【ギガスラッシュ】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 03:23:07

概要

DQ6から登場した特技で、すべてを超える究極の必殺剣。
敵1グループ~全体に大ダメージを与える技で、「ギガスラ」と略されることも。
DQ6~DQ8では【デイン系】、DQ9とDQ10では【光属性】、DQ11では【雷属性】の特技として扱われるが
DQM1・DQM2では「ギガスラッシュ(属性)」という専用の属性が与えられている。
消費MPは奇数シリーズでは15、偶数シリーズでは20という法則があったが、DQ10とDQ11で破られた。
DQ10・DQ11では、二刀流で利き手でない側にも片手剣を装備している場合、追加攻撃が敵全体に及ぶ(ただし逆手なのでダメージは減る)。これを特技にまで昇華させたものがDQ10オンラインの【Wギガスラッシュ】である。
DQ8で上位版の【ギガブレイク】、リメイク版DQ4では単体版ともいえる【ギガソード】、DQ11では両手剣版の【ギガブレード】、及びその上位版の【ギガクラッシュ】と、近年の作品では派生技が次々と登場している。
 
初出のDQ6こそマダンテに次ぐ最強クラスの技として登場したが、DQ7では更に上位の必殺剣に【アルテマソード】が登場し、DQ8では大幅に威力が弱体化。
現在は中盤~終盤に習得する剣スキルの数少ない全体攻撃で、上位技の【ギガブレイク】を習得するまでの繋ぎというポジションに落ち着いている。
 
恐らく元ネタはダイの大冒険に登場する【ギガデイン】をまとった【アバンストラッシュ】である「ギガストラッシュ」。
なおゲーム中では【ギガブレイク】の下位技とされることが多いが、ギガストラッシュはギガブレイクとアバンストラッシュの合わせ技でむしろ進化後にあたるはずである。よってゲームでは上下関係が逆転してしまっていることになる。
ただし、DQ7までは後発作品のギガブレイクとも遜色ない威力を持っていたためDQ8以降とは事実上別物と考えてもいいだろう。
また、ヒーローズシリーズではスラッシュ・ブレイク共に主人公の必殺技であるため同格の位置にある(ヒーローズ2に至っては性能も完全に同じ)。

DQ6

【勇者】★6で習得することができる。
消費MPは20で、敵1グループに350~410(380±30)ポイントのダメージを与える。
発動時には画面が赤く染まり、派手な効果音と共に横一線に光り輝く刃が走る。
リメイク版では派手な黄色い雷光が走る演出となっており、必殺剣らしさが増した。
 
勇者になるには、【バトルマスター】【賢者】【スーパースター】【レンジャー】の各職全てをマスターしなければならず習得は非常に大変。
【主人公】だけはこのどれか一つをマスターすれば転職できるため、クリア前ならばほぼ主人公専用の特技。
その分効果は強力で、無耐性の敵になら380前後のダメージを与えられる。弱耐性の相手にも260前後とかなり強い。育て方にもよるが、早ければヘルクラウド城の三連戦でキラーマジンガやデュランに攻撃面で善戦が図れる。
 
一方で、デイン系の攻撃が効かない敵には全く効果が無いので、【ダークサタン】等には無効化されたりと悲しい場面もチラホラ。
強耐性以上の敵は、終盤では【メタル系】のスライムを除くとダークサタンと【ホロゴースト】くらいなものだが。
【しれんその3】と敵時の【テリー】にも効かないが、前者と戦うときはまず覚えていないだろう。
 
だが、はっきり言って【マダンテ】を除けばDQ6では最強クラスの特技。
これを覚えた瞬間に次々と敵をなぎ倒し突き進んで行ったプレイヤーは多いことだろう。
その使い勝手の良さに、強化されても使えない最強呪文【ミナデイン】や空振りしてしまう地獄のいかずち【ジゴスパーク】の存在を忘れてしまいかねない。
一方、なぜかこれとジゴスパークはAIのアルゴリズムに入っていないようで、これと同じ消費MPで火力の低い【グランドクロス】の方を多用する。同じことは同じく勇者で習得できる特技【ジゴスパーク】にも言えるので、主人公専用(マニュアル入力前提)扱いなのかもしれない。そのわりにギガデインは唱えるのだが…。

漫画版

何とこの技でかの【ヘルクラウド】を破壊している。(厳密にはヘルクラウドと一体化したヘルデュラン)
伝説の武具一式を装備するなど諸々の事情はあるとはいえ、もはやダイ大の世界である。
ゲームでこの段階まで熟練度を稼ぐとなると結構なやりこみが求められる。

