【シールドオーガ】

Last-modified: 2024-04-16 (火) 15:39:10

概要

扉のように二分割された盾を両手に持っている巨人型のモンスター。
赤い肌のたくましい肉体で、厳つい顔には白い頬髭を生やし、頭には一本角のヘルメットを被っている。
盾には鬼瓦のような角の生えた怖い顔が彫り込まれていて、持ち主の動きに合わせて牙を剥いたりする。盾の方もモンスターの一種なのだろうか。
デザイン的に【だいぼうぎょ】が最も似合うモンスターと言えるかもしれない。

長らくこの系統にはコイツと【オーガキング】しかいなかったが、最近DQ10にも登場した結果、【謎の武装兵】【たてまじん】【じごくのドアボーイ】【れんごくの番兵】【悲観の闇】と色違いモンスターが続出。
3DS版7では盾を捨てた【マッスルオーガ】、ウォークではコークオンのコラボ登場した盾にジョージアのコーヒーとエプロンを身に付けた「カフェまじん」が登場した。

DQ7

現代の【ダーマ神殿】周辺や【フォロッド城】周辺に生息している。
見た目どおり守備力が高く、【におうだち】【だいぼうぎょ】で守りを固める。
また盾を合わせると盾に描かれた顔が動き、【こおりのいき】を吐く。
【メダパニ】がよく効くので、混乱させてしまえば守りを固められなくて済む。
攻撃呪文・特技は【デイン系】がよく効くが、他のものもそこそこ効果がある。
ちなみに名前からは【オーガシールド】が連想されるが、実際に落とすのは【こおりのたて】
まぁ盾から氷の息を吐くので、らしいと言えばらしい。

DQ10オフライン

過去の【ゲルト海峡】に生息。
ブレスは【こごえるふぶき】になっているほか、【シールドバッシュ】も使う。
通常ドロップは【てっこうせき】、レアドロップは【レッドアイ】

Ver.2

真の【レビュール街道南】にも生息。

DQ10オンライン

体色や筋肉質な体系を見るとどうも種族の【オーガ】に似ているようにも感じると当初から噂になっていたが、図鑑には律儀にも

「このシールドオーガはあくまでモンスターであり、

実在するオーガ及び種族とは一切関係ありません。 」

と書かれている。
しかし、のちのストーリーで実際に関係があることが判明した。
詳しくはこちらを参照。

ジョーカー2プロ

物質系の1枠モンスターで、ランクはSと優遇されている。
天候が雨の時、遺跡エリアの屋外(オリジナル版でうごくせきぞうが居たフロア)に野生で出現するが、
順当に進めている限りこの時点でのスカウトは困難。
配合で作る場合は、【メガボーグ】【うごくせきぞう】【どぐう戦士】【トラップボックス】のいずれかを組み合わせると生まれる。
 
外見どおり守備力が非常に高く、次いでHPと攻撃力が高め。外見は鈍重だが、素早さも620とそこまで極端に低くは無い。
特性は【ときどきスカラ】【ライトメタルボディ】【吹雪ブレスブレイク】【会心かんぜんガード】と、やはり守備に特化。
所持スキルまで【てっぺき】
 
高い守備力と特性の効果で一見頑丈に見えるが、メタル系と違って耐性自体は無い。
なので実際に効果があるのは通常攻撃や無属性斬撃だけ。
下手に身代わりを使わせると属性斬撃や全体呪文辺りでほぼ確実に瞬殺されてしまう。
使うのであれば防御役にするよりもブレイクを活かせる「最強吹雪」辺りを持たせ、「耐久力に優れた攻撃役」として運用すると良い。
 
コイツと【デスピサロ】との配合で【大魔王デスタムーア】が生み出せる。

テリワン3D

物質系のAランクモンスター。
配合方法は少し変わっており、メガボーグにトラップボックス、【プロトキラー】【キラーマシン】のいずれかを配合して生まれる。
野生では出現しないが、タマゴから生まれることもある。
 
特性は【スタンダードボディ】【いきなりスカラ】【吹雪ブレスブレイク】、+25で【ライトメタルボディ】、+50で【会心かんぜんガード】
物理にはとことん強いが、ライトメタルボディのせいでHP上限半減&消費MP1.5倍になるのが痛い。
どうやっても消せないので、【メタルボディ】にでも上書きしてやろう。

図書室には、「アクバーとサンダーバードより生まれし者は死と破滅をもたらす者なり。その者がシールドオーガを取り込んだとき世界は絶望に包まれるであろう」と書かれた本がある。
つまり、【デスタムーア】との配合で【魔王デスタムーア】ができるということだ。

イルルカ

野生個体が【宿り木の塔】の1階に出現する。
また、豆知識によると強面だが実は内気な性格らしい。
 
【新生配合】【かばう】【メガボディ】化で【AI1~3回行動】【ギガボディ】化で【ギャンブルボディ】を習得。
やはり守備力が非常に高く、いきなりスカラと会心かんぜんガードも持っているためみがわり役に使うプレイヤーもいたようだ。
かばうの特性を持っているため白い霧等で封じられても終わりではない。
耐性は「○○ガードSP」等のスキルである程度埋められる。

