【サンゴの洞窟】

Last-modified: 2022-04-03 (日) 19:21:08

DQ7

中盤に登場するダンジョン。
現代と過去に存在し、いずれも【フォロッド地方】【聖なる湖】に咲く蓮の花から行くことができる。訪れるのは現代のほうが先。
【謎の異世界】では一部マップが流用されている。

現代

現代では【神の石】を入手、すなわち【聖風の谷地方】が出現した時点で入れるようになる。
(厳密には、神の石をリファ族の神殿から回収したときでも入れるが、天上関連の話は先に進まない)
名前の通り珊瑚礁のある美しいダンジョン。水中なのだがなぜか息や会話はできるようだ。
途中で陸地に上がり、【海辺の草地】からフィールド上を通り、またここに入るという変わったダンジョン。
途中には【魔空間の神殿】用の【ふしぎな石版?】と、【まものせいそく図】がある。
洞窟を抜けると【忘れ去られた遺跡】にたどり着く。
 
また、【グレイトマーマン】と思われる魔物が【海底王】を探しており、それについて聞いてくる。
ラスダン出現後になると入れるようになる【海底王の家】で海底王にそのことを教え、もう一度その魔物に話せば、お礼として【更なる異世界】用のふしぎな石版?をくれるのだ。
 
出現する敵は、【海底都市】のモンスターたち。かつては強敵だったが、このタイミングでは過剰なほど弱い。ちなみに悪夢だった【ヘルダイバー】は出てこない。
Lv99でも熟練度が上がる・比較的簡単に行ける・敵が弱いという点から、 熟練度の稼ぎに利用されることが多い。
DQ7の稼ぎポイントといえば【クレージュ地方】が有名だが、敵の数が多い・メタル系を倒すのに時間がかかるという欠点がある。
熟練度稼ぎを重視するならばサンゴの洞窟のほうがおすすめ。
しかし3DS版では【すれちがい石版】という非常に便利なものができてしまったので、
熟練度稼ぎに使われることはまずなくなってしまった。

過去

【天上の神殿】の台座の石版を揃えた後、過去の聖なる湖から入ることになる。構造やモンスターは現代と同じで、宝箱は現代で取った場合、過去の宝箱も開いている。他の現代過去に両方あるダンジョンとは仕様が異なるようだ。抜けた先には【聖なる祭壇】がある。
 
石の鳥居のようなものがある通路には、どこかの国の王子とそのメイドの幽霊が彷徨っている。乗っていた船を魔物に襲われ海中に没したらしい。モデルはおそらく平家物語の安徳天皇とその女官だろう。PS版では半透明なせいでよく見ないとかなりわかりづらいので注意。
当初は会話できるだけで何も起こらないが、魔空間の神殿クリア後に行くと謎の異世界用のふしぎな石版?をくれ、成仏する。