【キングリザード】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:01:11

概要

手足の長い二足歩行のドラゴンのモンスター。体色は緑。
目玉のような宝珠「竜眼」を左腕に所持し、三つ又に分かれた尻尾が特徴のトカゲの王様。
トカゲの楽園を創るべく戦い続けているという。
 
上位種に【カイザードラゴン】、同色ボスに【終焉竜エンドラゴン】【竜魔公ドラゴニカ】。色違いボスに【大地の竜バウギア】【ドラゴンガイア】【ゴールデンキングリザード】などがいてこれらはいずれもドラゴン、竜を冠する通り、こいつもみかたによってはドラゴンであるが、キング「リザード」だけにれっきとしたトカゲらしい。
彼にとってどこまでが「トカゲ」なのかは謎だが、登場作中では【リザードマン】等のトカゲのモンスターもドラゴンタイプのモンスターも一括りに【ドラゴン系】と扱われている他、そもそもドラゴンはトカゲやヘビをモチーフにした形で描かれるのが一般的ということを考えれば、「トカゲの王≒ドラゴン」、要するにドラゴンの一種には属すると考えても差し支えはないだろう。
 
カラーリングは【竜皇帝バルグディス】に似ており、あっちと違って3つあるのは尻尾だが互いを逆立ちさせたかのごとく。
台湾版スーパーライトでは四凶獣の一体として、全身紫色の体色で虎のような長い牙、鎧のようなものを身に付けた、饕餮(とうてつ)がいる。

DQ10オフライン

【ベコン渓谷】【夢幻の森】【ラーディス王島】に生息。
上位種のように【竜眼】を発動しないが、【もえさかる炎】を吐き、一般雑魚モンスターの中では最上位。
フウラの【おいかぜ】を使えば本編クリア前に討伐も可能。
通常ドロップは【大きなうろこ】、レアドロップは【はじゃのつるぎの書】

Ver.2

真偽共に【レビュール街道北】の街道から外れたエリアに生息。

DQ10オンライン

発売前から情報を公開され、新登場モンスターの代表格として大きくプッシュされていた。
Ver.2で一般雑魚モンスター最上位の座を下りたものの、生息エリアを増やしている。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

世界に異変が起きた後の【ユグノア城跡】【ゼーランダ山】【ホムスビ山地・北の高台】に出現。
この系統は、度々初代のドラゴンと10で初登場したドラゴンが縄張り争いをしている。
HP・攻撃力が高い上に必ず2回行動し、【しゃくねつ火球】を吐いたり、【おたけび】で動きを一回休みにしてきたり、前作では使用しなかった【竜眼】で打撃攻撃を無効にしてくる強敵。
ユグノア城跡とゼーランダ山では一匹でしか現れないが、ホムスビ山地・北の高台では2体同時に出現したり、他のモンスターと一緒に出現することがある。
ドロップアイテムは通常枠が【ドラゴンの皮】でレア枠が【竜のおまもり】
竜のおまもりを落とすのはこの種のみ。
非常に優れた軽減アクセなので、装備品に頼り切ったプレイに抵抗がないのならこいつに会えるようになった時点で気の済むまで入手すると良い。
出現数が少ないので、【スーパールーレット】よりは【お宝ハンター】の方が手軽だろう。
ホムスビ山地・北の高台でドラゴビショップと同時に出現したら、ルーレットを回してキングリザードのレアを回収するついでに、魔力の種稼ぎの足しにしてしまうのも良い。
逆にここを逃すとキングリザード・強に会えるようになるまでだいぶ間が空いてしまう。
ふしぎな鍛冶で作りだせるが、レシピおよび素材の調達は楽ではなく、ハードルが一気に上がる。

DQ11S

【スカイドラゴン・強】と組むのも、2体出現するのも無くなった。
そのため、【ホムスビ山地・北の高台】では【ドラゴビショップ】とやたら組んで出てくる。
ドラゴビショップ2体+コイツの組み合わせは危険。

強ver

【ネルセンの迷宮】に出現。PS4版等では【勇者の試練】の屋外(東側)と2Fに夜のみ生息。3DS版等では勇者の試練・常闇の火山に居る。
上記の竜眼と相変わらず高い攻撃力に加え、【おぞましいおたけび】【れんごく火球】を使ってくる。
カイザードラゴンより強いが、ドラゴンガイアの方が更に強い。

イルルカ

他の10出身モンスターと同様、モンスターズシリーズ初登場。
ドラゴン系のMサイズでAランク。初登場ながらなかなか優遇されており、本作のドラゴン系位階配合最上位のモンスターに就任、位階は546と前作のドラゴン系位階配合最上位だった【黒竜丸】先生の位階(530)を上回ったすごいドラゴ…いや、トカゲ。

