【シーライオン】

概要

DQ4に登場する【トドマン】と【グレートオーラス】の間の位置付けのモンスター。
FC版DQ4ではROM内でデータは確認できるが、どこにも出現しない【没モンスター】。
これが没モンスターになったためFC版では【こおりのやいば】が一品モノになってしまった。
後にリメイク版で復活した。
ちなみに、シーライオンとはアシカ科という意味である。これにはアシカ、トドも含まれる。

DQ4（リメイク版）

【サントハイム】周辺の海上で出現する。絶対に他のモンスターを伴って出現しない。 出現率も低め。
通常攻撃だけで押してくるモンスターで、痛恨は出さないが密かに【自動回復】が付いている。
没になったFC版では地味な灰色だったが、リメイクになって紫色になった。
　
ドロップ率は低いが、【こおりのやいば】はかなりおいしい。
DS・スマホ版では船入手直後であっても【トルネコの盗み】で量産する事が可能になっている。
【ラリホー】に弱耐性なので【まどろみのけん】の【ラリホーマ】で簡単にハメられる上に、自動回復持ちなのでずっこけ会心が出てもすぐリカバリーされる。
さらに混乱に完全耐性を持っているため、指回しからの混乱で自滅することもない。
まどろみのけんを持たせ、【おれにまかせろ】に設定してボタン連打していれば、延々と盗み待ちができる。
早々に人数分を確保できれば、4人で消費MP0の【ヒャダルコ】を使い放題になるため、かなりのバランスブレイカーになる。
　
しかし量産するにはトルネコの盗みの存在と、そもそもシーライオンがこおりのやいばを落とすことを知っていなければならないので、通常攻略ではまず気づかない（他のドロップアイテムにも言えることだが）。
そもそも、実際量産しなくても何とかなるバランスである。周回プレイでサクサク進めたい人向けだろう。
また、PS版ではトルネコの盗みが絶望的なため、盗めることは非常に稀である。

ジョーカー3・3プロ

自然系のDランクとして登場。スキルは【氷結の使い手】。
【凶トドマン】と配合すると【凶シーライオン】が作れる。
特性は【メガボディ】、【ミラクルボディ】、【ギロギロ】、【AI1～2回行動】。
＋25で【じどうHPかいふく】、＋50で【いきなりバイキルト】、＋100で【攻撃力ギャンブル】。
ギガボディ化で【まれにハイテンション】、超ギガボディ化で【ライトメタルボディ】を習得。
プロ版における合体特技は【宇宙のきせき】で、合体特性は【超タフガイ】。

ライバルズ

第9弾カードパック「再会と誓いのロトゼタシア」にて実装。商人専用のレア。

3/1/5
におうだち
自分のターン終了時このユニットのHPを2回復

自動回復の効果が再現されている。
このユニットに【いのちのきのみ】等のカードを使うことで強力なにおうだちユニットとなり、相手は突破が困難になる。

元々は2/1/4であったが｢自分の最大MPが相手の最大MP以下なら手札にあるこのカードのコスト－1｣という効果があった。
しかし、【まほうのせいすい】の実装に伴いその効果は廃止され現在のステータスになった。

タクト

2021年8月17日開催の1周年後夜祭イベント「夏だ！海だ！常夏島の大騒動!?」にて、「【グラコス】SPスカウト」のAランク枠として登場。
自然系Aランク、こうげきタイプ。
リーダー特性「自然系物理威力+10%」
とくぎは【タックル】【ソードクラッシュ】「アイススタンプ」
覚醒スキル 10Pで「まれにちからため」30P/50Pで「物理封じ成功率+5%」を習得できる。