【ダークホーン】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:22:42

概要

DQ6とモンスターズシリーズに登場する羊のモンスター。【ちんもくのひつじ】【ラリホーン】の色違い。
体色は黄色と白。あまり「ダーク」っぽくは見えない。ひょっとしたら「黒い(つまりダークな色の)角」という意味だろうか?スーパーライトでは亜種に王様の格好をした「キングホーン」がいる。

英語版では"battering ram"という、「破城槌」を意味する名がつかれているが、それは、破城槌が本来牡羊の頭をモチーフにしているからである。

DQ6

ちんもくのひつじとラリホーンの上位種で、系統の最上位に当たるモンスター。
【マホトーン】を唱えたり、角を突き出す強化攻撃を繰り出す。
耐性やパラメータは結構高く、バギと岩石系は効かない。この系統の例に漏れず眠りも無効。
イオ系には弱いので、【イオラ】【いなずまぎり】が有効。補助系なら【メダパニダンス】【やけつくいき】を使おう。
【マドハンド】に呼ばれてくる事もあるが、なぜかリメイク版ではマドハンドはダークホーンを呼ばなくなってしまった。
マドハンド一族との間に何があったのだろうか?
1/256の低確率で【まふうじのつえ】を落とす。
 
SFC版では仲間にもできる
下の【クリアベール】周辺でマドハンドが呼び出したり、【ゼニスの城】周辺、【フォーン城】周辺、下【アモール】西方、【不思議な洞窟】に出現するので探してみよう。
装備可能な武器・防具に若干癖はあるものの、 特に攻撃力に優れ、メラ系と冷気ブレスに耐性があるのがよい。
但し、【はぐれメタル】を仲間にするときは邪魔になる場合も。
 
ちなみにリメイク版【ベストドレッサーコンテスト】のランク7の特別審査員の【デドロン先生】はこいつ。

DQM1・DQM2

DQM1では【まよいのとびら】の主として登場。また、モンスター牧場にも個体がいて「メェ~」と鳴いている辺り、やはり羊の一種なのだろう。
【マホトーン】で呪文を封じ、肉弾戦を挑んでくる。回復役にマホトーンが効いてしまうとかなり苦戦するだろう。【ハッスルダンス】【ひかりのはどう】があればフォローできるが。
一度でも【スクルト】を唱えていれば楽に勝つことが出来る。
GB版なら、ぜひとも【しもふりにく】を大量に与えてこいつを仲間にしよう。
後述の通りコイツ自体上位配合の素材となっており、ここでもし取り逃がすと後々非常に面倒くさい。
残念ながらコイツは他国マスターは出してくれないので、基本的に配合で生み出すしか入手手段が無いからである。
もし仲間にできなかった時のために、たびのしおり等で事前セーブもしておいたほうが良いだろう。
ちなみに仲間に出来た場合の名前は「ダクホン」。縮めただけ…。もちろん変えることも出来る。
PS版では肉を払いのけられてしまうためGB版のように仲間にすることは出来なくなったが、
アイテムでHPを回復してやる・毒状態を回復してやることを繰り返すことで、面倒ではあるが仲間にすることが可能である。肉に比べて確率は下がるが、狙ってみるのも悪くは無い。

