【キラーマシン2】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:55:14

概要

DQ6などに登場するマシン系モンスター。
上位種に【キラーマジンガ】【キラーシーカー】【キラークリムゾン】【ガーディアン(ヒーローズ)】【特攻隊長メガース】がいる。
星ドラでは「古代文明の兵器」「マレドロイド」という色違いが登場している他、タクトではローソンのコラボで剣にからあげクンが刺さったローソンカラーの「ローソンキラーマシン2」、ドラけしでは黄と茶のカラーリング「サンドアーマー2」「覚醒Sアーマー2」という亜種が登場した。

【キラーマシン】の改良版のようだが、改良を重ねた末にモデルチェンジしたのか全体の形状はだいぶ異なる。
まず、特筆すべきは下半身を構成した4本足を廃し、尻尾のようなフレキシブルアームに変更した点。続いて頭部は額に当たる部分が縦長になってスライムのツノのようなものが2本生え、腰周りにもトゲ飾りが付いているなど、シンプルなデザインのキラーマシンと比較するとやや派手な印象を受ける。
一方で、青いボディに赤いモノアイ、肩部の形状などはオリジナルのキラーマシンと変わらぬ特徴である。もちろん、高いスペックも引き継いでいる。
このように外観を大きく変えつつ、ひと目でキラーマシン(改良または強化版)と思わせるデザインはまさに見事という他ない。

さらに武装は左手のクロスボウを廃し刀剣に換装。右手も刀剣からメイスのような打撃武器に換装し、いわゆる二刀流の形態になったため白兵戦はむしろ強くなったといえる。また、クロスボウだった弓系武器の配置は尻尾に移行したことによって、理論上変則的な動きやそれによる多角的な射撃が可能になっている。
キラーマシンのような足がないため浮かんでいると思われるが、【浮遊系】の特性はない。
一応、DQ6の戦闘画面では尻尾(のボウガン)で無理矢理立っていると見えなくもないが、後の3D作品では全て浮遊している。
DQ11の討伐モンスター図鑑のまめちしきによると、運動性を高めるために浮遊式にしたらしい。足なんて飾りです。
実際、ヒーローズなどの作品でスイスイと空中を移動するその速度はキラーマシンよりも素早い。
以上のように射撃戦能力を維持しつつ、白兵戦能力と運動性の向上を実現した設計になっている。
本編シリーズでは長らく元祖キラーマシンの系統と共演することはなかったが、初登場から21年が経過した2017年にDQ10のver3.5およびDQ11にて相次いで共演を果たした。
一方、モンスターズシリーズではDQM2のころから継続して共演しており、その他の外伝作品でも共演することは多い。
 
開発者について本編では明言されていないが、DQM2のイル編(GB版のみ)で、キラル博士という人物がコイツを完成させるイベントがある。
そもそもなぜDQ6の時代に改良型のこいつがいて、その後のDQ5の時代に改良前のキラーマシンがいるのかが謎だが……
これについては「DQ6の時代に存在した技術を【ミルドラース】が復活させた」という考察意見があるようだ。
誰が造ったのかはわからないにせよ、DQ6の時代とDQ5の時代は数百年単位で時間がたっていることから、これだけの時間があれば何らかの理由でキラーマシンの技術そのものが失われたとしても仕方ない、という説である。
DQ5の時代で復活しても改良前の段階の技術までしかサルベージできなかったと考えれば、こいつも出てこれまい。
中間といえるDQ4の時代に出てこないことを考えれば、その時代にはすでに失われていたと考えることもできるのだ。
 
海外版では「Overkilling Machine」と呼ばれているようだが、色違いの方がオーバーキルしている。
その色違いは「Überkilling machine」。Überとはドイツ語でoverの意味だが、海外版では【はやぶさの剣・改】などの「改」の訳語として使われている。つまりキラーマシン改。
 
この系統の代表といえるモンスターだが、色違いのキラーマジンガも非常に人気が高く近頃の作品やソシャゲではあちらの方が特別扱いされていることもしばしば。まああちらの印象が強すぎるのが原因だろう。

