【ギガミュータント】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:21:08

概要

DQ7などに登場するモンスターで【ブガッティ】の上位種。身体の色は黄土色。
太った魔獣かドラゴンのような体型で、小さな6枚の羽をパタパタさせて飛んでいる(浮いている)。
PS版DQ7における戦闘中の会話で、ガボからは「ぶっさいくな魔物」と手厳しいコメントをされている。
一方、マリベルはメルビンでさえ「ブキミな姿の魔物」と称する中で、「よくも まあ あんな図体で ここまで(山奥の塔の屋上) 飛んできたモンね」と感心している。

DQ7

【山奥の塔】の中ボスとして登場。ここに住み着き、【スラっち】らを困らせていた。
1~2回行動の完全ローテーションで、通常攻撃→こおりの息→通常攻撃→つめたい息→通常攻撃→つめたい息→……の行動をひたすら繰り返す。
【スカラ】で守備力を上げて、ウールガードがあるなら使っておき、厄介なこおりの息の来る(かもしれない)ターンには防御しておくと良い。
こいつは【浮遊系】に属しているためとびひざげりなどが有効。まあ塔の最上階まで飛んでくるようなやつだし(下位は何故か浮遊系ではないのだが)。
【ルカニ】も確実に効くので使おう。
倒すと必ず【ふしぎな石版赤】を落とす。
 
後に異変後の現代にてザコ敵としても登場。【プロビナ】周辺に出現する。
HPと攻撃力が非常に高く、通常攻撃とこおりの息とを半々の割合で使う。
 
最上級のモンスター職にもなっているが、こいつ自身の心は1/1024という低確率で、地道に成り上がるにも必要な【ダンビラムーチョ】【ダンビラムーチョ心】を落とす確率は恐ろしく低いため、この職に就くのは非常に厳しい。
通常で落とすのは【はがねのキバ】。1/64と確率もまずまず。2100Gとそこそこの値段で売れるので換金してしまおう。
 
なお中ボスとザコ敵との場合とで耐性がかなり異なり、中ボスとして登場したときはイオ系とメダパニが無効でギラ系とマヌーサに強耐性、ヒャド系とバギ系に弱いのに対し、ザコ敵として登場したときはバギ系が無効、ヒャド系に強耐性、逆にギラ、イオ、マヌーサ、メダパニ系には弱くなる。
メラ系とブレス攻撃に耐性が無いのは共通なので、メラゾーマ等をぶつけておこう。
ちなみに中ボスのほうはマリベルのぱふぱふが効いてしまう(3DS版で確認)。
笑わせ師を経験しているならどうぞ。

小説版

原作では単なるマスコットだった主人公の飼いトカゲ「ギガ」の正体がコイツ。
【ボトク】の半身であり、オルゴ・デミーラからギガミュータントの職を与えられたうえでトカゲに擬態し、主人公たちに接近していた。
主人公は何も気にせず連れ回していたが、主人公が魔法攻撃をいくら食らっても何かダメージを受けた様子もなくヒョロっと出てくるなどよくよく考えると色々変なトカゲであったが、ダークパレスでのボトクとの戦いに際して正体が判明する。さらに、その前に不意打ちを仕掛けて何と一度主人公を殺すという大金星をあげる。

ジョーカー2プロ

久々の登場。
どういうわけか【ゾンビ系】のAランクで、無印の【ナイトキング】に代わって位階配合最上位になっている。
MP・素早さ・賢さは低いものの、それ以外は800を超す典型的な物理攻撃型。
ゾンビ系だがデインブレイクを持つので、【ホーリーラッシュ】を使わせると効果が高い。
みかわしアップも持つが、素早さが低い為あまり活きない。
最強種にすると能力値が少し下がるが、AI1~2回攻撃が付く。
よく見るとモーションが【ワニバーン】の使いまわしであり、待機モーションでは体が斜めに傾いているのでやや不自然に見える。
所持スキルは【吹雪】

テリワン3D

系統やランクは前作と変わらず。
特性は【スタンダードボディ】【みかわしアップ】【ねがえり】、+25で【デインブレイク】、+50で【AI1~2回行動】
野生の個体は【ぜっかいの扉】に出現。
ねがえりの特性を持つため、眠らせずに一気に片付けよう。
【ガマキャノン】同士の配合で作ることもできる。
スキルは「吹雪」だが、究極配合すると「最強吹雪」になる。

イルルカ

基本的には前作と変わらない。
【新生配合】【プレッシャー】【メガボディ】化で【ショック攻撃】【ギガボディ】化で【かばう】を習得。
野生では出現しないが、夢見るタマゴから孵化することもある。