ちなみに野生のものも【宿り木の塔】の入り口付近に出る。
待機モーションでは常に威嚇しており、大変落ち着きがない。
 
性能としては攻撃・素早さに長けており、どちらかと言えば速攻型のモンスター。
特性は【メガボディ】【AI1~3回行動】【いあつ】【炎ブレスブレイク】
+25以上で【ふくつのとうし】、+50以上で【まれにハイテンション】
新生配合で【ときどきピオラ】、Gサイズにする事で【ブレスのコツ】がそれぞれ解放される。
 
位階配合最上位だけあって性能は申し分なく耐性も高めなのだが、速攻アタッカー寄りの能力の弊害なのか、如何せん脆い上にお馬鹿。
このような表現をしたが、実際防御と賢さは新生配合を行っても500を越える事ができない。
そして耐性こそ下だが、アタッカーとして扱うなら同じドラゴン系の【グレイトドラゴン】の方が優秀という罠。何故だ……。
 
【ブラックドラゴン】との配合で【大地の竜バウギア】を生み出せる。
こちらはシナジー性の高い特性を持っており十分優秀。
やはり行動回数が1~3回と安定しないのがネックではあるが……。
初期スキルは【火炎】
一応、キングリザードとは相性がいいのだが、バウギアとも相性が良いのでそのまんま引き継がれてしまう事も……。

ジョーカー3

上位種の追加により、Cランクに格下げになった。
通常の位階配合で生まれるほか、リザード繋がりでリザードマンの4体配合でも生まれる。
簡単な配合で生み出せるはだかいっかん持ちのメガボディなので、アタッカーとして起用するには十分な性能を持つ。
【キングエレファント】との配合でグレイトドラゴンが生まれるが、特殊配合では大地の竜バウギアには派生しない。
特性は【メガボディ】【はだかいっかん】(固定)、【会心出やすい】【いあつ】
+25以上で【火ブレイク】、+50以上で【ときどきバイキルト】、超生配合で【最後の息吹】が追加される。
相変わらずの速攻アタッカー型の能力で、HPも高いが、守備力、賢さ、MPは低い。
マ素に侵されて凶暴化したブレイク系モンスターとして、このモンスターがベースになった【凶キングリザード】も登場。
 
なお、キングリザード系のモンスターは全てライドタイプが陸上だが、大空ライドだと翼を羽ばたかせて飛ぶ。
また、この系統のモンスターが3枠以上で物理攻撃を行う際のモーションは「竜眼を巨大化させて地面に叩きつける」というものだが、この時叩きつけられた竜眼がペシャンコに潰れる。何の素材で出来ているのだろうか…

ジョーカー3プロ

上述の通り無印版では陸上タイプでありながら大空ライド時に翼を羽ばたかせて飛んでいたためか、ライドタイプが陸上から「空中」に変更された。
同様に、亜種の凶キングリザード系統や【陸の神ヤチホコ】もライドタイプが変更されている。
 
合体特技は【天翔轟嵐斬】、合体特性は【ドラゴンビート】
ドラゴンビートははだかいっかん持ちのキングリザードには非常に相性が良く、かなり恵まれている。

DQM3

ドラゴン系ランクC。ドラゴン系と悪魔系の系統配合で出来る。
 
特性は【プレッシャー】【火ブレイク大】(Lv20)、【ときどきピオラ】(Lv40)、【1~3回行動】(Lサイズ)、【超自然キラー】(Lサイズ)、【ギャンブルボディ】(LサイズLv60)。
所持スキルは【業火】
 
【タコメット】との配合で【だいおうイカ】【ヘルコンドル】との配合で【シャンタク】【グレイトドラゴン】との配合で【カイザードラゴン】が出来る。

バトルスキャナー

第一章から登場。
技はひっぱたく→はげしい炎→竜王拳→もえさかる炎の順で変化していく。

Lサイズモンスターの中でもHP、ちから、みのまもりが高めだが、最後の技が炎属性のブレスなため、相手が少数精鋭でかつ炎耐性持ちだと火力が落ちる。
相手によっては技を竜王拳で止めておくのも手。

第五章では強化されて再登場。
基本ステータスはHP:770 ちから:704 すばやさ:65 かしこさ:228 みのまもり:642。
最高に相性が良い性格は【でんこうせっか】で、すばやさは85まで上がる。
技はかえんの息→ほのおのいちげき→もえさかる炎→竜王拳・改の順で変化していく。