DQ6

生息地は【天馬の塔】4~7Fおよび外観部、【欲望の町】周辺。
周囲にいる敵よりもレベルが高く設定されているが(52)、この数値はモンスター加入条件に用いられている。
時折2回行動し、通常攻撃の他、激しく斬りつける、弓を引き絞り矢を放つ、武器を激しく振り回すといった【強化攻撃】を行う。
見た目がキラーマシンと比べて刺々しく、猛攻を仕掛けてくる印象を受けるが、実は攻撃力自体は162とそこまで高くはない。
したがって、【スクルト】を1~2回使えばほぼダメージは受けないはず。
火力が高いと錯覚しがちな要因は、2回行動+攻撃一辺倒であり、補助等の隙のある行動を一切しないことも一因として挙げられる。
攻撃よりは防御に重きが置かれているようで、高い守備力に加え、メラ・ギラ・イオ系は高耐性、ヒャド・バギ・吹雪系は無効と隙が少ない。
ただしデイン系だけは耐性が無いため、遭遇するまでに手に入る【ライデイン】【らいめいのけん】の格好の餌食となる。
その他火炎ブレスも弱耐性、【せいけんづき】も比較的よく当たる。
ただ、DQ2やDQ5でキラーマシンと対峙した人はデイン系に弱いという点に気付きにくいかもしれない。
落とすアイテムは【はやぶさのけん】
 
【スライム格闘場】ではランクGの1回戦の相手を務める。
【メガボーグ】【メガザルロック】【じごくのたまねぎ】と一緒に登場し、2回攻撃と強化攻撃で全力でこちらを殺しにかかる。
同じく物理攻撃を担当するメガボーグと異なり、こいつは一切無駄な行動を取らないため、無策で挑むと確実にダメージが蓄積していく。
逆にこいつの攻撃を一桁に抑えられるだけの守備力があれば、高確率で突破できるはず。
メガボーグの【みなごろし】やじごくのたまねぎの【ルカナン】といった不安要素はあるので安心できないが、1回戦突破の一つの基準にはなるだろう。
【デスコッド】では、他では買えない貴重な【ドラゴンのさとり】【ふっかつのつえ】を販売している。
 
SFC版では仲間にすることも可能。詳細は【ロビン2】を参照。
DQ5のキラーマシンといい、DQの機械モンスターは人間にも従うようなプログラムがされているようだ。
あるいは日本発のファンタジーのお約束として、心を持たぬはずのロボットに感情が芽生えた、ということであろうか。

DQ7(リメイク版)

トクベツなモンスターNo.090。
【Vジャンプ空からの導き】(スマホ版は「空からの導き」)と【幻のまものたち】に登場。
DQMJ2のようにややグラフィックがアンバランス。
他の人型機械と同様に、一度に2匹までしか出てこない。
ステータスは、リメイク版のDQ6のものを経験値とゴールドを5割増しにしてほぼコピペ。
行動は1~2回行動で、通常攻撃と持っている武器を激しく振り回す、素早く矢を放つをひたすら繰り返す。
強化攻撃が1つコピペ元より削られているが、武器の振り回し方はまさに激しく振り回している感じが出ていて良い。
ステータスはトクベツなモンスターの中でも、と言うよりDQ7全体で見ても中の上程度のステータスで、【ダークパレス】に突入しているレベルのパーティならまず苦戦はしないだろう。
 
ドロップアイテムはDQ6と同様はやぶさの剣なのだが、はやぶさの剣は大幅に弱体化しているので残念ながら使い物にならない。仲間モンスター名にロビン2が無いのも残念な限りである。

