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【シドー】

Last-modified: 2017-11-19 (日) 18:12:43

概要 Edit

【ドラゴンクエストII 悪霊の神々】にて初めて登場したモンスター。同作では【ラスボス】を務めた。
タイトルにもある「悪霊の神々」の最高神で、竜と悪魔を合わせたような姿をした破壊を司る邪神。天地を揺るがす絶大な力を持ち、自身を信じる者の命を一番の好物としており、信者の命を食べれば食べるほど強くなっていくと言われている。あまりにも強大なその力は人が制御できるものではなく、シドー召喚は禁じられている。十八番として【ベホマ】を使う事で悪名高い(後述)。
 
ただし知性らしきものは存在せず、基本的には破壊衝動に任せるまま暴れる存在であり、会話どころか意思疎通すら不可能。ちなみに作中で最初から最後まで唯一喋らないラスボスでもある。
【鳥山明】の原画では体の色が青だが、FC版DQ2およびDQ9のゲーム内では緑になっている。外伝では青であることが多い。
 
書籍【ドラゴンクエスト モンスターズ】によると竜の姿をしているとされている。実際、尖った爪の備わった蝙蝠タイプの翼や、鱗の生えた身体に蛇腹、2本の角と耳元にヒレのような部位が備わった頭部など、パーツ単位で見ればドラゴンらしい部位はいくつも見られる。
ただ、その全貌は一般的なイメージのドラゴンとはかなり趣の異なる姿をしており、4本の腕と2本の脚に加えて身の丈程の大きな翼を持ち、直立の状態で浮いている。また尻尾の先は蛇になっており、首には髑髏の首飾りをかけている。
 
強化版のモンスターに【ジェノシドー】が居るが、こちらも青がベースである。

DQ2 Edit

【ハーゴン】の教団が崇める破壊の神。
【ロトの子孫たち】によって討ち倒されたハーゴンは、死に際に自らを生け贄としてシドーを召喚。
【ハーゴンの神殿】を炎に包みながら降臨したシドーは、王子たちの前に最強最後の敵として立ちはだかる。
 
これ以降、「最初からラスボスっぽく語られているヤツは真のラスボスの手駒」というパターンが確立され、
DQの多くの作品でこのパターンが踏襲されている。
DQ3の【バラモス】【ゾーマ】、DQ6の【ムドー】【デスタムーア】、DQ8の【ドルマゲス】【暗黒神ラプソーン】などが代表的。
 
ただ、戦闘になる瞬間まで名前は伏せられているが、FC版とSFC版ではパッケージに大きく描かれているし、
ゲーム開始直後からまがまがしいカミ云々と言われているので、ハーゴンがラスボスっぽいかどうかは微妙。
とはいえ後作と異なりハーゴンとシドーに上司・部下のような関係はなく、シドーが理性を持たないことやハーゴン自身を生け贄にして召喚されるという経緯を踏まえると「真のラスボス」というよりは「ハーゴン第二形態」の方が立ち位置としては近いだろう。「ラスボスの手駒」という立ち位置はバラモスがパイオニアと言った方がいいか。
  
ステータス値はゲーム内において全て最高であり強さはラスボスとしてトップクラス。
難易度の高いDQ2の数々の試練を乗り越えてきた「真の勇者達」でさえ震え上がるほど絶望的な強さを誇った。
BGMは【死を賭して】。苦戦必至の強敵に相応しい、重苦しいものである。

