【セザール】

Last-modified: 2020-04-19 (日) 12:47:07

DQ11

【ソルティコの町】にある【ジエーゴ】の屋敷で執事を務める、金髪オールバックでメガネをかけている男性。
英語版での名前はServantes。「使用人」の意味を持つ"servant"と、海外版ソルティコのモチーフであるスペインの作家Cervantesをかけていると思われる。
ジエーゴの息子【ゴリアテ】(=【シルビア】)の世話係も務めており、メイドの話によるとゴリアテを目に入れても痛くない程可愛がっていたらしい。屋敷の本棚にはゴリアテの事ばかり書かれている日記があるが、彼が付けていたものである可能性が高い。
シルビアが30代半ばになった今でも、彼を「ゴリアテぼっちゃん」と呼ぶ(たまに「ゴリアテさま」と呼ぶこともある)。もう「ぼっちゃん」という年齢ではないのだが…。
また、【グレイグ】の事も「グレイグさま」と様付けで呼ぶ。
【ロウ】とも面識があり、ロウの「外海に出たいので、【水門】を開けてほしい」という依頼にも疑うことなく(不在のジエーゴに代わって)水門のカギを開けてくれる。
英語版ではロウの事をSeñor Roberto、シルビアの事をSeñorito Norberto(英語版のシルビアの本名)と呼ぶ。
 
水門を開け【シルビア号】に乗っているロウたち一行を見届ける際、見つからないように隠れているシルビアの姿を見かけ「おや。あの方は…」とこぼす。どうやらこの段階で彼が出奔したゴリアテではないかと気づいていたようだ。
なお、この場面は2Dモードとそれ以外とでシルビアの隠れている位置が異なっており、3D表示では【カミュ】の後ろだが、2Dモードでは船室の後ろに隠れている。
 
現在はダンディな外見をした執事だが、【まめちしき】によると、実は【あらくれ】だったという過去を持つ。DQ11キャラクターブック123ページによると、ジエーゴに敗れて弟子入りしたという。
DQ11Sの【ボイスドラマ】「オーレ!シルビア!」ではシルビアの母親の出産に立ち会っており、三十数年以上前からジエーゴに仕えているようである。
 
余談だが、彼は特定のキャラが【死亡】した状態で話し掛けると台詞が変わる数少ない人物である。
世界に異変が起きた後【プチャラオ村】のイベントを進めてシルビアを【ソルティコの町】に連れてくる前に彼に話し掛けるとグレイグの無事を喜ぶ内容の台詞を言うのだが、グレイグが死亡した状態で話し掛けると主人公に対しての台詞に変化する。
その反面、シルビアの正式加入後にシルビアが死んだ状態で話し掛けても何の反応もしない。過ぎ去りし時を求めた後に至っては、シルビアが死んだ状態で話し掛けてもシルビアに対しての台詞を言う。

DQ11S

声優は相沢まさき(【ラハディオ】【エッケハルト】と兼役)。
過ぎ去りし時を求めた後、シルビアとグレイグの試練をクリアした後に訪ねると、シルビア専用の【シュバリエスーツ】をくれる。