一匹目二匹目三匹目
3DS版での名前バンカンカンヤスケ

DQ10オンライン

Ver.3.5より登場したマシン系モンスター。キラーマジンガから特技がいくらか削られたといったところ。
今回はキラーマジンガのパクリ疑惑が図鑑解説で浮上している。仮にもこの系統の代表的モンスターのはず…あんまりな扱いである。
また、Ver.5では魔界のバンド「ライトニング・デス」のドラム担当であったDWという個体がNPCとして登場する。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【天空の古戦場】【天空魔城】に出現。
3DS版・DQ11SではDQ6に忠実に天馬の塔にも出現する。
エンカウント前にはバラバラの状態で転がっていることもあるが、近寄ると瞬時に分離したパーツが合体するギミック付き。
PS4版等の天空の古戦場では宝箱やキラキラを手に入れようとした時に突然降ってくるのが印象的。
二回行動で通常攻撃や【かえん斬り】【はげしく斬りつける】【さみだれうち】で苛烈に責め立ててくる。
ドロップアイテムは【ヘビーメタル】と、レア枠がやはりと言うべきかはやぶさの剣。
 
DQ10同様に、今作では初期型との共闘を行ってくる。
天空の古戦場にてキラーマシンとキラーマシン2が同時に巡回している姿は、なかなか様になっている。
 
【連武討魔行】参の試練では初期型のキラーマシンと、卵型の【キラーポッド】と共にチームを組む。
ここではキラーマシンとの【れんけい】【シャイニングレーザー】まで使ってくる。
全員マシン系で雷属性が弱点なので主人公の【ギガブレイク】が一番有効だが、まずある程度のレベルがないと倒しきるまでこいつの攻撃に耐えられない。参の試練の大きな壁である。

強ver

【ネルセンの迷宮】内、共通で【導師の試練】・不屈の迷宮に出現。
PS4版等だと時間帯を問わず出現し、【荒野の地下迷宮】のキラーマジンガよろしく【デンダ】一味と戦った場所で突然上から降ってくる。しかもこっちの場合は導師の試練開始直後にあたる場所なので、初めての試練に意気込むプレイヤーを独特の機動音と共に熱烈にお出迎えしてくれる。
3DS版等では下層に居る。
 
こちらの個体はステータスの数値だけならキラーマジンガを上回っている。ただしあちらと違い痛恨の一撃は繰り出さないので行動の危険度では劣る上、3DS版に至っては何故か完全1回行動となってしまっている(通常種は普通に2回行動する)。
報酬もマジンガより一回り劣る(こちらのドロップアイテムは通常と同じだが、マジンガは【はやぶさの剣・改】を落とす)。
結局のところ、強化を受けながらも系統最下位種という立場を払拭することは叶わなかったと言えるだろう。

DQM1(PS版)・DQM2

物質系のモンスターとして登場。
キラーマシン同士の配合で作れるが、GB版はどちらか片方が+5、PS版は+8以上になっている必要がある。配合パターンはこれのみ。
ただし、お見合いで作る時は例外で、このときに限っては+値に関係なく作ることができる。
覚える特技は【ギガスラッシュ】【いなずまぎり】【メタルぎり】
物質系としてはかなりの実力者で、MP以外の伸びは非常にいい。攻撃系への耐性も軒並み高い。会心率も高めなので、対戦でも活躍できる。 キラーマシンと比べるとレベルアップは遅い。が、同じ系統の【ダークマター】ほどではない。耐性はキラーマシン同様に無耐性や弱耐性のものがやや目立つが、それでもザキやメガンテはやはり無効なので不意に即死させられることはない。
【がいこつけんし】と配合すると【ナイトリッチ】が作れるので配合に利用してもいいだろう。
キラーマシン同様に【キングレオ】を相手に配合すると、【ひょうがまじん】にもできる。
他国マスターが使用してくることもある。他国マスターが連れているキラーマシン2は【ザオリク】を覚えており、せっかく倒したモンスターを生き返らせて戦闘を長引かせてくる。特に厄介な【ゴールデンスライム】を何度も蘇らせられるとイライラしてくる。二体以上出てきたときは厄介さがさらに上がり、一体倒してももう一体が蘇生という行動を繰り返してくる。防ぐには【くろいきり】を使って呪文を封じ込めるのが最も良い(もしくは【ゴールデンゴーレム】に使ってもらう)が、この場合こちらも呪文が使えなくなるので、一長一短である。
メダパニが高確率で効くので混乱させてしまえばザオリクやギガデインを封じる事ができ、混乱させてから麻痺するまで放置するか、呪文、息など打撃系以外の特技で攻撃し続ける事で混乱を解除する事なく倒しきる事ができる。
【こどくのかぎ】で行ける孤独の世界ではこのキラーマシン2に関する物語の展開が待っている。クリア後はこの世界に住むキラル博士がキラーマシン2を生み出す配合のヒントを教えてくれる。