オリジナル版 Edit

HP250・攻撃力255・守備力255。攻守がカンスト状態。
つまりこの世界において「これ以上の強さは表現不可」という、名実ともに最強最悪なラスボス。
特にはぐれメタルと同値の守備力255は驚異的。
レベルがあまり高くないと、ローレシア王子でさえダメージ一桁で絶望する(これは初代の竜王の時と同じインパクトがある)。もっとも普通に進めている場合はそういうことはないし、あちらと違いそんなことでは勝ち目は薄いが…。
更に、前作の【りゅうおう】第2形態と同じく、会心の一撃も出ない仕様になっている。
攻撃呪文は全く効かないため、ルカナンで守備力を下げないとダメージがほとんど通らない。
しかし、DQ2の【ルカナン】は後の作品に比べて異常に貧弱であり、雀の涙程度しか下がってくれない。
ルカナンの命中率も100%ではなく、まず守備力を下げるだけでも一苦労となる。
何度も重ねがけしていれば守備力は128まで下がり、そこそこダメージが通るようになるだろう。
低レベルの場合、守備力が下がりきるまで回復に徹するのが無難。しかもこいつ、ラスボスのくせになんとベホマを使って自身を完全回復してしまう。
 
行動は49〜91ダメージの【ほのお】(確率1/2)・【ねむりこうげき】(確率1/4)・【ベホマ】(確率1/4)の3つのみ。単純だがどれも脅威。
炎は【ロトのよろい】【みずのはごろも】でダメージを軽減できるが、
どちらも装備していない1名は他に耐性のある防具がないため、2度連続でくらえば運が悪いと死ぬ。
しかもFC版DQ2は「ぼうぎょ」や補助呪文で炎のダメージを軽減できないため、対抗措置がない。
戦闘中にザオリクを使用できず、生き返らせることもできない。
【アトラス】ら他の邪神やハーゴンと違って【2回攻撃】こそ行わないが、眠り攻撃も非常に厄介。
ただし、シドーは【判断力】が最低に設定されており、どの行動を選ぶかは完全にランダム。
よってHPが減ったからといってベホマを優先することはなく、逆にHPが満タンでもベホマを唱えることもある。
戦闘がどのくらい長引くかは、完全にシドーがどの程度ベホマを唱えるかだけにかかっている。
この辺は制作者側のわずかばかりの優しさか。これがもしHPが少なくなった時にベホマを発動しやすい仕様だったら撃破難易度急上昇などという次元ではなく、典型的な無理ゲーとして酷評されていたかもしれない。
 
補助呪文では唯一【マヌーサ】がたまに効くので、守備力を下げきるまでは【ひかりのつるぎ】と一緒に使い、眠り攻撃への対策をしておこう。
やる事がなければ【ちからのたて】を使い続けていればいい。
サマルトリアの王子の【スクルト】は貧弱なうえに、みずのはごろもがなければ炎には無力なので、彼は眠り攻撃の弾よけくらいにしか役に立たない。
とにかく攻撃が通るのはローレシア王子のみなので、ローレシア王子が死なないよう細心の注意を払いながら回復を行い、
守備力を下げきったあとはベホマがこないことを祈りつつ攻撃するのみである。
 
歴代ラスボスの中でも最強レベルだが運がよければあっさり倒せる、装備さえちゃんとしていれば多少運が悪くてもゴリ押せる筈なので諦めずに頑張ろう。ちからの盾を三人分用意できれば、余程運が悪くないかぎり勝てる。
どうしても倒せないならば、こちらも反則的な手を使うのも一つの手。
 
また、グラフィックがデカすぎるため、王女のMPが隠れて見えない(※Wii版では文字がグラフィックの上に表示されるので普通に確認可能になった)。
倒すと【はかいの かみ シドーは しにました。】というメッセージが流れる。
 
ちなみに、「HPを256以上にできない」という制約は、ハードがファミコンである間ずっとスタッフを悩ませ続けた。
DQ3の【ゾーマ】はHPを4回数えることで、1023という数値を実現しつつ【自動回復】によりタフさを演出、
DQ4ではさらに一芸加わって、同じ戦闘で何度も変身する【デスピサロ】を生み出している。
 
