【キラースター】

Last-modified: 2021-09-12 (日) 11:45:47

概要

DQ7、トルネコ3に登場するモンスター。同属に【リビングハンマー】【デビルアンカー】がいる。
鎖が連なったトゲ付き鉄球に一つ目がついたモンスターで、体色は豪勢な金色。
なんとなくデス・スターを思わせるネーミングだが、空の星ではなく【モーニングスター】を意味していると思われる。
 
ヒトデ型モンスターの【マージスター】や、トルネコ3の武器【キラーヘッド】と混同されることがある。
【キラープラスター】とは名前がなんとなく似ているが、あちらは【どぐう戦士】の色違い。
スター繋がりか、トルネコ3の【魔窟】では仲良く共演している。

DQ7

パラメータはこっちのほうが高いが、多分デビルアンカーの下位種にあたる。
【滝壷の洞窟】にしか出ない上、行動も【マホカンタ】【はじけとぶ】だけなので地味。
守備力は高いが、近辺には【メタルライダー】【レッドスコーピオン】などの硬いモンスターがいるので、やはり目立たない。ただし、【まものならし】をかけている間に勝手に死んでしまうという点では厄介な存在。
1/128の確率で【ぎんのむねあて】をドロップする。

トルネコ3

HP62、攻撃力19、防御力18、経験値55(Lv1)
HP88、攻撃力40、防御力26、経験値165(Lv5)
DQ7から導入されたモンスターが大暴れする本作にて、一躍メジャーモンスターの仲間入りを果たした。
 
【爆弾系】に属するコイツは、プレイヤーや仲間キャラに隣接すればいきなり爆発する。
爆発までに長いカウントダウンがあったデビルアンカーと比べ、はるかに危険度が高い。【遺跡の大空洞 南】では【イネス】【ロサ】が、いつの間にか爆発に巻き込まれ瀕死、という体験をした人も多いはず。
 
【異世界の迷宮】では【魔窟】(81F~)にLv5で出現する、仲間モンスターキラー。
【水がめ】で封印すれば爆発しないが、出逢い頭の自爆から倍速【ランガー】の不意打ちで死亡といった事故もあり得る。耐久力は低いので【ボンバーキラー】を合成した武器ならほぼ一撃だが、状態異常にかける手段が無い状態では出会いたくない相手だ。 
ちなみに【爆ゾーン】に出現する【リビングハンマー】よりHPや攻撃力、防御力が若干低い。
だが経験値が少ない、仲間にしても弱いという点ではリビングハンマーより嫌らしい相手である。
 
【ようがんまじん】等の潜ってかわすタイプは、自身に対する爆発を阻止することができるので仲間として有用である。
しかし、ようがんまじん自体に爆発耐性は無く、隣の味方に対する自爆の爆風に巻き込まれれば消滅してしまうので注意が必要。
GBA版ではそもそも爆発を阻止できない仕様になっており、仲間ようがんまじんの価値が暴落することになった。
 
【まぼろしの洞くつ】の13~16Fにも出現し、誘爆があるので爆発の指輪を使いにくいのが厳しい。
【爆発の指輪】を使うならHPが7以上(GBA版では5以上)ないと、誘爆でこちらが死んでしまう。
【へんげの杖】で他のモンスターに変化させて爆発で処理する手もあるが、14F以外では炎系モンスターに変化してしまう可能性がある。
爆発で処理できない場合は【かなしばりの杖】などを使おう。【イカリの杖】で確実に自爆してもらう手もある。
 
仲間になった際の成長タイプは【普通・早熟】で、デフォルトネームは「ラスター」。
【とくぎつかうな】で運用しないと、周囲に味方がいようがお構いなしに自爆してしまう。育成が面倒な割にステータスが低いので、ブービートラップとして配置するかモンスターハウスに送り込むなどして使おう。
無計画な放流は、味方を巻き込む危険性もあるのでおすすめできない。
鎖が尻尾の様にちょろちょろして可愛いという評もある。
 
GBA版では残りHPが少なくなると、【ばくだんいわ】のように赤く点滅するようになった。
ただし点滅したからといって、爆発する確率が上がったり動きが停止するといったことはないようだ。

蒼天のソウラ

15巻で【魔公子イシュマリク】【エクステンション・ライン】【オーガー】のトゲ付き鉄球を媒介に生成したモンスターとして登場。
同じくエクステンション・ラインで自陣の武器から生成した【ひとくいサーベル】【エビルワンド】と共に【ソウラ】を包囲した。
ソウラが【拡大轟風呪文 フォースギガブレイク<風(ビエント)>】を回避する為の咄嗟のあがきで身代わりにされてしまう。

作中では誤植で「スターキラー」と表記されてしまう。