キャラバンハート

物質系のSランクモンスターとして登場。重さは5。
転身方法は+8以上のキラーマシンにキラーマシンの心2つ。ランク転身では作ることはできない。
覚える特技は【かえんぎり】、稲妻斬り、【まひこうげき】と心もとないが、会心の一撃をやや出しやすいのが特徴。
ステータスも攻撃力と素早さの伸びは終始一貫してよく、耐性も状態異常をはじめとして全般的に高い。
ただし、HPと賢さの成長が途中で止まってしまうことと、水系攻撃に弱い事は覚えておくこと。
コイツにキラーマシン2と【ギガントドラゴン】の心で、物質系最強の【ドラゴンマシン】を作れる。
敵としてはオーブのダンジョン以外には出現しないが、フィールドイベントで登場することがある。

ジョーカー2

物質系のSランクモンスターとして登場。
キラーマシンと【ゴールデンゴーレム】をそれぞれ2体ずつの4体配合で作製可能。
作るのは手間がかかるがやはりAI2回行動を持っているほか、マインドブレイクと連続の特性を持つ。
能力の伸びはキラーマシンと同じくMPと賢さ以外の能力が高くなっていく。
攻撃力の上限が650とそれほど高くないので、攻撃役としてはあまり向いていないかもしれないが、
【AI2回行動】の仕様が変更され、この特性を持つモンスターとしては優秀なため使用者も多い。
【イオ系】に弱いのはキラーマシンと同様なので、【ギガブレイク】などには十分に警戒すること。
所持スキルは【ふうらいの剣技】
 
敵としては遺跡の赤い扉の部屋や、DS版DQ6とすれ違い通信をした時にランダムで登場。
遺跡ではやはり2回行動する他、時折【いなずま】を使って80程度のダメージを与えてくることがある。
【マジックバリア】【だいまどうのコイン】を使えばいなずまを軽減可能なので、持っているなら是非とも使っていこう。
前述の通りイオ系に弱いので、【れっぱざん】などを覚えていると楽に戦える。当然仲間にはなってくれない。
DS版6とすれ違いで出現した場合はスライム斬りと魔獣斬りの他、なぜかテンションを溜めることもある。
DQ6とのすれ違いで出現するモンスターとしては一番出現しにくいが、配合で作るのが大変なので出現したらラッキー。
たとえ負けても、スカウトするために出現したら思い出に加えておくといいだろう。
また、【グラコスのヤリ】はすれ違いで登場したこいつからしか入手できない。
欲しい場合は忘れずに盗んでおくこと。

ジョーカー2プロ

AI2回行動持ちの例に漏れず超弱体化。
 
能力はMP以外の全てが低下。特に素早さは640にまで下がってしまい、敵に先手を取られることがしばしば。
唯一上昇したMPにしても、マイナス特性【しょうひMP×2】が加わったため実質意味は無い。
【ベホマズン】【ザオリク】辺りを使わせるとすぐにMPが枯渇してしまう上、賢さが低すぎて大した回復量は望めない。
一方でマインドブレイク持ちなのは無印版と変わらず、【バイキルト】等の呪文ならMP消費量もさほど多くないため、HPアップSPなどで耐久力を上げてやれば補助役としての運用はある程度可能。