またパルプンテを使うと「とてつもなくおそろしいもの」を呼び出した場合シドーでも逃げ出してしまう。
当然これで倒した事にはならず、戦いは仕切りなおしになる。
しかし何度かに一回シドーが戻ってこない時があり、その場合塔の音楽と共に突如エンディングが始まるという怪現象が起こる。
発生条件等は不明だが、明らかなバグにも関わらず挙動は正常なので、まるで裏ENDを見ているかの様な気分。
これらのバグは実機、wii版共に確認出来る。

リメイク版 Edit

オリジナル版よりもデザインに非対称性が生まれ、これにより躍動感が増している。
戦闘時の背景もハーゴンの時から変わっている。
 
バトルでは、眠り攻撃やベホマを使わず、こちらからの会心の一撃が発動するようになった。
しかし、代わりにHPが1750とケタ違いなことになったので体感的な強さは変わっていない。
むしろ運がよければあっさり倒せてしまうFC版に比べて、確実に強くなっているという説も根強い。
 
行動は【はげしいほのお】・通常攻撃・2回攻撃・スクルト・ルカナンと豊富に。
元から強かった炎(激しい炎)の威力が更にアップし、90〜110(スマホ版では100〜120)のダメージを与えてくるうえ使用率も高い。
防具はリメイク前より全体的に強化されたものの、耐性面はほとんど強化されなかったため、
サマルか王女のどちらかは相変わらず炎耐性がなく、直火焼きにされてしまう。
今作のサマルは武器の増加とベギラマ・スクルト・ザオリクの強化のお陰でちゃんと使えるヤツなので、死ぬのは惜しい。
耐性無しで2回直撃するとほぼ落とされ、耐性有りでも3発目を耐えるかは微妙。回復を怠らないこと。
危ないと思ったら、防御で耐えながら回復してもらう基本的な戦法をしっかり忠実になぞろう。
ザオリクはサマルと王女の2名が使える上、バトル中でも有効で、蘇生時の残りHPも全回復。倒されても諦めずに蘇生させて立て直すことを忘れないよう心がけると良い。
今回は眠り攻撃を使わないので、呪われていなければ倒されない限り確実に行動できる。
素早さは110と中途半端に高く、適正レベル付近では先攻後攻が安定しにくいのも厄介となる。
なお、オリジナル版と違って【判断力】が高いため無駄行動はしないが、例外的にスクルトのみ上限に達していても使う。
これは、スクルトの上限は254なのだが、判断力が高い敵がスクルトを使わない条件が守備力255=守備力無限に限られるため。
スクルトを使わない条件を守備力254以上に設定していれば発生しなかったバグであり、ここをスタッフが見落としたようだ。
こちらがスクルトやマヌーサで固めている間に来てくれるとかなり助かる。
 
ステータスは攻撃力235、守備力240とほとんど変わっていないため、やはりルカナンを唱えないと何も始まらない。
ルカナンも強化されており、シドーといえども2回唱えれば守備力を0にできる。
また、ルカナン耐性がなくなり100%効くようになったのも嬉しい。
加えて攻撃呪文の耐性がなくなったため、イオナズンやベギラマも100%効く。余裕があればガンガンいこうぜ。
実際には、シドーがルカナンやスクルトを唱えるせいで掛け直しが忙しく、
あまり攻撃呪文を唱える余裕はないのだが、これは言い換えれば補助呪文の応酬をしている間にローレシアの王子が安全にダメージを与えられることでもある。
 
強さはそのままにかなり正統派なラスボスとして生まれ変わっており、こちらも正面から挑むほかない。
…かと思いきや、実はマヌーサが相変わらず低確率で効く。
このため、SFC版では【マヌーサザラキ】であっさり倒してしまうことも可能。
相変わらず何かと裏技と縁の深い破壊神であった。
強力な2回攻撃に対する有効な対策となるため、普通に戦う場合でも開幕に狙うと効果的。
もし狙うならなるべくひかりのつるぎも導入しよう。
 
