【ダースドラゴン】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:11:17

概要

DQ1から登場している元祖【ドラゴン】【キースドラゴン】系の最強種。
本編にはリメイク版の追加モンスターを除けばDQ11まで登場しなかったが、外伝では常連で、本編シリーズよりも不思議のダンジョンシリーズでよく話題になる。
モンスターズを除けば基本的に終盤からクリア後に登場する強豪モンスターとして一貫した地位を築き上げている。
 
ファミコン版では背中側が薄茶色、腹側が灰色、背びれが水色という暗い色合いだったが、それ以降は背びれが薄紫色・体色が赤系統で統一され、スクエニ合併後あたりから明るい赤やオレンジがメインとなっている。
本来「ダークドラゴン」という名前にするつもりだったが、【よく使う20文字のカタカナ】から「ク」が漏れたためにこの名前になったことが知られている。別にドラゴン1ダース分の強さというわけではない。せいぜい3体分(1/4ダース)くらいである。
ちなみに「1ダース」は漢字で「一打」と書く。そう考えると、いかにも打撃力のありそうな名前に思える。
 
なお「ダース」が付く名は以後【ダースリカント】(DQ3)、【ダースウルフェン】(DQ8)等が登場。
前者はDQ1の前史であることを踏まえた意味が強いように思われ、後者はdearth(不足、飢饉)で「飢えた~」という解釈が理に適っている。一方【ダースギズモ】の場合、近年の作品集では1ダースを意味するdozen(12個の組)を意識するような記載が見られる。
 
他方「ダーク」は、文字制限が緩和された2以降(※完全に解消されたのはスーパーファミコンの5以降)、【ダークアイ】(DQ2)【ダークドリアード】(DQ4)以下、本編タイトルだけでも20種類以上、スピンオフも含めるとその倍以上が登場している。
 
海外版表記は”Red Dragon”または”Dread dragon”。

DQ1

【竜王の城】の地下5~7F、最深部のみの出現。
【しにがみのきし】と共に、本作最後に初登場する雑魚モンスターである。
HPは【りゅうおう】第一形態と同じ100もある上、攻撃力・守備力・回避率のいずれも竜王第一形態を上回り、特に攻撃力は120と竜王の第二形態と20しか違わない(被ダメージにして5~10の差)とボスを除けば名実とも最強。
だが、それに加え最大の脅威は【ラリホー】を唱えること。なにしろFC版1では敵のラリホーは必中なのだ。
【マホトーン】で封じたい所だが、中程度の耐性をもっており効く可能性は五分五分。
マホトーンが上手くかからずラリホーで眠らされていたぶられると【あなたは しにました】に直結する。
 
当然報酬も多く、【メタルスライム】に次ぐ経験値100が貰える。
オリジナル版のみキースドラゴン同様、ドラゴンとの色違いに加え火を吐くグラフィックになっている。
 
なお、FC版のモンスターデータは各16byteずつでモンスター名にはそのうちの8byte(8文字分)のデータアドレスが与えられているが、ダースドラゴンは「タ゛ースドラコ゛ン」と9文字必要な名前となっており、実際にデータ内では8文字分の「タ゛ースドラコ゛」までしか格納されていない。そのため、このモンスターに限っては最後の「ン」の文字を特殊な処理で表示させている模様。

モンスターデータコード
HP行動呪文耐性
ラリ/マホ
ギラ耐性
/回避
EXG名前データ8byte
584A41097F222DA0424045F846FAFAFA
8874657/152/245160   
62544609FF723C966A4E69424045F846
98847015/157/260150
785A6419F7F2648C47F84E69424045F8
12090100ラリ/炎15/715/2100140

リメイク版

【ひのいき】→マホトーン→攻撃→ひのいき→攻撃→攻撃→ひのいき→攻撃の、完全ローテーションの基本行動。
見ての通り呪文がラリホーからマホトーンに変更された影響で弱体化が著しい。
【ロトのよろい】によるマホトーン無効化はなくなったが最初から呪文を使うつもりがなければ封じられても怖くないし、そもそもラスボスまでの道中はMPを節約しなければならない。
【ロトのつるぎ】を持っていれば大抵3ターンで倒せるため、食らうのはひのいき止まりなことがほとんど。
ひのいきは基本的に通常攻撃より弱いのでほぼサービス行動。
一応FC版よりHPが5、守備力が14増えたが焼石に水。
ちなみに攻撃力は5下がった。
これで経験値を350もくれるのが申し訳ないくらいだ。
FC版と異なりこちらからマホトーンを仕掛けると逆に危険であるのだが、まあ使うまでもないだろう。
 
スマホ版では行動パターンが変わったのか、1ターン目に通常攻撃してきたり、2ターン目にマホトーンを使ってこないことがある。
恐らく、上記の完全ローテーションがどこから始まるかがランダムになったと思われる。
SFC版等よりはやや厄介だがいずれにせよラリホーは唱えてこないので、FC版ほどの脅威はない。
なお、3DS版等はスマホ版ベースであるが、こいつのパターンは従来のものに戻されている。

小説版

竜王の城でドラゴン軍団を率いて登場。【アレフガルド】侵攻以来数百年、竜王の城をずっと守り続けていたらしい。
強烈な炎でアレフを苦しめるが、ロトの剣の一撃で首をはねられる。
 