テリワン3D

AI2回行動持ちモンスターの全体的なバランスが見直されたため、ステータスは全体的に向上。
実は能力値はキラーマシンと大差ないが、HPとすばやさがほんの僅かだがやや優れているのが特徴。
その代わりに守備力はキラーマシンに大きく劣っている。機動性を重視した結果だろうか。
 
プラス値が25でマインドブレイク、50でデイン系のコツが特性に追加される。

イルルカ

能力値が大幅に上昇。攻撃・すばやさは【個体値】によっては1000を超える。
 
プラス値が25でマインドブレイク、+50でデイン系のコツ、新生配合で【ロケットスタート】が特性に追加される。

ジョーカー3

今回も引き続き登場。物質系のSランク。
サイズが【メガボディ】になった。キラーマシン「2」なので2枠ということだろうか。
(キラーマシンは1枠、今作には登場しないがキラーマシン「3」は3枠だった)
ただしメガボディにしては比較的小さめ。一部のノーマルボディのモンスター(ノーマルボディ化した【メタッピー】など)と並べるとその小ささがよく分かる。
 
本編では【崩落都市】 センタービルのボスとして「ガードマスター」という名で登場する。
通常攻撃の他に【ばくれつけん】【ギラ】を使ってくる。
命中耐性がないので、【すなけむり】を使うと楽に攻略できる。
 
仲間にするには、ゴールデンゴーレム2体(もしくは【バロンナイト】2体)とキラーマシン2体の特殊配合でのみ生まれる。
バロンナイト・キラーマシン共々野生で出現するため作成は楽だが、序盤の【メタルハンター】大量配合で【タイプG】(特殊配合条件がキラーマシン2体)を生み出しておけばさらに楽になる。
ライブラリにはゴールデンゴーレムを使う配合しか載っていないが、ゴールデンゴーレムを使うのはもったいないのでやめておこう。
 
固定特性は【休みブレイク】
他の特性はAI2回行動、【電撃ブレイク】
プラス値が25以上で【れんぞく】×3・50以上で【電撃系のコツ】・超生配合で【ロケットスタート】が解禁される。
さらにギガボディ化で【メタルキラー】、超ギガボディ化で【ライトメタルボディ】を習得する。
前作と比べても大きな変化は無い。
 
基準の攻撃力は最高値の1000、次いで素早さとMPが高めという速攻型。
反面HPは抑え目で賢さは相応に低い。
また固定特性の休みブレイクだが、本作は【ハートブレイク】のような「高い攻撃力とマインド状態を両立できる技」がないため、今までと比べるとやや扱いが難しい。
幸い電撃系のコツ及びブレイクがあり、潤沢なMPもある為【空裂斬】との相性が良い。
スキル・【破戒王ベルムド(スキル)】【おたけび】・空裂斬・【せいけんづき】とキラーマシン2と相性が良い技が並ぶので持たせても良いだろう。
 
【シュバルツシュルト】との配合でキラーマジンガが生まれる。
シュバルツシュルトも作成難易度が低めなので、そのままマジンガに派生してしまうのもいいだろう。
ちなみにライドタイプは地上・浮遊タイプなので、毒沼やマグマでダメージを受けることはい。
 
初期スキルは【マテリアフォース+】

ジョーカー3プロ

固定特性の休みブレイクが【ヒットアンドアウェイ】に変更。
合体特技は【聖光神雷斬】、合体特性は【ワンダーキラー】
こいつに限ったことではないが、バロンナイトが野生で出現しなくなったことにより、一転して配合がめんどくさくなってしまった。

DQM3

今回も参戦。
物質系のAランクで、キラーマシンと【キラージャック】の特殊配合で生まれる。
【メタルハンター】さえどうにかすれば必要なのは野生出現するモンスターが多いため、作成は意外なほど簡単。
 
特性は【1~2回行動】【電撃ブレイク大】(Lv20)・【メタルキラー】(Lv40)・【休みブレイク大】(Lサイズ)・【電撃のコツ】(Lサイズ)・【ロケットスタート】(Lサイズ・レベル60)。
能力は攻撃・素早さが高くHP・賢さが低い速攻斬撃アタッカー配分。守備力は意外にも中の上に入る。
初期スキルは【マッドキラー】
 
