【コルト】

Last-modified: 2024-02-11 (日) 02:30:24

DQ11

【メダル女学園】の生徒の一人。【くさったしたい】族のかぐわしい香りが特徴のレディ。
「かぐわしい」という書き方からして眉を顰めたくなるような気もするが、友達の【ルリ】の反応からして、普通に安らぎのあるいい香りの模様。(そもそも「かぐわしい」という言葉の本来の意味は「いい香り」であり、臭いにおいであることを暗に仄めかすのに使うのは単に皮肉や洒落のようなもの)
他のモンスター達が普通にモンスターの姿なのに対し、彼女だけは【メダ女の制服】にしっかり身を包んでいる他、髪や肌の色がピンクに近い色になっている。
メダ女の学生は夜にはネグリジェに着替えているが、彼女は夜になっても制服を着用、そして何故か制服はボロボロに傷んでいる。
その容姿に失礼ながら思わず笑ってしまった勇者たちも少なくないだろう。
 
出身は【ホムスビ山地】にある【荒野の地下迷宮】で、レディのたしなみとしてか、定期的にからくさった匂いを隠す(消す)ために【かぐわしい香水】を送ってもらい、使用している。
父にとってはひとり娘で、父いわく彼女はとびきりの美人で、スミス一家の期待の星とされている。
 
【世界に異変が起きた後】以降は香水を切らしてしまい、腐敗臭がどうにも隠せなくなってしまう。
隣で釣りをするルリ曰く「何処からか分からないけどドブの匂い」らしいが、生徒会長の【アイリス】は「私たちはそれほど気にしてないけど」とフォローに回っている。
そして香水を取りに行くクエスト【いい香りのする あの子】を彼女から受注することができ、受注後すると地下迷宮各地に彼女の親戚や同族たちがNPCとして出現するようになる。
(ただ、彼らもまたモンスターなので3DS版2Dモード以外では敵シンボルと混合しやすいのだが)
 
父を含めて少なくとも4人の親族がおり、それとは別に2人の知り合い(?)が確認されている。

【スミス】コルトの父。
リカルドコルトの祖父(スミスの父)。死体歴300年
トモゾウコルトのおじ(スミスの弟)。
コルドレットコルトのいとこ。自称ピチピチギャル
ハンスケ8歳で性別は男。コルトとは親しい仲の様子
腐りたて。自称ピチピチの死体

 
報酬は今作では逆に有能装備と化した歴代の呪われていた装備なのでついでにやっておくといい。
 
元ネタはアメリカの銃器メーカー、コルト社(スミス&ウェッソン社のライバル)だと思われる。

DQ11S

どういう訳か、内部データ上にモンスターとしての彼女のデータが残されている。
ステータスはスライムに毛が生えた程度で、通常のくさった死体よりも弱い。

ビルダーズ1

3章で旅のとびら・赤入手後、拠点にやって来る男性。
【シェネリ】の恋人を自称しているが、当の彼女からは「ただの幼馴染」と断言されている。
拠点の【あらくれ】たちを「オスくさい野獣」などと罵っている彼に対し、シェネリは「筋肉のあるたくましい人が好き」とすれ違いが発生している。
 
3章に登場する人物で唯一いっさい戦闘に参加しない。幼馴染のシェネリですら細腕にハンマーを持って魔物と戦うというのに、これではハートを射止めることなど夢のまた夢だろう。
すれ違えば大胸筋をアピールされ寝れば枕元に【ダンベル】を設置される等の筋肉的圧力に悩まされていたが、そんな彼も最後にはついにあらくれたちに毒されたのか、筋肉の素晴らしさに目覚め、【ベイパー】によって通常の五倍の重さの服を作ってもらって日々鍛錬に勤しむようになるのだった。
これで筋肉をつけてシェネリのハートを射止める……と思いきや当の彼女はといえば「筋肉よりも大切なものがある」とか「どこかに素敵な男性はいないでしょうか」などと、またすれ違い。哀れコルト……