DQM3

物質系のEランク。
【鉄鋼砦の魔界】・上級の門番(3番手)としてLサイズの強敵モンスターとして出現。
ドロップアイテムは【元気玉】
物質系と魔獣系の系統配合、【メタルハンター】【シールドこぞう】の特殊配合で生み出せる。 
 
特性は【ときどきスカラ】【ギャンブルボディ】(Lv20)、【氷結ブレイク大】(Lv40)、【1~2回行動】(Lサイズ)、【会心かんぜんガード】(Lサイズ)、【全体攻撃】(LサイズLv60)。
所持スキルは【てっぺき】

どこパレ

魔王カーニバルにて実装された、ぶっしつ系のSSランクモンスター。
やはり前(または後ろ)に構え敵の攻撃を受け止める壁役向けのステータスで、作中トップである2402の守備力を誇る他、盾ガード率の高さを意識したのかみかわし率も同様にトップの13.50。とはいえ素早さは並以下のため回避率にはそこまで期待はできない。
初期とくぎも「スカラーマ(スクルト2段がけ)」、「不滅のまもり(【だいぼうぎょ】【会心ガード】)」、【ファランクス】(被ダメージと与ダメージ半減)、【リベホイム】と壁役に必要な特技を網羅。
 
パッと見のステータスは同じ壁向けのモンスターと僅差レベルだが、このモンスターの最大の魅力は、【いきなりスカラ】「いきなり会心ガード」【ときどきアタックカンタ】の3つの特性と2回行動を合わせた固有特性「鉄壁の盾」にある。
いきなり会心ガードはマルチバトルにおいて避けられない(=避けてはいけない)攻撃を受け止める役割上痛恨のリスクが付きまとう壁役には必須の特性で、転職システムで【戦士】にならないと取得できない。ときどきアタックカンタはシールドオーガと【スラ・ブラスター】以外で取得となると、SSランク同士の配合、所謂ダブり配合でしか入手できない。
職業を選ぶ際に戦士に縛られる事も無いので守備力の最も上がる【商人】や「いきなりまもりの霧」で初撃回避に特化できる【僧侶】になれる上、通常攻撃も反射できるアタックカンタが発動すれば壁にとって一番きつい戦闘の序盤も安定しやすくなるといい事づくめである。
 
魔王カーニバル産SSの固有特性に付属する特性は2回行動含め基本3種類なのに対しシールドオーガの付属特性は4種類と贅沢で、他に4種類以上付属されるモンスターは最後の魔王カーニバル産SSである大魔王ウルノーガ(4種類)と【闇の王ヴラート】(5種類)のみ。
これにより他の壁向けモンスターが過去のものにされる……というのはこの手のゲームの性ではあるが、最高レベルである獄級以外の階級では攻撃が苦手なシールドオーガよりも壁をしつつ攻撃にも転じやすい過去の壁向けモンスターの方が好まれる傾向にある。

バトルロード2

第六章から登場。
ステータスはHP:725 ちから:78 かしこさ:37 みのまもり:126 すばやさ:5。
使える技は「シールドクラッシュ」と「氷の吐息」。
前者は両手の盾で敵1体を挟みこみ、後者は盾から氷の息を吐き出して敵全体を攻撃。
どちらの攻撃もあまり威力が高くないので、使い勝手が悪い。
 
僧侶と組むと、シールドクラッシュが攻撃を受けるたびに守備力が上がる「鉄壁のまもり」になる。
しかし、カウンター発動なのに先制行動せず、自分の番で発動するという、使い勝手の悪い技。
おまけにすばやさが全モンスター中最低値のため、発動しても即ターン終了だったり、攻撃が飛んで来なかったりとどうしようもなく使えない…。
 
能力も守備に特化してる分、他のステータスもパッとしない。呪文耐性も低く、状態異常にも弱い。
【シールドヒッポ】のような代替防御技すら持たないと、活躍するにはとても向いてないモンスターだ。

ライバルズ

ベーシックカードにて共通レアカードとして収録されている。

4/4/4
召喚時:味方リーダーのHPが15以下の場合+2/+2とにおうだちを得る

味方リーダーがピンチの場合4/6/6におうだちという凄まじい強さになり、攻めにも守りにも大活躍してくれる。
【戦士】は味方リーダーのHPを調整しやすく条件を満たしやすいので相性が良いが、一方でこれ以上ないくらいの天敵でもあり、戦士対策にもよく駆り出される。

ウォーク

メインストーリー6章6話のボスとして登場。10話でもボスのお供として出ている他、7章3話~8章2話などでときどき見かけるザコとして出現する。
におうだちで仲間を庇う他、転び効果のあるシールドバッシュや凍える吹雪も吐く。
 
こころの色は黄でコストは87。斬撃ダメージと麻痺耐性が上がる。