アタッカーとして欲しい特性を多く揃えており、能力と噛み合っている点が嬉しい。Sサイズでも複数回行動できる可能性がある貴重なアタッカー。
Lサイズにするとより速攻向けの構成となるが絶対必須と言う程でもないため、Sサイズでも十分アタッカーとしても通用する。
特に、電撃ブレイクとメタルキラーが重なるとメタルは言葉通り瞬殺される。
とりあえず【ギガブレイク】辺りを振り回すだけでも十分であるため、シナリオ中でももちろん優秀。
欠点は耐久力の低さ、Lサイズにしても1~2回行動止まりになってしまう事か。眠りが弱点なのでねむりを使うパーティは速攻で消し飛ばしたいところ。
 
【デュランダル】との配合で【スーパーキラーマシン】が生まれる。
その先にはおなじみ【キラーマジンガ】が待つのだが今回のマジンガ様はあまり強くなく、そのくせ電撃ブレイクが乗る【ギガクロスブレイク】入りなので、よくキラーマシン2がそのスキルを奪っていくことが多いとか。
或いは、マジンガが最終的に行き着く【ダークドレアム】のスキルもギガクロスブレイク持ちなのでそちらが採用されることも。あちらの本体性能は輪をかけて低いし。

ヒーローズ1

ストーリー後半にて姿を現す。
が、上位種のキラーマジンガ先生がボスとして先に登場しているため、体感的な強さのインパクトはあまりない。
さらにフリーエリアではエルサーゼの戦い(初級)のみでしか戦えないため、やや影が薄い。
落とすアイテムも【ほしのかけら】【大きなこうら】とこれまた地味。
なぜか冷遇されている。
 
ただし腐ってもマジンガ様の下位種。扱いの悪さとは裏腹になかなかの強さを誇る。
マジンガ同様ハンマー叩きつけでこちらの自由を奪うほか、遠くから弓矢の連射で攻撃もしてくる。
また単純に攻撃力も高く、まともに喰らえば大きな被害は免れない。
ライブラリには「剣技の多彩さは必見」とあるが、実際に脅威となるのはその行動の多彩さだろう。
例にもよって雷の攻撃でショートし怯むのだが、仕留めそこねるとバイキルトで自己強化しつつ回転しながら突っ込んでくる。
喰らえばもちろん相当なダメージを喰らうので注意が必要。
 
【モンスターコイン】は3枠のディフェンスタイプ。
持ち場を離れにくい上に攻撃を食らってもひるむことがない頼れるヤツ。

ヒーローズ2

ストーリー後半他、【闇の雪原】に出現する。闇の世界のものは遠目からだとキラーマジンガと区別がつけづらい。
行動自体は前作とあまり変わっていないものの、瞬間移動を手に入れた。
残像を残しながらかなりの速度で移動をするため、見た目としては非常にかっこいい。
また今作ではデイン系の攻撃を行うと、なんと体を光らせたあとに自爆する。
さすがにそのまま死ぬわけではないものの、自爆したあとは地面に横たわり大きな隙ができる。
この隙にタコ殴りにしてそのまま倒してしまうといい。
ただし、爆発はかなり広範囲であるのに注意。爆発を食らってしまうと大きく吹っ飛ばされてしまう。
 
モンスターコインは前作より1枠減り、2枠のサポートタイプとなった。
キラーマシンとは違いヘンシンタイプではないのに注意。
もちろん、頼りになる仲間として大活躍してくれるはず。

星ドラ

2016年3月15日開催の「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3コラボイベント」にて登場。マシン系モンスター。

