いものの、追加ダメージを与え、おまけに本人のHPを回復するという嫌らしい技である。
 
また、マヒャドの代わりに5、6ターン目には「ザラキ」を使用してくる。
命中率は低いものの、食らったら即死…では無いが食らったキャラのHP分のダメージを受けるので怖いことに変わりない。
バトル後半に使用してくることもあり、こちらのHPが減っているので食らったら敗北濃厚。
HPも高く5ターン目以降までバトルが続くことが多いので使ってきたら食らわないことを祈ろう。
幸いにも、魔法職なら【セラフィムのローブ】で主人公は一切ダメージを受けないので、あえて魔法職で挑むのもありかと。
そして耐性が変化しており、灼熱呪文は耐性、氷の呪文が弱点になっている点も注意。
 
とどめの一撃は両形態共に【マダンテ】。人間形態がモンスター形態に変身し、その後マダンテを使うという演出。
この時の変身時の挙動がこれまたオカマっぽい…。
 
なお、DQ9との【すれちがい通信】を行うとDQ9で【オルゴ・デミーラの地図】を入手できる。
今までの大魔王と同様に通常だとLv1、真だとLv30の地図が手に入る。
 
レジェンドクエストVIIをSランク以上でクリアすることで、プレイヤーが使うことも可能。
【レジェンド6体合体】の組み合わせは【くさった死体】【しのどれい】
【ヘルビースト】【ナイトリッチ】【レッサーデーモン】【ドラゴンゾンビ】
ナイトリッチは間違いなくマチルダで、ヘルビーストは多分ゼッペル。
レッサーデーモンは、部下が子供を魔物にした時のことだろうか。
半数がゾンビ系なのは第3・第4形態を意識しているのは想像に難くない。
 
なお、このクエストがプレイ可能になった「勇者たちの挑戦」ではレジェンド大魔王カードで彼もすでに登場しており、
排出率は1/200とレアカードの中では出やすい部類のため、 解禁するまでもなく使用可能になることもしばしば。
また、カードに記載されているかしこさの数値は648と、様々な書籍に記載されていた163という数値に比べて異常に上昇したが、マヒャドのダメージがかしこさ124のエスタークのマヒャドと同じ程度と非常に低く、これはカードの誤表記なのではないかとスクエニに問い合わせたユーザーによると、スクエニの回答は誤表記ではないというものだった。
しかし、かしこさ648とはとても思えないマヒャドのダメージから、かしこさ163が正しいという見方が強い。
仮に、163のままカード化したらステータスが合体モンスター並のため、本当に表記だけ648なのかもしれない。

DQMBV Edit

レジェンドクエストVIIの六章ではDISC1の変身形態が再登場した。

DQMBS Edit

ロケテ時で先行登場し、冥動の天魔王編 第3章から正式に登場。肩書きは人型は魔王で、変身形態は引き続き「天魔王」。

人型はゴルメの祠のクエスト「闇の胎動」と【偽りの神の地図】で登場。
ドルマやバギ系など呪文中心で攻めるが、モーションがガニ股、女の子走りとオカマっぽさがより強調されている。

変身形態はフェイムの塔のクエスト「天を覆う闇」と【天魔王の地図】【天を覆う絶望】で登場。
前者はHP3996。後者はHPが10000を超えており、3ターンで削りきれるかどうか。

【スペシャルチケット】に人型には【バギムーチョ】、変身形態には【天地邪砲】【天地を統べるもの】が存在する。