【カラコタ橋】

Last-modified: 2020-03-24 (火) 11:59:08

DQ9

物語中盤に訪れる町…というより橋。
英語版での地名はDourbridge。
 
【ツォの浜】のイベントをクリアした後から訪問可能。
【ベレンのきしべ】【カラコタ地方】の間を流れる川にかかる橋のたもとに寄り集まった人々が、ボロ小屋やテントをおっ建てて暮らしている。
シリーズではお馴染みになってきたスラム街である。
 
初めて訪れたときに入り口にいる男に「橋の下に下りると身ぐるみはがされる」と警告されるものの、今までのシリーズにあったスラム街と比べるとならず者が闊歩するようなアブナイ雰囲気はやや薄く、どちらかと言えばまさしく住む所もままならない貧しさの方が印象深い。
たき火の爺さんや壁が壊れて凍えているあらくれなど、ここのクエスト依頼者が良い例である。
しかし暗い雰囲気かと言うとそういうわけでもなく、むしろコミカルな節もある。
 
あまり深く本編に絡んで来ることはないが、【キャプテン・メダル】を始めとして、盗賊クエストの責任者である義賊の【デュリオ】【このまま電源をお切りしやがれ】の神父代理、「ほっぺたが落ちるどころか靴下に穴があくほどうまい」料理を作る【グビアナ】から逃げてきたコック長など、何とも印象深いキャラクターたちがそこかしこに住み着いている。
また【さいごのカギ】入手後は【あぶない水着】やら【メイド服】やらのお楽しみ装備も購入できたりする、あなどれない場所。
メダルの館にもさいごのカギで取れる宝箱がある。
 
初めて訪れた際は、酒場の戦士が、拾った【女神の果実】を皮の靴と交換した、と嬉しそうに話している。
話を聞いていくと果実は【ビタリ山】のふもとに住む彫刻家【ラボオ】が持っていることが判明する。
また、橋の上では【ラテーナ】の幽霊との2度目のすれ違いがあり、これを終えないと先に進めない。
カラコタ橋でのイベントはこれだけ。
この後はビタリ山でこの事件は進むが、気づかないまま【サンマロウ】に行ってしまって、話が進まなくなってしまうプレイヤーもいるかもしれない。

クエスト

前述のデュリオから【盗賊】の職業クエストが受けられるほか、【もやせよ 炎を】【フカフカ フワフワ!】を受注可能。
またクリア後のストーリークエスト【サンディようぎしゃ】でも訪れることになる。