また、マヌーサよりさらに低い確率だがラリホーが通用することがある。眠るラスボス……。
1度効けばリメイクDQ2の睡眠の仕様上最低2ターン、上手くいけばずっと動きを止められる。
ただし、効く確率は10%程度に過ぎず、当てにするにはさすがに心許ない。
危機的状況での賭けとして使うならともかく、あまり積極的に狙うものではない。
通常は大人しくルカナンや回復、あるいはイオナズンを優先した方が無難である。
 
なお、ラスボスにも関わらず【不意打ち】が発生することがある(【先制攻撃】は発生しない)。
あまり遭遇することでは無いが、運が悪いと立て直す暇無く全滅に追い込まれることもある。
ハーゴンを倒した後はしっかりHPを回復させてから戦闘に臨むべし。

小説版 Edit

「大冥界」と呼ばれる世界の支配者で、大魔神の異名を持つ。
【りゅうおう】を悪の権化に育て、人間を滅ぼす為に送り込んだ黒幕でもある。
 
ハーゴン自身を生贄にして大冥界からの門より姿を現し、更に数千数万もの魔物達を呼び寄せようとした。
王子達の脳にテレパシーで下僕となるよう呼びかけるが拒絶され、巨大な爪と火炎で攻め立てる。
しかし、アレン(ローレ)によって額に【ロトのつるぎ】を突き立てられ、更にそれを避雷針替わりに【ベギラマ】の雷を撃ち込まれ神殿の7階から地面へと墜落。
首を圧し折って死亡した。

ゲームブック(双葉社版) Edit

ハーゴンの死後に姿を現し、別に聞かれてもいないのに自ら普通に喋って自己紹介をする。
また、4本の手に剣を装備して暴れまわるシーンなど、オリジナル要素も盛り込まれている。
【はかいのつるぎ】が無いと勝つことはできない。

ゲームブック(エニックス版) Edit

HP800で2回攻撃。ベホマは使用しない。
負けてもペナルティ付きでそのまま続行できることがほとんどであるこのゲームブックだが、シドーはラスボスというだけあって、負けるとバッドエンドである。
しかし救済措置として復活アイテムがあり、「復活の玉」「不思議な宝石」を持っていればそれぞれ1回ずつHP満タン(相手のHPはそのまま)で復活できる。

DQ9 Edit

【大魔王の地図】の一種として登場。
DQ2本編ではいきなり現れてセリフも全くなかったが、地図のボスは話しかけないと戦闘できないので
「グギャアアアアァァァァッ!!!」というセリフ(?)が追加された。
行動パターンもDQ2とは異なっている。詳しくは【シドーの地図】を参照のこと。
FC時代同様にベホマを唱える辺り芸が細かい。
ただし999しか回復しないのでその点は安心していい。
 
なお、同作品には同じ破壊神である【破壊神フォロボス】も登場するが、関係性は不明。

DQ10 Edit

アスフェルド学園で事件の元凶がシドーの力と姿を再現し、【狂乱の破壊神】となる。体は緑。「破壊神の使徒」名義でじごくのつかいも一緒に登場。
ベホマを使って29999という悪夢のような回復をするが、使用は1回限りである。

DQM1・DQM2 Edit

【ジャミラス】×【ローズバトラー】で生み出すことが可能。
覚える特技は【ひのいき】【つめたいいき】【ジゴスパーク】
MPを筆頭に各ステータスが高く伸び、親の強さもあって余裕で能力オールMAXが可能。
耐性も補助・封じ系に完全耐性。本編で頼みの綱だったルカニ・マヌーサも当然無効。何故か自分の得意な息系の攻撃には無耐性。
ジャミラスもローズバトラーも配合が面倒なモンスターの筆頭みたいな奴なので、
当然コイツを生み出すのにも相当な根気が要る。
が、DQM2ではジャミラスもローズバトラーも野生で普通に手に入るため、
いちいち????系や【にじくじゃく】を作らなくても良くなり、とても作りやすくなった。
竜王(変身前・後どちらでもよし)を血統にコイツを配合するとゾーマになる。
DQ1のラスボス×DQ2のラスボス=DQ3のラスボスというロトシリーズのラスボス繋がりの配合である。
DQM2およびPS版DQM1ではシドー×【タイタニス】【ジェノシドー】というモンスターを生み出すことができる。
DQM1では【はかいのとびら】にてハーゴンを撃破した後、もう一度最深部に行くと戦うことができる。
ここのシドー、何と台詞がある。
台詞は