習得特技は前述してあるマホトーンの他、【ラリホー】【きあいをためる】
配合は【獣系】×【????系】。作りにくいのに、こいつを使う配合は多い。ただし、【お見合い】を使ってこちらが獣系、相手側が????系を出せばこちらがダークホーン、相手側がお見合いに出した????系が生まれ変わるだけなので、お見合いをすると効率が良い。
また、PS版では最高ランクの【他国マスター】が出してくる【ラーミア】【かくれんぼう】を仲間に出来るようになっていたり、【よるのていおう】×【アンクルホーン】で作れるので結構楽になった(ルカ編のみに出てくる【じげんりゅう】はレベルの都合上、配合できない)。
【バラモス】とこいつで【ムドー】、悪魔系とでは【アンクルホーン】が生まれる。
PS版DQM1とDQM2では2系統最強モンスターと関連しており、【デュラン】と掛け合わせると【悪魔系】最強の【タイタニス】が生まれる。
また、【やまたのおろち】か????系を相手にすると獣系最強の【ヘルゴラゴ】になる。
お見合いをすれば効率良くこのモンスターを生み出せる。特に【デスピサロ】【キングレオ】ならばデスピサロ側は【エスターク】になり、キングレオ側はダークホーンが生まれるため、特技を充実させるのにかなり有効。DQM2ならばバラモスとダークホーンの配合でバラモス側はムドー、ダークホーン側は前述のヘルゴラゴが生まれる。
それにしても6本編では普通の雑魚モンスターだったのに、何故コイツがここまで配合の素材として上位扱いされているのかは謎である。
因みに成長の速度は他の獣系と同じく成長が早いので、能力に不満がある場合は、配合を繰り返して強化に持って行きやすい。

DQM2のNPCとしては【天空の世界】でフントの村近くの門で通せんぼしている。「怪しい奴は通さない」と豪語するが、【へんげのつえ】で魔物の姿になっていれば通してくれる。しかもこちらを通した後は居眠りしてしまう(それも永遠にである)。居る意味あるのか?その後のセリフや動向を考えていなかったのだろうか。

DQM1の対戦では使わない攻撃呪文耐性、強化しても強耐性止まりになってしまう混乱耐性に穴があるものの、主要耐性はほぼパーフェクトなので候補に挙がる。実際、当時の対戦攻略本【DRAGON QUEST MONSTERS FINAL EDITION】においては、【ゴールデンスライム】【ダークドレアム】、ダークホーンがエニックス公式大会ルールにおける最強のパーティとして紹介されていた。

ジョーカー2プロ

久々に登場。魔獣系のランクD。
【コサックシープ】×悪魔系で誕生するほか、雪山にも生息。いざないの扉周辺でうさぎ跳びをしている。
特性はときどきマホトーン、呪文会心でやすい。
強、最強化すると、マホトーンブレイク、くじけぬ心を習得していく。
呪文関係の特性ばかりだが、最終ステータスも賢さ>攻撃力で、どちらかというと呪文攻撃が得意なモンスター。
【バッファロン】【アイアンブルドー】、アンクルホーンの材料にもなる。

テリワン3D

まよいの扉が【バザーの扉】と場所を替え序盤になったことでボスとしては弱体化した。
また、肝心のまよいの扉でも自分が主であることを忘れて森で迷っているだけという情けないことになっている。
こいつ4体の4体配合で【バッファロン】が、【あばれこまいぬ】との配合でアイアンブルドーが、
バッファロンとの配合でアンクルホーンが生み出せる。

イルルカ

特殊配合での作り方が【コサックシープ】×【レッサーデーモン】に変わってしまったが、
位階配合でも作れるので特に問題はない。
配合先は既存の組み合わせの他に、【あくましんかん】を混ぜれば【ルバンカ】が作れる配合が追加された。
【新生配合】【ときどきスカラ】【メガボディ】化で【AI1~2回行動】【ギガボディ】化で【ジャミングブレイク】を習得。
 
GBC版同様、フントの村近くの門で通せんぼしている。今回は魔物の着ぐるみを着て来れば通してくれる。その後は近くの壁の落書きに憤慨する。居眠りしたオリジナル版よりはマシになったがそれでもこいつがいる必要性は多分ない。もちろん着ぐるみを着ていなくても呼び止められる事はない。
また、ヒターノの町の宝を3つ集めると入れる家にもいる。曰くヒターノの町長だったが、新しい魔王が登場したことによって家の隅に追いやられてしまったらしい。

ライバルズエース

真2弾カードパック「そして伝説は高らかに」にて実装。共通のレア。

4/3/4
召喚時:ユニット1体を封印する

スタンダードパックのカード【サイレス】のHPと攻撃力が入れ替わったもの。
あちらに比べて場持ちがよくなっている。
環境次第では採用される可能性があるカード。

ちんもくのひつじに続き、この系統は封印する効果を持って実装されている。