【グレイトファーム】

Last-modified: 2021-12-12 (日) 23:36:36

概要

DQ7およびPS版4に登場する町。
【移民の町】の最終形態の一つで、農場が広がる農民の町。

DQ4(PS版)

【犬】【猫】【鶏】は家畜にカウントされないので注意。
必須条件になっている農夫は全部で12人しかおらず、しかも大半が【マスタードラゴン】謁見後でないと登場しないので、終盤にならないと作れない。
 
町の中心に建物があり、南は畑、北は家畜の居場所。石柱が無いことを除けば基本的な雰囲気はDQ7と変わらない。
店売りのアイテムの種類も、【くさりがま】【ステテコパンツ】などDQ7と変わらない。
そしてたちの悪いことに、【オリハルコンのキバ】のような「一つだけ最強アイテム」は存在しない。
【井戸】は存在するが、調べても中に入ることができず、何の意味もない。
拾えるアイテムで有用そうなものは【ちいさなメダル】【メガザルのうでわ】程度。
 
【大聖堂】同様完全な趣味の形態である。
ただし、世界各所の本棚に置かれている【魔法の杖をもとめて】の最終章が読めるのはこの町だけ。
しかし著者【マドルエ】の孫で、御先祖様の遺した書物を求めて旅をしている【マドリア】を移住させても、書物の存在に気付くことなく「この町にもない」と悲しんでいる。ちゃんと探せよ。
 
この形態にすると、【ホフマン】は「町づくりよりも畑づくりの方が余程意味がある」と言い放ち、完全な農民と化す。
三次産業従事者が一次産業従事者に……。
 
仲間内でも、この形態はいまいち評判が悪い。
とくに【マーニャ】は、【コーミズ】という田舎出身の癖に田舎の雰囲気が気に入らないらしく、【うまのふん】を踏んづけて激怒している。

DQ7

・構成条件:全人口35人以上かつ農夫13人以上、ホビットおじさん+牛+豚+馬10人(頭)以上。
 
町の中央に大きな長屋が一つあり、その他の土地は畑や牧場。長屋の裏手にはミルクタンクがあったりする。
移民の町が発展すると畑が無くなってしまうので、畑を耕したがっていた農夫移民はさぞかし嬉しかっただろう。
畑には非移民キャラとして【ナスビナーラ】がおり、彼曰く「愛情を込めて作られたので魂が宿った」そうだ。おいおい。
 
労力の割に町で手に入る宝もめぼしい物は小さなメダルと【ほねつきにく】くらいで微妙。
よろず屋で売られているアイテムもほとんどがステテコパンツやくさりがまなどの演出アイテムだが、
ただ一つ、【ガボ】の最強装備であるオリハルコンのキバ(攻撃力135)が売られている。
ガボは装備できる武器の数が少なく、ドロップ限定品の【まじゅうのツメ】(攻撃力95)を除けば、
普通に道中で手に入る最強装備は海賊船で買える【あくまのツメ】(攻撃力90)となる。
言ってしまえばこの町のメリットはそれだけだが、彼を戦闘で使う場合は是非買っておきたい。
ただ、ガボの武器は【グランドスラム】で手に入る【はかいのてっきゅう】(攻撃力125)でも代用できる。
アイテムコンプリートを目指す人以外は作る必要は無いだろう。
 
動物と農民が暮らすのどかな風景だが、町の構成要員の関係上、色気が異様に薄かったりするので注意(?)。
ナウなヤングの町を目指していただけあって、【シムじいさん】の評価は低い。
 
なお、小説版では、移民の町はグレイトファームになっている。
ガボが最終決戦で装備していたオリハルコンの牙もここで入手していたりと芸が細かい。