「…………わが……な…は………  はかい……の………か…み……  …シ……ドー…………。
 われの…… もとめるは………  ハカイ!!」

こいつ……喋るぞ?
今作では流石にベホマは再現されていない。と言うか同じ姿をしているだけの全くの別物。
【かがやくいき】【しゃくねつ】、あとジゴスパークと、見事に全体攻撃しか無い。
全体攻撃ばかりなので、【ベホマラー】系列の全体回復が無いと苦戦しがちである。
一応、【いてつくはどう】などは無いので、【フバーハ】等でダメージを減らしたりすると戦いやすいかもしれない。
なお、DQ11に登場する【シドードラゴン】のセリフは、こちらのシドーのセリフがモデル。

DQMJ Edit

【まおうのつかい】×【オセアーノン】or【バッファロン】or【うごくせきぞう】で作れる。
オセアーノン以外は一般配合で作れるので意外に作りやすい。
スカウトQファイナル9問目の答えであるため、ゲーム内でも配合のヒントがもらえる。
能力は素早さの伸びが若干悪い以外は順調に伸び、テンションアップの特性を生かせばスカウト役もこなせる。
クリア前にも配合は容易であり、能力も高く、ドルマ系を吸収するため、ガルマッゾのドルマドンの対策にもなるため、シナリオ攻略でも主力として重宝する。

スキルは【HPかいふく】でちょっと意外。あるいはベホマを使ったFC版DQ2へのオマージュかもしれない。
【ギガントドラゴン】orオセアーノンとの配合で【ミルドラース】
【しにがみきぞく】or【デュラハーン】or【ワイトキング】との配合で【ゾーマ】が作れる。

DQMJ2 Edit

悪魔系Sランクとして登場。Mサイズ(2枠)のモンスター。
残念ながらラスボスでSランクなのは彼だけで、手下のハーゴンとも同格扱い。なんてこったい……。
前作と配合パターンが異なり、【ハーゴン】×【うごくせきぞう】or【オセアーノン】or【バッファロン】で産まれる。
特性は【回復のコツ】?【メガボディ】【れんぞく】(4回)、【ねむりこうげき】で、かなり原作に近い挙動をする。
ドルマ系吸収、ザキ・毒・混乱・マインド・麻痺・眠り無効だが、バギ系に弱いので注意。
スキルは前作と同じくHP回復。原作からしてベホマ使いだからしょうがない。
1回行動の2枠なので若干使い辛いが、能力値は全体的に高い。
やはりゾーマの配合素材としても使える。

DQMJ2P Edit

今回はハーゴン×オセアーノンもしくは魔王の使いと、前2作が混ざったような配合になっている。
ゾーマの配合素材になるのも同じ。
特性はメガボディ2回、れんぞく(4回)、回復のコツ、いてつくはどう。
無印と比べるとねむり攻撃がなくなり、いてつくはどうと2回行動が追加された。
 
しかしステータスが大幅に下がり、賢さ1000はいいとしても攻撃守備が600台と2枠にしてはかなり低い。
素早さに至ってはたったの420しかなく、先手が取れない上に斬撃は外しまくる。
行動回数に差があるとは言え、同じHP回復のコツとれんぞくを持つ【ローズダンス】と比べると2回りはステータスが低い。
回復のコツも守備が低すぎるので生かせるとは言いがたい。
一応黒い霧をいてつくはどうでかき消しながらかしこさ1000からの呪文は使えるが、
攻撃系のブレイクを持っていない上に攻撃力が低いので、
他のメガボディ2回のモンスターと比べるとかなり見劣りする。
 
