【グリーンドラゴン】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 05:03:10

概要

DQ4で初登場した、その名の通り、緑色の体色をしたドラゴン。
緑でドラゴンというと、DQ1などの【ドラゴン】を思い浮かべるかもしれないが、こちらは2足歩行である。
色違いには【レッドドラゴン】【アンドレアル】、スーパーライトにはブレイク化した凶グリーンドラゴンがいる。
因みに英語版でこの名が付けられたのは上述のDQ1から登場したドラゴンの方だが、長らく共演したことがなかったため、こちらもそのまま"Green Dragon"だった。
しかしスーパーライトで共演したのでこちらは"Jade Dragon"と、【マルティナ】の海外名でもある「翡翠」の意味を持ったものに変更された。

DQ4

【世界樹】の内部のみに出現する。
通常攻撃の他に【どくのいき】を吐き、【はしりとかげ】を呼んで回復を任せることも。
さらに攻撃回避率がやたらと高い敵であり、結構な確率で攻撃をかわされる。
また、呪文耐性もそこそこ高く、必ず当たるのはデイン系位と、妙にハイスペックなドラゴン。まあ、下は【せかいじゅのは】だらけなので、全く恐れる必要は無いのだが。
それでも、同じ場所に出てくる【アンクルホーン】【じごくのもんばん】等に比べれば、弱い方の部類に入る。
また、世界樹のモンスターの例に漏れずザキ系が効きやすいので、【クリフト】を連れて行けば集団で現れてもあっさりと蹴散らせる。
落とすアイテムは【ドラゴンシールド】
 
【格闘場】では、同じく世界樹に出現する【レッドサイクロン】との一騎打ちで登場。
FC版では格闘場では毒の息を吐かない仕様の為、黙々と攻撃を続ける。戦闘能力はこちらの方が上なので相手に攻撃をかわされたりしなければほぼ必勝だが、リメイク版では様相が一変。
無駄行動である毒の息を吐くようになり弱体化、さらに相手のバギクロスも強化されていてこれを喰らうとほぼ負けてしまう。その為、勝負の行方が掴めなくなった。
DQ4の格闘場の中では、これ以上は無いという程の好カード。
同郷出身の翡翠と真紅の決闘、一度は観戦してみてはいかがだろうか。

DQ7

過去【プロビナ山洞窟】【闇のドラゴンの塔】に出現する。
DQ4とは打って変わって、【ヘルダイバー】と肩を並べるほどの場違いモンスターと化した。
周囲の敵と比べてHPは2倍以上。
しかも少し前に【かえんのいき】を使う敵に出会ったばかりなのに早くも【こおりのいき】を吐いてくる。
同じ場所には細いサイズを生かして大集団で現れてかえんの息を吐いてくる【よろい竜】もいる。
一緒に出てくることもあるので、危険度が半端ない。
他には、【ホイミスライム】をよんでサポートを任せることもある。
ローテーションで行動し、(攻撃 or こおりの息)→(攻撃 or こおりの息)→(攻撃 or 仲間を呼ぶ)の順で動く。
しかも、集団で出てくる上に報酬は少ないという、かなり嫌らしい敵になってしまった。
だが【メダパニ】は効きやすいので、混乱させてしまうといいだろう。ヒャド系とザキ系以外の呪文は全て効く。
ドロップアイテムも【鉄のたて】と強さの割にしょぼい。
 
なおこいつの生息地域には、上記のよろい竜と【ベビーニュート】も必ず出現している。
【ドラゴンクエストVIIのあるきかた】ではベビーニュート→よろい竜→グリーンドラゴンというように出世魚の如く成長するのではないか、と推察されている。
ただしよろい竜は他の2種のいない過去【マーディラス】地方にも出現するため無関係かも知れない、ともある。

リメイク版

同時に出る数が2匹で変更ない。よろい竜の出現数も2匹になり相対的に強く感じるようになったか。

モンスターパークでの名前は、下記のとおり。

一匹目二匹目三匹目
名前グリッドリードンヴェルド

1-2匹目までは名前の捩り、3匹目はポルトガル語で緑を意味するヴェルデからだろう。

DQ9

【ドミール火山】やその周辺の地方、低レベルの宝の地図の洞窟(火山、水タイプ)などに出現する。
宝の地図以外では基本的に単体出現して、同種が2匹で出ることはない。
初心に帰って毒系の攻撃をしてくるようになった、と言っても、使用するのは【もうどくのきり】
さすがにこんな時期に毒の息を吐かれてもリアクションに困るだけなので、妥当な変更だろう。
さりげなく守備力が208と高く、HPも245あるため倒しにくい。
猛毒の霧はこちら全体に効果があるが、猛毒ダメージが最大HPの16分の1に激減しているため、当たっても危険度は低い。
土属性と光属性に弱い。
落とすアイテムは、【緑のコケ】【竜のうろこ】と実にらしい物。
 
クエストNo.105【ゲルザー! 最後の勝負!】でこいつから猛毒を受けた状態で【すてみ】を使い、その上で【もろば斬り】で仕留めるという実に面倒臭い試験を課される。
そもそも猛毒状態になること自体が稀なので、もろば斬りを使用するキャラは状態異常に弱くなる【あくまのタトゥー】等を敢えて装備しておくといいだろう。
ちなみに、DQ7ではレッドドラゴンが未登場だったが、DQ4以来久しぶりに系統3種が共演している。

星ドラ

ブルリア星 バルザス大陸 ミミガーの塔 地上2階のボスなどで登場。
【どくのいき】【こおりのいき】【もうどくぎり】【こごえるふぶき】などを使用してくる。

ライバルズ

【アンドレアル】の効果で場に出るトークンカードとして登場した。実装当初は4コスト4/4だったがアンドレアルの強化と共に下記の能力に変更された。

5コスト/5/5 ドラゴン系

ウォーク

イベント「あぶない水着イベント'21 導かれし夏休み」で2021年8月5日に登場。
クエスト3章3話でボスとして登場し、以降は各地に強敵モンスターとして登場する。
最も有効なのはギラ系で、他はドルマ、デイン、バギ系以外の属性であれば有効。
 
2体1組で登場し、双方とも通常攻撃、こおりの息、もうどくのきりと各ナンバリングで登場した時の行動をミックスした行動を取る。
左はブレス攻撃中心、右は通常攻撃をメインに行ってくる。
通常攻撃は最大330程度、こおりの息は180程度になる。加えて、HPが半分を切るとはしりとかげを呼んで回復を図ることもある。このはしりとかげは最大4000ほど回復するベホマラーや痛恨の一撃を使う。
はしりとかげを逐一処理するよりも本体を早めに倒したほうが消耗が少なく済むので、呼ばれてもこちらを優先して倒したい。
HPが半分を切ると3回行動になり、はしりとかげも2体呼ばれると流石に回復量がバカにならないため、1体を集中攻撃して倒すほうがより安全。
こおりの息の頻度が高いため、フバーハで守りを固めておくと良い。
 
こころは赤色でコストは107。
【エリミネーター】と似た能力値を持ち、高グレードでは斬撃・体技ダメージ(特にギラ系)と虫系へのダメージが増加し、怯えに耐性が付く。

タクト

2021年4月26日開催の「ドラゴンクエストVIIイベント」にて、ドロップモンスターとして登場。
ドラゴン系Cランク、こうげきタイプ。
とくぎは【つめたいいき】/「ポイズンガス」