CDシアター

【デスタムーア】最終形態へのとどめの一撃として主人公であるウイルが放った。
ゲーム本編での発動効果音も健在。

DQ7

【ゴッドハンド】★6、【勇者】★7、【エビルエスターク(職業)】★8のいずれかで習得可能。
虹色の光が画面の左から右へと走り抜けるエフェクトが美しい。
基本的な性能はDQ6と同じだが、消費MPは15とDQ6の3/4になっている。おかげでこの特技よりも消費MPが多く、威力でも技の通りやすさでも負けている【グランドクロス】の立場を完全に喰ってしまった。
 
他の強力な特技の存在により若干相対的な地位は下がったものの、相変わらず超強力なダメージソースとして機能してくれる。
ゴッドハンドの転職条件も上級職にしては比較的軽いため、今回は習得もそれほど難しくはない。

リメイク版

ゴッドハンドでの習得が★7になった。
 
デイン系に耐性を持つ敵が少ない上に力に依存せずダメージが与えられるため、妙な強化を施された【なげきのたて】を装備して連発するという戦法が編み出されることとなった。
【真ふしぎなぼうし】入手の壁であるキラーマジンガ早期撃破なども狙える。
 
没アイテムであった【エビルエスターク心】が入手可能になり、この【モンスター職】で習得することによって職を問わず使用可能な攻撃手段として注目度がアップ。
石版ボスにしても割と低めな心のドロップ率や、ボス仕様の【エビルエスターク】が割と強いという問題はあるが。
猛毒が効いてしまうという致命的すぎる隙があるので、蘇生手段を用意して持久戦を挑めば多少レベルが低くても心が狙えてしまう。
 
【なげきのたて】とともに【プラチナキング(職業)】との相性抜群な点も見逃せない。

DQ8

主人公専用になった。
【剣スキル】または【ゆうき】どちらかのスキルを極めると習得することができる。
エフェクトは主人公が右手をかざすことで光輝く剣が現れ、それを用いて豪快な回転斬りを行う。
ただしDQ6やDQ7と違い、剣を装備していないと使う事は出来ない(ゆうきスキルで取得した場合も同様)。
消費MPは20で、今回は主人公のレベルに応じて威力が変化する仕様になっている。
ゆうきスキルの方で習得すると同時に【ギガデイン】も覚える上、消費MP半減のスキル効果によりMP10で使用できる。
 
威力は158~190で、レベルが上がると207~239のダメージになる。
従来より威力が大幅に落ちているが、テンションにより最大で1380まで上昇する。
 
やはり強力な技ではあるが、上記のスキルを両方とも極めるとより強力な【ギガブレイク】に進化する。
だが、DQ8ではゼシカの【双竜打ち】、主人公のもう一つの武器スキルである【ヤリスキル】【さみだれ突き】といった強力な特技があるため、それらの陰に隠れてしまう。
だが、敵グループを攻撃する為のダメージソースとしては強力なので、雑魚をなぎ倒すには使える。
全体攻撃のジゴスパークより威力が低いが、消費MPが少ないので、敵の出現単位で使い分けると良い。

3DS版

双竜打ちの弱体化に伴い、レベルが70になる前なら活躍してくれるだろう。
それ以降は【ドラゴンソウル】や、ふぶきのつるぎを介したかえんぎり、更に真骨頂、はやぶさの剣・改+はやぶさ斬りなどの方が威力が高まるので、そこまで来るとどうかという話になってくる。

DQ9

剣スキルのポイントを88まで上げると習得する。
覚えられる職業は、剣スキルを持っている戦士、盗賊、旅芸人、バトルマスター、魔法戦士。
 
雷ではなく光属性の特技で、ダメージは140~180だが、力と攻撃魔力の合計値が高くなるほど威力は上がり、最終的には340~380にまでダメージは増える。また、他の攻撃系特技と同様に会心の一撃も出るようになった。
だが、DQ9での消費MP15は、MPが低い戦士やバトルマスターには相当な負担になる。
まあ、元々これらの職は攻撃魔力が上がらないため、魔法戦士あたりに使わせた方が威力が出やすい。
アクションはほぼ前作と同じなものの、最初に剣を頭上に掲げ、そこに雷が落ちるというように変更されている。
 