所持スキルが飛行船で買える「HP回復」なのも相変わらず。
また、ラスボスで唯一ランクがSSではない。

テリワン3D Edit

系統が???系に変更になったがラスボスの中で唯一のSクラスというポジションは変わらず。
HPが大幅に伸びた以外はほぼJ2Pと同じステータス。
対戦バランスが調整された影響により、回復能力の高い2枠として注目される。
回復のコツからの圧倒的な回復力によって、いくら相手から攻撃を貰っても、
コイツが生き残ってさえいれば即座に建て直しが可能。
素早さが低いので行動順が最後になりやすく、ターンの最後に蘇生や回復を行いやすい。
さらには2枠なので耐久力も高く、コイツを1ターンで仕留めるには相当に骨が折れる。
 
公式大会の優勝者も使用し、決勝大会ではシドーの性能をぞんぶんに生かし、見事勝利を収めた。
その余りの再生力から本作においては「再生神」と呼ばれることも。
神話において、破壊神が破壊と同時に再生や創造を司っていることは少なくないのであながち間違ってはいないが。
???系のヒーラーという事で仲間の蘇生に成功して【系統テンションバーン】で大喜びするという局面は非常に多くなるのだが、仲間を復活させてはしゃぐ破壊神というのもどうなのだろう。
 
配合はJ2Pの組み合わせに加え、相手が【がいこつけんし】でもできるようになった。
がいこつけんしは位階最上位、魔王の使いはぬしで確実に手に入るので、
ハーゴンさえ手に入れば楽に作ることはできる。
所持スキルは変わらず「HP回復」。
今作では基本的に♂固定になった。
 
配合先は既存のゾーマに加え、【タウラス】or【カプリゴン】との配合で【ジェノダーク】も作れるようになった。

イルルカ Edit

「破壊神シドー」に名称変更。ラスボス唯一のSランクは相変わらず。
DQM2で登場していた【ジェノシドー】が復活、【リバイアさま】との配合で生み出せるようになった。
特性にはギガボディ化でねむり攻撃が復活、+値50以上で呪文会心出やすい、新生配合で【秘めたるチカラ】が追加。

DQMJ3 Edit

今回も継続参戦。そして遂にSSランクとなった。変わらず【メガボディ】
その代わり配合条件は【アトラス】【バズズ】【ベリアル】【凶アークデーモン】の4体配合と、今までにないレベルで難しくなってしまった。
 
今回は【時空の裂け目】に登場。
DQMの頃とほぼ同じ台詞で襲いかかってくる。相変わらず他の魔王のように流暢には話せないらしい。
戦闘ではギガ・タメトラを頻繁に使う。また、ベホマではなくベホイマを使うものの、回復量は焼け石に水。
 
特性は概ね変化なしだが、固定特性は【いてつくはどう】となっている。
いてつくはどうが初期特性になった為、【れんぞく× 4】はプラス値25で習得する形となった。
なお、超ギガボディにすると【ジャミングブレイク】を習得する。何故かやけに微妙。
 
相変わらず回復に特化している。
ただ麻痺が半減止まりでハックが素通しなのが致命的に痛い。
その為今までと比べると回復役としては一抹の不安を抱えている。味方でフォローを。
また回復のコツは固定特性ではない為、あえて外して言葉通りの破壊神にしてしまうのもありか。
 
スキルは専用の【破壊神シドー(スキル)】に変わった。
ちなみにベホマもとい【ベホイマ】は習得できず、回復は【ザオラル】【ベホマズン】である。
また【HPバブル】を習得できる貴重なスキルで、攻撃と素早さが不要レベルとなっている【デスピサロ】【拷問王イッタブル】【海のまもりガメ】との相性がすこぶる良い。

