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【ガーゴイルの店】

Last-modified: 2017-09-25 (月) 01:19:51

概要 Edit

トルネコ2、トルネコ3、少年ヤンガスに登場する、【ガーゴイル】が店長を務めているダンジョン内のお店のこと。
床には値段が表示された【アイテム】が並べられており、拾ってガーゴイルに話しかければ、お金を払って購入できる。
お金を払う前に使ってしまった場合は当然購入しなければ許してくれない。
手持ちのアイテムを床に置いてガーゴイルに話しかければ、売却も可能である。
未識別アイテムの値段を見てアイテムの正体を推測するのは基本にして重要テクニック。
攻略サイト等で値段表を見るなりして、こまめに名前を付けるか、重要アイテムの値段を頭に入れておこう。
 
なお、ガーゴイルにうっかりちょっかいを出すと、驚異的な戦闘力でこちらを瞬殺しにかかるので注意。
しかも、商品を拾うか、使用したままお金を払わず店を出ると【泥棒】になり(ただし、商品を取った時点でガーゴイルが入り口をふさぐので「ちょっと持って歩いたら偶然店外に出てフルボッコ」ということはまずない。)、大量のガーゴイルに襲われるハメになる。
もちろん、アイテムと相談して泥棒を試みるのもあり。詳しくは当該項目にて。
周辺のワナチェックをして【落とし穴】を探すのも常用手段。これは泥棒とは無関係に重要。
 
元々は初代トルネコの派生作品「不思議のダンジョン2 風来のシレン」で生まれたお店システムだが、トルネコ2で採用されたことで、初代トルネコではほとんど使い道が無かった【ゴールド】にもようやく日の目を見る形となった。
 
なお、シレンでは普通に人間(?たらこ唇の大男)が店主をやっていたのだが、こちらのシリーズでは店主は一貫してモンスターのガーゴイルである。
これは、冒険者にして【商人】【トルネコ】より先に【ダンジョン】の奥深くにいる店主は何者なの?といった疑問や、人間相手に泥棒(場合によっては殺害)するのはまずいんじゃないの?という問題を避けるための設定なのだという。
【モンスター】とならば、時には取引をしたり、出し抜いてアイテムを奪ったりするのはOK、ということらしい。
トルネコはDQ4の頃からモンスター相手に結構な頻度で盗んでいたし。
ガーゴイルが選ばれた理由は、そこそこの知性と(泥棒時に)機動力がありそうなモンスター、あるいは元ネタの石像の番人的なイメージ、といった理由だろう。
…戦闘力が異常なまでに高いことだけは全く説明が付かないが。

トルネコ2 Edit

基本的な仕様は「風来のシレン」と一緒。部屋全体が店になっており、入り口は1つしかない。
【大部屋の巻物】を使えばフロア全体が店になり、【階段】が入り口(出口)になる。
商品を拾えばガーゴイルが入り口を塞ぐので、それを利用して通路から来る敵の侵入を防いだりもできる。
使用回数のあるアイテムを使って店に戻した場合は、値段の差額から計算した「使用料」のみ請求される。
なお、トルネコが封印状態になると口が使えなくなるので、会話もできなくなり売買も不能になる。
また、商品とは別に【ミミック】が紛れ込んでいる場合がある。こいつには値段が付いていない。
ミミックが出現するダンジョンなら階層に関わらず出現するので、序盤では最大の敵になる。
逃げ道を考えながら品定めする、非常用のアイテムをあらかじめ確保するなどして対策しよう。
 
アイテムの売買とは別にガーゴイルに「貸し」を作ることもできる。
店のアイテムを勝手に使うのとは逆に店のアイテムに付加価値を付けると、その値段分だけは料金の請求が発生しないのだ。
装備を【巻物】で強化する等すれば「貸し」を作れる。
その後に拾った品物の料金が「貸し」以下ならば入り口も塞がれず、値札が付いたまま外にも出れる。
「貸し」を超える料金になった場合は入り口を塞がれるが、当然請求されるのは差額のみとなる。
そもそも「貸し」を作るのが難しいので実用性のある技ではないが、なかなか芸の細かい仕様である。
 