まさかの敵にも使用者が現れ、宝の地図の洞窟の【Sキラーマシン】が使用。
光属性なので軽減が難しく、【スーパーレーザー攻撃】と合わせられるとパーティが壊滅しかねない。

DQ10オフライン

【主人公】【片手剣スキル】で習得。習得に必要なスキルポイントは9。
消費MPは12。
敵全体に光属性ダメージ。ダメージ量は【こうげき力】【こうげき魔力】に依存し、(100~360)±20ダメージ。
【スキルアップパネル】による補強でダメージが5%・10%・20%・30%と増加する。

Ver.2

【アンルシア】【勇気】スキル(ひみつパネル)で覚えられる。必要スキルポイントは15。

DQ10オンライン

片手剣スキル100ポイントで習得。消費MPは12。
ほぼDQ9と同じ仕様だが、盾や武器でガードされないという利点がある。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【主人公(DQ11)】【剣神】で習得する特技。消費MP16。
本作では対象が敵全体に拡大された。
使用者のちからに応じてダメージが変化し、ちから250で最大ダメージ250前後に達する。
さらに片手剣のドラゴン系特効、【ゾンビキラー】【ドラゴンキラー】の特効、【二刀の心得】の追加攻撃も乗る。
二刀流で使う場合ギガスラッシュ本体はちから依存=武器の攻撃力は関係ないが、追撃は「通常攻撃が敵全体に発生する」扱いなのでダメージが左手の攻撃力に依存する。
つまり攻撃力の高い良い武器を左手に持たせたほうが総ダメージが上がることになる。
 
主人公の中では早期に習得できる全体攻撃で、最速だとLv29から習得可能。
従来作ではギガデインよりも後か同時ぐらいに覚えることが多く最終奥義という位置づけが多かったが今作ではギガデインどころかライデインよりも早く習得可能な中盤で主力となる技になった。「ライデインも覚えてないのにギガスラッシュなんかを使うのはまだ早い!」といったこだわりでもなければ大抵の場合はこれかギガブレードを先に覚える。
中盤の雑魚散らしに有効ではあるが、その頃には【ベロニカ】【イオラ】を習得するため、攻撃魔力にひたすら特化させたベロニカのイオラには消費MPと所有MPの関係でどうしても利便性が劣る。
ただPTメンバーが減り、勇者の力を失っている【最後の砦】辺りで使えると快適に進行できる。
と言うより主人公が他に使える全体攻撃手段がべロニカよりもだいぶ劣る威力のイオラしかないため、ここぞという時の集団雑魚戦でこれがあると無いとでは大違い。
また、ちょうどこの時期には前述のゾンビキラー(【ゾンビバスター】)・ドラゴンキラーの入手時期と出てくる敵の種族が噛み合うため、ちゃんと装備を整えたうえでのギガスラッシュが大いに役に立つ。
雑魚戦だけでなく、【屍騎軍王ゾルデ】【ソードガード】を無視して【パープルシャドウ】の影ごと大ダメージを与えられる利点も大きい。
ちょうどスキルポイントの払い戻しが解禁されるため、再び勇者の力を取り戻すまでのつなぎにも丁度いい。
 
最速で【つるぎのまい】を覚えに行ったとしても、主人公はそのあたりから急激にSPが伸び始めるので、レベルを3程上げれば習得可能。
このあたりになると【覇王斬】を習得済みであることも多く最終的には覇王斬のほうが威力が勝るが、威力の差が顕著になるのはレベルが50を過ぎた頃になので、それまでの間は消費MPのコスパ面でギガスラッシュのほうが使い勝手が勝る。
【灼熱斬】等勇者の剣技を習得した後は威力に差が無いため習得の優先順位は落ちるが、敵の属性によっては使い分けることになる。
 
ちなみに主人公以外はこの技を習得することができず、カミュもこれのブーメラン版だった【ギガスロー】を覚えないことなどからこのギガ系の技は特別な力がないと使えない技と考えられる。【ゆうしゃ】の力を奪われた後でもこの技を使えることは主人公が完全に勇者の力を失ったわけではないという伏線になっていたとも言える。
 