DQMJ3P Edit

基本的には前作と同じだが、今回はハーゴンが復帰したためか、【アトラス】【バズズ】【ベリアル】【ハーゴン】の4体配合と言うDQ2を強く意識した組み合わせになった。
 
また、今回は配合先が追加されており、【ウィンデオ】との配合で【皇帝ウィンディオ】が、【エンペラン】との配合でハーゴンが、【魔王オルゴ・デミーラ】【怪力軍曹イボイノス】【強奪王ブンドルド】との4体配合で【ジェノシドー】ができる。
 
合体特技はベホマではなく【神の裁き】、合体特性は【破壊神】
ちなみに無印でシドースキルが散々に暴れまくった結果、シドースキルはベホマズンが没収されべホイマに弱体化するハメになった。
巨大モンスターに使わせる分にはベホマズンほどのMPを消費しなくてよくなるので利点も存在する。

少年ヤンガス Edit

配合限定で、入手方法は【ベリアル】×【アトラス】+【シドーの魔石】。本作では緑色の体色で、割と口数が多い。
魔石の入手はさほど困難ではないが、配合に必要な2匹は全モンスター中でも屈指の配合難度を誇り、
さらにベリアルの配合にはアトラスが必要という極悪仕様。
多くの場合、配合は【魔導の宝物庫】クリア後となる。
入手が困難なこともあってか、能力値はそこまで高くは無いが、貴重な【神速】持ちで成長も早い。
はげしいほのおが若干余計になっているのが惜しまれるところ。
尚、配合方法のヒントは攻略本の裏にも描いてある。

DQMB Edit

第5章、第6章で魔王の後で戦う大魔王として登場。
また、第7章、第8章でも一定の確率で最後に登場する。
チャレンジモードでは最後に必ずこいつと戦うことになる。
ステータスはHP:5600(2人プレイ:7900) ちから:666 かしこさ:413 みのまもり:179 すばやさ:60。
攻撃力が高く、使用する攻撃もバラエティに富んでいるので対策を立てにくい。
中でも厄介なのは、ダメージはないが混乱の効果がある「はかいしんのさけび」。
混乱させられると弱い攻撃に差し替えられたりなど、思うとおりの行動ができなくなってしまう。
攻撃技の中では「はかいのうたげ」が非常に強力。
灼熱・暗黒属性なので、どちらかに耐性を持つモンスターで立ち向かおう。
風、爆発、光に弱いが、賢さが高いためかバギ系などの呪文は効果が薄い。
スーパーキラーマシンの300mmキャノン砲やボーンファイターのマルチエレメントソードだと大ダメージが期待できる。
とどめの一撃はスラ・ブラスターや大どくばくだんなどがオススメ。

DQMB2 Edit

第4章「シドー再臨」で再登場。【ハーゴン】戦の後、もしくはチャレンジモードの2回戦で戦う事になる。
オーブを引っさげて登場した以外に性能はIと特に変わらないため割愛。
また、討伐数が30体以上の台では赤い目の真シドーが出現。HPは1人プレイ:6900、2人プレイ:8200。
技の威力が上がり、3種の属性を持つ2回攻撃「じゃしんのいかり」、
猛毒の追加効果を持つブレス技「猛毒の瘴気」などより凶悪になっている。
見た目では解り難いが、こいつの「ドルモーア」は雷属性も併せ持っているので注意。
そして、やはり気をつけるべきなのは「はかいのうたげ」であるが、
真・シドーの「はかいのうたげ」は通常のシドーより30程度威力がダウンしている。
弱点の光・爆発を克服したが、逆に雷が弱点になっており、氷も有効。
通常形態と同様に呪文は効き難いので、呪文以外の属性攻撃を主体に。
とどめの一撃は【ジゴデイン】
 