また、非売品のアイテムを売却することで非売品のアイテムの価格を調べることができるのだが、非売品のものに限って+が付いていると価格が特殊なものばかりであるので、+がついていたり合成品から元値を調べるのは意外と難しくなっている。
主な原因は武器の【合成】代金であり、武器の基本価格から合成代金を引いた額が武器自体の価格でそこから+がつくごとに0.5%(盾の場合は0.25%)ずつ値上がりする。
 
PS版では泥棒状態にならずに商品を盗める【泥棒技】がある。ゲームバランスが崩れるので利用は自己責任で。
尤も、店でズルができるというだけでダンジョン自体の難易度は案外変わらないのだが。

トルネコ3 Edit

本作の難易度の高さを体現するがごとく、とにかく意地悪な仕様へと変更されている。
まず、部屋全体ではなく、部屋の一部分のみに縮小されている。
部屋内に敷かれた赤いカーペットが店の領域であり、最低3×3マスの計9マス。というか9マスで出現するパターンがほとんど。
商品を持ったまま店から出ると、ガーゴイルに値段を請求される。
お金を払わない(払えない)なら即泥棒。当然操作ミスという言い訳はできないので慎重にならざるを得ない。
 
商品で店の面積を埋め尽くしている事がザラなので、商品の購入もしくは破壊(爆風や【火柱の杖】などを利用)をしないと手持ちのアイテムを売れないパターンが多い。
もちろん、敵の侵入を防いだりもできない。買い物中に敵がわんさか来たり、【きとうし】【ようじゅつし】に杖を振られて悲惨な事になっても自己責任。
商品の仕様もひどいもので、使おうとした商品が呪われていたり、【ひとくいばこ】だったりすると、それだけで値段を請求される。
【杖】を振ったり【壷】を押したり入れたりしても全額請求され、装備品に至っては試着しただけで購入を強いられる。潔癖性か!
 
買い物以外のシチュエーションでも弊害がある。
【矢】を撃ちながらダンジョンを巡回する場合である。
ガーゴイルは部屋の中心に立つ事が多く、トルネコが通路から放った矢がガーゴイルに直撃し、葬られたプレイヤーも多い。
また、【木の矢のワナ】など飛び道具系のワナがたまたまガーゴイルに命中しただけでもキレられる。
命中のメッセージが表示されず、何も知らずに通路を歩いていたらいきなりガーゴイルに出くわし……という事例もある。理不尽極まりない。
 
とまあ禄でもない要素が増えた今作の店ではあるが、重要アイテムが売られている割合が比較的高いので、見つけたらありがたく利用するに越したことはない。
状態異常確認(R2ボタンの2度押し)で現在の買値総額と売値総額が分かるようになったので、話しかけずに値段識別が可能になったのは嬉しい。
口なし状態でも、売りたいアイテムを置き商品を持ったまま店を出れば売買が可能なのもありがたい。
 
ごくまれに、ガーゴイル不在で商品だけ置かれた店が出るが、それは大抵【聖域の巻物】のせいであろう。
さらにごくまれに、ガーゴイルも商品も存在しない店が出るが、それはバグである。【出店失敗】を参照。

少年ヤンガス Edit

カーペットがあるのはトルネコ3と同じだが、店の範囲は部屋全体に戻っている等、トルネコ2の仕様に近い。
大部屋等で拡張すれば階段が店の出入り口扱いとなる点もトルネコ2と同じ。
ただし、最初に店のある部屋の中にはワナが作られないようなので、最も手軽な落とし穴脱出が使えない。
行き止まりの部屋だけでなく通り道にも店が発生する場合もあり、当然その場合はガーゴイルが2匹になる。
また、ガーゴイルは【秘密の通路】を認識しないので、大部屋→秘密の通路を使えば階段からどかす必要も無い。