敵では3DS版の【さまようロトのよろい】が使用してくる。

海外版・DQ11S

スキルリセットの解禁が早まったため、はやぶさ斬りを覚えればリセットして即習得することも可能になった。最速ではレベル21で習得可能で敵全体に60~70前後のダメージを与えこの時期の雑魚敵ならばほとんど一撃で一掃できる。
早ければグロッタ辺りで習得できるが、この時点のレベルでは燃費が悪すぎるのでおいそれとは使えない。
参考までに書くと、装備の補強抜きで主人公のMPが80(ギガスラッシュ5発分)を越えるのがLv23、そこからLvが4~5上がるたびに最大MPが16増え、アクセサリーと【ユグノアのかぶと】による補強でもう一発分は打てるようになる程度。
だが本作ではレベルアップでのMP回復やキャンプがあり、MP回復アイテムも豊富に手に入るためそれらを惜しまなければ充分に運用できる。
【ロウ】【MPパサー】をしてもらう手もあるが鈍足なロウにターンが回る前に敵を一掃してしまいがちであり微妙に噛み合わない。

DQM1・DQM2

単体攻撃になったが、デイン系特技としては扱われず、あくまで「ギガスラッシュ」として扱われる。
この変更のせいで、デイン系耐性のあるモンスターでも無効化できなくなったため、その点では強化されたと言える。
習得するモンスターは少ないが、【かえんぎり】【しんくうぎり】【いなずまぎり】【マヒャドぎり】と4つの魔法剣を集めることで【思いつく】ことが可能。
 
守備力以外の全ての能力値が高くないと習得できず、下手をすると【ジゴスパーク】等を先に習得する場合も。
素で習得できる魔物を迂闊に配合すると、子供に引き継げないままLV最大に達してしまうケースも多く、泣く泣く諦めるハメになる。
特にDQM1の【リザードマン】との【お見合い】は要注意。先方は当然能力値を上げてくれないため、こちらが出す魔物をしっかり育成しなければならないが、この段階ではそんな魔物はなかなか用意できない。+値の高い魔物を出し、最高LVを高くして補うのも手。
 
ギガスラッシュ耐性を持つモンスターは限られており、メタル系だからといって安心していると真っ二つにされることも。
本編と同様に、効かない奴には全く効かないので過信は禁物。傾向としては、獣系、鳥系、虫系といった自然のものは耐性を持っているようだ。逆に悪魔系は無耐性が多い。
また、多くの【連携特技】の組み合わせがあるのも特徴の一つ。
強力な特技ではあるものの、属性があるせいで耐性を上げられたら無力化してしまうのは痛い。

ジョーカー3プロ

ギガボディ以上が使用すると全体化されるように強化された。
ゆうきなどでまとめて覚えさせた場合、ギガブレイクと威力に差は無いためAIは自然とこちらを使用する。
防御の影響を受けない電撃系なので雷雲招来とのコンボが非常に強力で、裏ボス討伐の際には役立つだろう。

剣神

【モモたん】が死ぬ間際に残す復活の呪文、「ギガッシュ」によって覚えられる。
ギガッシュを入力すればモモたんから聞く前にも習得できるが、それではモモたんが不憫だし、
ビッグバンやジゴスパークなどの方が習得可能時期も早いので、二周目をサクサク進めたいならそっちを優先しよう。
 
今作では、剣豪ギガッシュがあみだしたすべてを切り裂く究極剣技で習得は困難とされているが、正直真空烈風斬などの方が困難である。
しかし、究極剣技というだけはあり、竜王に大ダメージを与えられる。
 
実は必殺技入力の際、剣を運びやすいので(+、×、-を順番に描く)何度も練習すれば失敗することは少なくなる。
最も必殺技を多用する竜王戦でギガスラッシュを連発するさまは非常にカッコいい。

バトルロード1

SPカードとして1章から登場。使用キャラは【勇者エイト】
敵全体に約500の耐性無視の物理ダメージを与える。もちろん、どの相手にも普通にダメージを与えられる。
 
後に【ギガデイン】の登場で株を奪われるが、対人戦では攻撃タイプの違いで使い分けよう。
攻撃タイプが物理なので、SPカード【大ぼうぎょ】【仁王立ち】で防がれ、
【せいどうのたて】【ゆうしゃのたて】でも防がれるので注意。
代わりに相手が【みかがみのたて】を装備していたらギガスラッシュの出番。
また、SPカード【マジックバリア】【マホステ】への対策として使用するのもいいだろう。
 