ライバルズ

第10弾カードパック「破壊と創造のフロンティア」にて実装。占い師専用のレア。

6/4/5
2回攻撃
召喚時:このユニットにさくせんを出す
対戦中に味方建物が3つ以上出ていたら
代わりに2回さくせんを出し
出たさくせんの効果すべてを得る

普通に出しても2回攻撃に作戦がつくので悪くない性能だが、条件を満たすとなんと6つも作戦をかけることができる。
同弾の目玉レジェンドの【堕天使エルギオス】が7/5/5で作戦4回ということを考えると明らかに破格。
作戦を選ぶことこそできないもののデメリットとなる可能性のある効果がとにかく逃げて(-1/+3)ぐらいしかない上、それすらもほぼ確実に攻撃バフが帳消しして異常なタフさだけが残る結果になるため全く問題ではない。
占い師の建物は他の職業ほど派手さはないが、堅実な前半戦を築き上げる下地作りには最適なラインナップ。盤面を抑えた後にこいつを出せば、ロビン2の如く相手を一気に叩き潰してくれるだろう。

タクト

2021年3月16日「キラーマシン2SPスカウト」にて登場。Aランク枠は【サタンメイル】
リーダー特性「物質系物理威力+20%」
基本特性「メイジキラー」
とくぎは「クロスボウ」/【ランドインパクト】/「アトミックブレイド」
覚醒スキル 10Pで「いどう力+1」

ドラけし!

DQ6イベント「破壊と殺戮の神ダークドレアム」限定ドラポンで初実装された星6ドラけしで、以降のイベント限定ドラポンにもラインナップ。
属性は青で、攻撃力は最大363。スキルは2回X字範囲を物理攻撃する「オーバーキルプログラム」。明らかにマジンガより強い。

…だがどのイベントでも特攻効果が無く、バトケシ!でも物理攻撃がその辺の星5と威力が同じでかつ強力なバフ、デバフも無く転がりスピードも速い。
他のイベント限定星6よりも攻撃力が低いことから実質ハズレである。

バトルロード1

第三章で敵チームのみで先行登場し、第四章で使用可能になった。
ステータスはHP:688 ちから:92 かしこさ:65 みのまもり:73 すばやさ:50。
技は「CODE:059」と「CODE:083」。
前者は飛び上がってモノアイから灼熱のビームを全体に放つ。
後者は持っている武器で単体を殴りまくり、最後に矢を放って攻撃する。
また、バトルマスターと組むと、CODE:059が「CODE:101」に変わる。
【スラ・ブラスター】を召喚して灼熱のビームで攻撃する技で、変化前より命中率は高いが、威力は若干落ちている。
 
機械系であるため耐性面はそれなりに強い。爆発系呪文にも耐性はあるが、機械故の宿命で雷には弱い。
また、暗黒属性の攻撃にも弱いため、大魔王戦で使う際は要注意。
 
キラーマシン、【キラーマシン3】と組む事で【スーパーキラーマシン】へと合体する。

スキャンバトラーズ

第4弾で登場。
赤:たたきつぶす→ドラゴンつぶし(20)→スパーキングコンボ(50) 青:レーザービーム
注目は青ボタン技のレーザービーム。 素の状態でも威力が高く、そこらのザコに1000以上叩き出すことも可能。
相性「さみだれつかい」や戦士の能力上昇も含めれば3000近くのダメージを与えることも。
テンションを他のメンバーに回せるのはありがたい。
しかしそれは敵として登場した時も同様であり、マジンガ様さながらの鬼畜ダメージをやすやすと与えてくるので注意。
 
そして超4弾でレアチケットとして再収録された。モンスターレベルは130。
ステータスはHP:1490 ちから:1250 すばやさ:250 かしこさ:460 みのまもり:990
技は赤:ドラゴンつぶし→デッドリーコンボ(5)→スパーキングコンボ(50)、青:自己修復プログラム。
青ボタン技の自己修復プログラムはマシン系統モンスターの中では珍しいHPを回復する技。
 
ちなみに、デッドリーコンボやスパーキングコンボは、モンバト時代の「CODE:083」の動きそのまま。
ドラクエ10の3Dモデルに直されたキラーマシン2がモンバト時代のようにアクションするさまは、当時のプレイヤーには嬉しいサプライズといえる。

