【クロコダイモス】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:01:29

DQ8

真っ黒い巨大なワニのようなモンスターで、【ワニバーン】【ビッグファング】の色違い。
【闇の世界】に迷い込んだワニバーンである。巨大で真っ黒なその姿には、単体出現でも威圧感を感じさせられる。
そして「黒」と「クロコダイル」と「ダイモス(ギリシア神話の恐怖の神)」をかけたネーミングも見事である。
ステータスはワニバーンに毛が生えた程度だが、【ボディプレス】は健在で威力も上がっている。
さらにワニバーンと比べると、ヒャド系呪文に若干耐性がつき補助呪文は相変わらず効かないものが多い。
しかし、ザキがたまに効くのでピンチの時は試してみると良い。
 
通常は闇の世界のフィールド全域と、闇の【神鳥の巣】外部に出現する。
後に光の世界に進出してくるが、そのときはステータスやボディプレスの威力がさらに強化されている上に、
報酬は減る(ワニバーンより低い)という変更がなされている。
光の世界ではリーザス地方(東部の平地[昼間]、西部の平地[夜間])、マイエラ地方(西部の平地)、アスカンタ国領(東部の森)、ベルガラック地方(北部の森)、サザンビーク国領(西部全域)に分布。
どこも出現率が低く、最低7% 最高でも20%程度のもの。
大抵の場合1匹しか出現しないが、アスカンタ付近の森のみ2匹グループで登場する。
 
落とすアイテムはワニバーンと全く同じで通常枠が【ヘアバンド】(1/16)、レア枠が【うろこのよろい】(1/128)。但し、ヘアバンドを落とす確率が2倍になっている。

ジョーカー3

【凍骨の氷原】南西部の海を泳いでいる。下位種のワニバーンと異なり、水面だけでなく海底にも何体かいる。
スキルは【メガパワー】で、敵として出て来た時は【アンカーナックル】を使用する。
【スライムブレス】を捕食する設定になっているが、全個体が捕食対象(【ドラキー】)とセットで配置されているワニバーンとは異なりスライムブレスとは出現範囲が微妙にズレており、スライムブレスが崖際を飛んでいた時や海に落っこちた時に稀に発生するのみである。
また、この系統のモンスターは捕食を行う座標が完全に決められているのだが(詳しくは【ドラキー】を参照)、その座標がクロコダイモスは(後述のバグが起こらない限り)立ち入れないはずの陸のある場所や、スライムブレスはほぼ立ち入らない海の真ん中辺りにも設定されている。
時々こいつの出現区域の周りの陸地にその場から動かずライド攻撃も効かないスライムブレスがいることがあるが、それはこの座標が原因である。
恐らく、開発段階でマップの構造やモンスターの出現場所が変更された名残である可能性が高い。
なお、【公式ガイドブック】の凍骨の氷原のページにはこいつがスライムブレスを捕食する旨がきちんと記載されている。
捕食モーションはワニバーンと同じで、モーション後に体を一切動かさず水面に浮上する点(詳細は【ワニバーン】参照)や捕食対象がクロコダイモスを見つけると上述の座標で不自然に立ち止まる点もワニバーン同様だが、モーション後の浮上の際に高度が水面を越えてしまい空中浮遊した状態になるバグが発生することがある。このバグが発生した個体は自由に空を飛べる状態になり、飛んでいる高度が段々上がっていき最終的には遥か上空へと消えてしまう。
 
ランクCのメガボディ、水中ライドとなっている。
固定特性はワニバーンと同じく【アンチみかわしアップ】で、ステータスもワニバーンと似たり寄ったりな感じになっている。
その他の特性は【ときどきスキップ】【攻撃力ギャンブル】
+25で【きょうせんし】、+50で【ギャンブルカウンター】、+100で【ふくつのとうし】
【ギガボディ】化で【AI2~3回行動】【超ギガボディ】化で【はだかいっかん】を習得。

ジョーカー3プロ

無印版でコイツがいたところは【シャークマンタ】に置き換えられたため、野生では出現しなくなった。素直に配合で生み出そう。
なお、そのシャークマンタはクロコダイモスを【天敵】としている。