バトルロード2では、同様の効果を持つカードとして【ギガソード】が登場した。

スキャンバトラーズ

新5弾では2枠のSPチケットとして登場。使用キャラはもちろんエイトで、敵全体にダメージを与える。
ドルマゲスに使うと【超絶決戦】?が発生する。

ヒーローズ1

【メーア】の必殺技。
天高く掲げた剣に雷を落とし、落雷を纏わせた剣を一閃し、前方に雷の衝撃波を放つ。
全キャラクター中屈指の判定とリーチを誇り、眼前の敵を一掃可能。
【ビアンカ】【想い出のリボン】と異なり、横の判定も強いのが最大の特徴。
ただし後方が死角になることに加え、遠距離オンリーのビアンカと違い、接近戦がメインのメーアは意外と前方に敵を集めるのが難しい。本作のハイテンションモードは効果中、攻撃力・移動力アップに加え、完全無敵+全ての消費MPが0になるという高性能なので、発動後、即ぶっぱと言うのはもったいない。
残り時間を見極め、暴れ終わった後はうまく前方に敵を収めるように調整しよう。

ヒーローズ2

メーア、【テレシア】の必殺技。
メーアのものは前作同様。テレシアのものはラゼルのギガブレイクと性能は同じ。

星ドラ

リリース初期に実装された【ロトのつるぎ】のメインスキルとして登場。Aランクの攻撃特技で、最速CTは25秒。敵全体に最大威力400%のデイン系ダメージを与える。
また、ロトの剣を錬金すると上位技として「超ギガスラッシュ」が登場。最速CTは23秒、最大威力は620%となる。

ライバルズ

第1弾「スタンダードパック」で実装された戦士専用のレアカード。

3コスト
縦1列にいる全ての敵ユニットに3ダメージ

武闘家の【まわしげり】よりダメージが1低いが対象となる列を選べる。相手の配置次第だが、状況によっては効果を発揮するカード。

ウォーク

ロトのつるぎをLv30まで鍛えると修得できる技として登場。メガスラッシュという下位技もある。
敵全体に通常攻撃の230%の威力のデイン系斬撃ダメージを与える。
後にこれの上位置換にあたる「はぐれ雷光絶火」が【はぐれメタルのけん】で覚えられる。

スマブラSP

【勇者(スマッシュブラザーズ)】の最後の切りふだ。
電撃を纏った剣で大きく振り上げて攻撃、ヒットすれば歴代の【主人公】たちがファイターの剣に力を与え、大きな一撃を放つビジュアル重視の技となっている。
スキャンバトラーズ(及びその「前世」とも言えるモンスターバトルロード)のプロデューサーである【市村龍太郎】のツイッターによると、桜井政博直々の指名でスキャンバトラーズのスタッフが演出を担当してるとのこと。
確かに背景がモンバト時代の【とどめの一撃】っぽく見えなくもない。
桜井政博曰く「ミナデインではありません」。とはいえ歴代主人公が放った電撃の力でギガスラッシュを放っているため、「ミナデイン+ギガスラッシュ」といった感じであり、あくまでも技名がミナデインではありませんということだろうか。
性能面でいえば、最初の一撃の攻撃範囲が少し高い所まで届くようになっている。
他にも【ギガデイン】の攻撃にギガスラッシュのような回転斬りがあったり、勝利演出でギガスラッシュを放ったりと勇者の技なだけあって、出番がそこそこある。

蒼天のソウラ

DQ10のプレイヤーキャラポジションである【<盟友>ユルール】の必殺の片手剣スキル。横に薙ぐように斬る、範囲と威力に優れた技。
ユルールはギガスラッシュ以外にも対単体の突き技である「ギガスラスト」。
高速で2回、交差するようにギガスラッシュを放つ事で威力を倍加させる「ギガスラッシュX(クロス)」といった漫画オリジナルのバリエーション特技も使用する。
ギガスラッシュは「<ギガスラュ主>やや」との連携でギガクロスブレイクとなり、ギガスラストは【守護者ラズバーン】を討ち取り、ギガスラッシュXは【冥獣王ネルゲル】にトドメを刺す等の大活躍をしており、これらの技はユルールの代名詞と言っていい存在である。
 
その他の使い手としては【エクステンション・ライン】で視た夢の中限定で【ソウラ】【ロトのつるぎ】を装備した際に放ったギガスラッシュ。
上述の連携特技の相手である「<ギガスラュ主>やや」。
 
そして、ユルールの動作を模倣した新型【キラーマシン】の「呂-一九一」も使う事ができる

関連項目

【ギガブレイク】
【ギガクロスブレイク】
【ギガソード】
【プチスラッシュ】
【ジゴスラッシュ】