クロスブレイド

第2弾で登場。レアリティは【ドラゴンレア】。属性は魔影。
必殺技は「オーバーキルプログラム」。
スキルは2~4R目の相手ターンにぼうぎょを徐々に中アップする「ぼうぎょ装置」、3R目の自分ターンに「暗黒」の敵がいるとこうげきを中アップする「夜間モード」。
 
第4弾と第6弾、ブースターパックでは【スーパーレア】として登場している。

ウォーク

クエスト13章をコンプリートした後、実装されるコンテンツ「古代の遺跡」で登場。
推奨レベルは特級職レベル50とかなり高めのハイエンドバトル。HPは15万。
弱点はヒャド系のみ。他は等倍のデイン系以外耐性持ち。ジバリア系は無効化される。
 
通常攻撃のほか、痛恨の一撃、4回攻撃のさみだれうち、全体に転び効果のランドインパクト、ヒャド系ブレスの凍結ガス、大ダメージとマヒ効果のキラーレイを使用する。
そのままの状態で挑むと遺跡の力で強化され、多段攻撃の1段目だけですら即死するレベルの破壊力と被ダメージ80%減を有する。
こんな状態でまともな戦いになる訳がなく、13章クリア後すぐの状態で特攻すれば蹂躙されるのは目に見えている。
これを勝ち目の見える強さにするためには、4種類存在するアクセサリ「キラージャマー」を装備して行かなくてはならない。
カジノコインで入手できる「α」以外の3個はどれも入手が難しく、気長に探すしかない。
強引に突破するなら、運が絡むが有効なマヒや混乱、魅了を入れ相手に攻撃させないようにして立ち回るのが有効。感電でHPを削るのも効果的。
 
4つ装備すると痛恨の一撃とキラーレイを使わなくはなるが、それでもさみだれうちが1発あたり250程度、マヒャド斬りで650程度、
奇数ターンの2撃目に確定で使う凍結ガスが全体600程度と、この状態でもなお猛烈に強く、万全を期さないと倒すのは困難を窮める。
 
このキラーマシン2を倒すと、13章周回時にフィールドに「キラーゾーン」が出現し始める。
キラーゾーンに接触すると30分間捕捉され、フィールドにキラーマシンが出現するようになり、更に戦闘後にキラーマシン2が乱入することがある。
キラーゾーンは13章実装時点では広範囲のキラーゾーンにウォークモード以外で触れると強制的に捕捉、という仕様であったが、
2023年8月下旬の14章実装以降では回復スポット並みに小型化し、捕捉されるかどうかを任意で選べるようになった。
15章以降では登場しなくなるので、キラーゾーンは13章、14章でのみの出現となる。
 
このキラーマシン2は上記のものとは別で、流石にそれよりは弱くはあるが、HP4万程度でかなり素早く、
1ターン目にランドインパクトと凍結ガスの連続攻撃で全体に800程度もダメージを与えてくるなど依然強力。覚悟を決めて戦おう。
30分間でキラーマシン2が乱入するのはだいたい1~3回くらい。どの戦闘で乱入してくるかは分からないので捕捉されたら常に備えておくべき。
これを倒すことで低確率ながらようやくこころが入手できる。14章以降はこいつ自身か捕捉時に戦うキラーマシンを倒すと得られるキラーゾーンメダルで
こころボックスと交換することができ、こころがより入手がしやすくなった。
 
こころは黄色でコストは152。実装時点では段違いに高コスト。
高グレードでは斬撃・体技ダメージが最大12%も上昇、ギラ系と呪いに耐性がつく。
更に装備武器によって異なる効果がつき、剣と槍は斬撃ダメージ、ツメとムチは体技ダメージ、斧と短剣は会心率が上昇する。
しかし、力と素早さが黄色の中では高くはあるものの、他と比較して実装時点でトップになれた能力は実は1つも無く、能力値はやや物足りない。
特殊効果で補うというコンセプトなのか、それとも今後の覚醒で上がること前提の数値なのかは不明。