技はほとんどが炎属性だが、最後の技は風属性の単体攻撃になったので、魔王相手でも使いやすくなった。

スキャンバトラーズ

第2章で登場。☆4のギガレアチケット。モンスターレベルは119。
ステータスはHP:1490 ちから:1071 すばやさ:104 かしこさ:611 みのまもり:756。
技は赤ボタン技がひっぱたく→竜王拳→轟雷・竜王拳、青ボタン技がかえんの息→もえさかる炎の順で変化する。
ずいぶん高くなった素早さを筆頭に、全体的にバトルスキャナー時代と比べるとステータスアップ。
更に赤ボタンと青ボタンで単体攻撃と全体攻撃を使い分けられるようになり、大分使い勝手が良くなった。
トカゲの王様はダテではないということだろう。

DQMSL

2014年7月31日「地図ふくびきスーパー」にて実装。
ドラゴン系Sランク こうげきタイプ
リーダー特性「ドラゴン系 MPと攻撃力+10%」
とくぎは【はげしいおたけび】【れんごく火球】
特性「会心出やすい」
究極転生先は【ドラゴンガイア】

第二世界では各地に生息しており、コイツを倒すミッションが点在する。

ライバルズ

スタンダードパックで共通スーパーレアカードとして登場。

10/7/7 ドラゴン系
このカードを除く自分の場と手札のドラゴン系の数分コスト-1

ドラゴン系の数に応じてコストが下がる。
デッキをドラゴン系ユニットで埋め尽くせば2コスト以下での召喚が現実的に可能で、かなりの爆発力がある。
しかしそうしたデッキは小回りが利きにくいためデッキそのもののパワーが弱くなってしまいがち。
その上系統ユニットが押された第4弾環境で流行ったドラゴンデッキはドラゴン系ユニットで埋め尽くされるようなものではなかったため、結局あまり注目されることはなかった。

ウォーク

2022年7月25日開始のDQ10イベントで登場。
クエスト1章1話でボスとして登場し、以降は強敵モンスターとして登場する。
ちなみに【オルフェアの町】の入口に立ちはだかっているが、オルフェア地方含むプクランド大陸にはこいつは一切生息していない。
メラ系が最大弱点で、次いでデイン系が有効。ギラ、イオ系が等倍で他は耐性持ち。
 
【リザードマン】【メラリザード】がお供として登場する。
リザードマンは自身にバイキルトをかけて斬撃を使い、メラリザードははげしい炎とメラゾーマに加えてラリホーも使う。
キングリザード本体はブレス攻撃が中心で、230程度のこごえるふぶきや400程度のもえさかる炎などを使う。
HPが減ると500程度のれんごく火球で大ダメージを与えてくる。
物理攻撃の確率は低いが、転び効果のあるなぎはらいやランダム4回攻撃のはげしくきりさくなどがあり侮れない。
加えてそれらの威力を上げるすてみも使う。使われたら一気に畳みかけたい。
 
こころは赤色でコストは128。
力と素早さの伸びやすい速攻型のこころ。
高グレードではメラ、バギ系の斬撃・体技ダメージとドラゴン系へのダメージが増加し、斬撃ダメージ全般も少し増加、さらに混乱に耐性がつく。

タクト

2022年11月7日開催の「ドラゴンクエストモンスターズジョーカーイベント」にて配合で入手できるモンスターとして登場。
「リザードマンのチカラ」+「じごくのきしのチカラ」を組み合わせることで1体入手できる。
ドラゴン系Aランク、こうげきタイプ。
リーダー特性「ドラゴン系物理威力+10%」
とくぎは「火炎ぶんまわし」「せんねつ球」「ドラゴンファング」
覚醒スキル10Pで「いどう力+1」400P(完凸)で「ときどきヘビーブロウの追撃」等を習得できる。

ドラけし!

夢幻の森・強のボス。
星3の緑属性で、スキルに【れんぞくこうげき】を持つ。

蒼天のソウラ

1巻第1話にイメージとして登場。
【<荒野の快男児>JB】【ベコン渓谷】東の竜の墓場で目撃したというドラゴン。
駆け出し【冒険者】である【ソウラ】達のパーティはキングリザードをひと目見ようと自分達のレベルでは危険な区域に出向き、【ダークパンサー】とエンカウントする事から本作の物語が始まる。
物語の最初の目的としての登場となった。

ダイの大冒険(2020年版アニメ)

第5話の【鬼岩城】前の広場に【大魔王六軍団】のモンスターが集合しているシーンで描かれている。