【レジェンドクエストII】をSランク以上でクリアすることで、プレイヤーが使うことも可能。
【レジェンド6体合体】の組み合わせは【グレムリン】【シルバーデビル】【ギガンテス】
【アークデーモン】【アンデッドマン】【キースドラゴン】
2〜4体目はたぶんロンダルキアの悪魔達で、アンデッドマンはたぶんハーゴンの騎士と考えれば納得できるが、
グレムリンとキースドラゴンが謎。
グレムリンはデフォルトのポーズが似てるからで、キースドラゴンは青い竜だからだろうか?
また、レジェンド大魔王カードを使う事で、簡単に召喚出来る。

DQSB Edit

第1弾で登場。
スペシャルチケットに大破壊のおたけびが存在する。

DQH2(Switch版) Edit

クリア後、【時空の迷宮】で戦える。
HPが減ると巨大化し、攻撃パターンが変わる。巨大化時のHPを0にすると通常サイズに戻る。
強化版に【シドー・強】?【シドー・極】?がいる。
倒すと【シドーの涙】をドロップする。

ロトの紋章〜紋章を継ぐ者達へ〜 Edit

コミックス19巻で登場。
どういうわけか、【ロトの洞窟】の最深部(というか【ゾーマの城】)で眠っていた設定になっている。
修行のために洞窟に入ってきた主人公【アロス】に幻覚を見せ襲ってきたがあっけなく倒され、チカラを蓄えるために再び長い眠りにつく。
シドーを出した理由は藤原カムイがヤングガンガンでの10年を語るによると。

──ゲーム世界との関連についても、かなり構想されているんですね。
 
前作でも気になっていたところがあって、それは「II」のラスボスであるシドーの登場する部分なんですよね。「ロトの紋章」は「I」の前日譚なので、「II」のアイテムである邪神の像とか、シド―なんかが出てくるのはちょっとおかしい。でも、魔物だから2〜300年やそこら生きるだろうと。それを解決させるために、今回また「紋章を継ぐ者達へ」で、まだ若く力不足のシドーとして新たに登場させることにしました。そのシドーを倒し、帰ってきた勇者から竜王がシドーの名前を聞くシーンがあるんですけど、本当は知ってるのにとぼけるんですよ(笑)。つまり竜王は、シドーの存在自体は異魔神の時代から知ってはいたけど、邪心の像を通信機扱いするなど、眼中になかった。しかし、放っておくと、のちのち厄介な存在でもあることも知っている。で、アロスに倒させた。 結局はこれも問題を先送りにしただけではありますが。竜王が「I」で再び勇者の前に立ちはだかる事になる大きな理由になればと考えています。

とのこと。

ドラゴンクエスト〜勇者アベル伝説〜 Edit

【ハーゴン】の真の姿がシドーそっくりである。

余談 Edit

名前の由来は「死導」と言われているが、真偽のほどは不明。ヒンドゥー教最高神にして破壊神「シヴァ」が語源やモデルとも言われている。
 
数あるラスボスの中でも非常に謎が多い存在でもあり、長いドラクエの歴史の中でも「凶暴な破壊神である」「召喚には生贄が必要」「自らの信者の命を好物として食べれば食べるほど強くなる」ぐらいしか情報が無い。産まれた経緯が不明なラスボスは他にもいるのだが、自らのバックボーンや歩んできた歴史すら一切不明なのはシドーくらいであろう。
作中では一番最後に登場し即座に退治されたのと、シドー自身に人格らしきものが無く、会話すら行えななかったというのも理由なのだろうが、【ハーゴン】が存在を知っていたという事は過去に閻浮提に現前し、神と崇められていた事もあったのだろうか……真相は闇の中である。
 
外伝作品では【ジゴスパーク】を使えることが多く、2016年末にロッテのガムとロト三部作のラスボスがコラボレーションした際もシドーのパッケージのものは「ジゴスパーク味」となっていた。