【ゾーマズレディ】

Last-modified: 2022-01-06 (木) 05:41:46

概要

下半身が檻になっている【メイデンドール】系の人形モンスターで、肌の色と身に纏うドレスが【ゾーマ】と同じ配色。敵を自分の檻に閉じ込め、その死にゆく様を愛でるという。
名前の似ている【ゾーマズデビル】とは特に関連は無い。
名前は直訳すると「ゾーマの女」になり、なんだかちょっとだけいやらしい。
英語版DQ11Sでの名前はZomaiden(ゾーマはZoma)。

DQ11(3DS版)・DQ11S

偉大なる神」から大魔王ゾーマの力を与えられた魔物。伝説の祭壇の【冒険の書の世界】を荒らし、主人公を妨害するため生み出された。
「おそれおおくも ゾーマさまのチカラをいただき~」とゾーマの事を尊敬していて、【○○○○よ! なにゆえ もがき いきるのか?】を思わせる台詞や、今際の際に「まだ終わりではない」と次なる邪悪の出現を示唆するなど、発言もゾーマに寄せている。
力の源に敬意を示しているメイデンドール系ということで、【メルトア】を思い出すプレイヤーも。
クリア後隠しダンジョンの敵なので能力は高く、戦闘前には【ロウ】から【ウルノーガ】を凌ぐ気配と評されている。
 
【追憶の神殿】1層で、同じく魔王の力を与えられた魔物【りゅうおうもどき】【シドードラゴン】と並んで主人公の前に立ちはだかる。系統の都合上、ドラゴン型モンスターよりデカい少女人形という見た目でインパクト抜群。3Dだったらメルトアぐらいデカかったかもしれない。
【マホカンタ】【マヒャド】【いてつくはどう】などでしっかりゾーマを再現するほか、この系統特有の【オリにとじこめる】で一定時間1人を排除する行動も取る。
こんな時期にマヒャドがなんだと侮っていると【魔力暴走】で思わぬダメージを受ける事もあるので警戒はしておこう。
3匹の中では最も耐性が低く、土と闇を半減する以外は何でも効く。特に炎は1.1倍弱点、光は1.25倍弱点。
オリへの閉じ込めの効果時間中はゾーマズレディも行動しなくなるので焦って倒さなくとも良いし、お供2匹を先に倒せばこちらの残り3人で一斉攻撃をするチャンスとなる。
素早さも追憶の番人たちの中では最もトロいので、先手を取られることはまず無い。回復も間に合いやすいだろう。
だが、シドードラゴンの【スクルト】と彼女のマホカンタが重なる事もあるので、打撃も呪文も通りにくい厄介な構成である。解除技の【ゴールドフィンガー】【零の洗礼】のほか、守備力やマホカンタを貫通する攻撃特技で対応していこう。
お仲間の2匹がいなくなると行動回数が3回に増える。
【痛恨の一撃】を放ってくる事もあるが、行動激化前に痛恨を放つかは不明。