なおDQ1有数の強敵にもかかわらず【竜王六魔将】には名を連ねていない。【ギガンテス】よりこいつのほうが相応しい気がするが、設定を同じくするモンスター物語によると、【ドラゴン系】は竜王の直属軍団とされる。ダースドラゴンも将軍ではなく親衛隊扱いなのだろう。

ゲームブック(双葉社)

竜王の城・茶の部屋を守るモンスター。竜王と戦う前に必ず倒さなければならない。
【ロトのよろい】【みかがみのたて】を揃えていないと、この敵の吐く炎は防げない。

DQ2(エニックス版ゲームブック)

物語最終盤の決戦で、【ハーゴン】のお供として悪魔神官デヌス、キースドラゴンと共に出現する。
デヌスとキースドラゴンは途中で乱入してきた【竜王のひ孫】に倒されてしまうので、最終的には彼だけがハーゴンと共に主人公らと戦うことになる。
ちなみに、この戦いではたとえ主人公側が負けたとしてもカイン(サマルトリアの王子)が【メガンテ】を唱えて自分の命と引き換えにハーゴンらを倒してしまうので、彼らが勝つことは決してない。
まあ、このゲームブックでは戦いに負けてもそれでゲームオーバーになることは滅多にない(むしろ、勝てないはずの戦いにインチキをして勝ったことにするとゲームオーバーというパターンもある)ので、彼らだけが特別なわけでもないが。

DQ3(エニックス版ゲームブック)

下巻で【メルキド】包囲網を形成しているモンスターの一匹であり、メルキドに入る手前で戦闘になる。
エニックス版ゲームブックでは【ストーンマン】と並んでロト3部作皆勤となっている。

DQ3(GBC版)

隠しダンジョンの【氷の洞窟】の地下4~5階のみに出現。
キースドラゴンの上位のハズなのに、使うのはなぜかはげしいほのお。呪文は使えなくなった。
キースはより強いこごえるふぶきを吐くのに……。
実は攻撃力でもキースに負けている上、モンスターレベルは63でキースより9も低い。
 
一応、HP・守備力といった耐久力ではこちらに軍配が上がっており、素早さもわずかに高い。
しかし物理・ブレスともに攻撃面でかなり負けているので、キースに下克上を許したと言われても仕方がない状態だろう。
出現場所のせいで存在感が薄いのはキースドラゴンと同じ。
 
一方で、補助呪文への耐性は非常に高く、メダパニがたまに効く以外は全て無効。
攻撃ではザキは効かず、バギ系には強耐性、炎系とヒャド系とデイン系にも弱耐性を持っている。
280程度の痛恨の一撃も繰り出せるので油断し過ぎるのは禁物。
 
落とすアイテムは【ちからのたね】

DQ7(リメイク版)

【トクベツなモンスター】No.082。
公式配信石版【猛獣たちの森】に登場して、ロトシリーズ以来となる本編への復帰を果たす。
HPや攻撃力はトップクラスなのだが、DQ1のような呪文は使用せず、DQ3同様吐く息ははげしい炎。
しゃくねつを吐く敵が多いDQ7のこと、コイツもせめてしゃくねつくらい吐かせてやって欲しい。
基本ステータスはGBC版のDQ3がベースで今作では【ゴードンヘッド】とほぼ同じくらいのステータスである。
強さの割に経験値が3750と非常に高いのが特徴。最大3体で出るのでそのときは11250と【はぐれメタル】一匹分を上回るほどである。
ドロップは【ドラゴンクロウ】
【モンスターパーク】では他のドラゴン同様洞窟に配置。他の2匹と違い、知能が高く人間の言葉を喋れる。

DQ10オンライン

Ver.6.4より神話の時代に存在したモンスターとして登場。
キース同様一般モンスターで、ボスに強化版の【ダースロード】が登場している。
しゃくねつのほか、DQ1のオリジナル・リメイク双方を反映してかラリホー、マホトーンを使ってくる。
まめちしきでは、「一度に12個のタマゴを産むが 成長の早い1匹が他の兄弟を全て殺す習性があるらしい。」とある。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

過ぎ去りし時を求めた後の【ユグノア地方】【ユグノア城跡】に出現。3DS版では【旅立ちのほこら】周辺にも徘徊している。
キースドラゴンとの登板間隔も開き系統最上位種の威厳復活と思いきや、今作では【ネルセンの迷宮】仕様の【ドラゴン・強】が最上位にのし上がってしまった。
とはいえ、こいつの戦闘力は凶悪そのもの。なにせ確定2回行動の上に高確率で転ばせる通常攻撃、しゃくねつ、かがやくいき、痛恨の一撃も完備、果てはFC版DQ1を彷彿とさせる異様な命中率を誇る【ラリホーマ】まで唱えてくる。
特にダースドラゴンに限っては、追憶の迷宮のボスが使用するものと遜色ない命中補正がかかっている。(今作のラリホーマ自体、味方側からすると防具や装備品による耐性がない場合、ほぼ100%確実に命中する仕様になっている。)
もはやDQ1とDQMシリーズの良い所取りのようなもので、行動パターンで見ればキースドラゴン・邪より数段強い。系統最上位の威厳はここにあった。
なお、ネルセンの迷宮に登場するドラゴン・強はキースドラゴン・邪以上のステータスを持ち完全2回行動もする。ただししゃくねつ以外のブレスがかがやくいきから【はげしいほのお】にランクダウンし、状態異常技も単体対象、転び効果やダメージ付きでこそあるがラリホーマほどの脅威はない。数値に見合う戦力差はつけられていないといえよう。
幸い火力インフレについていける耐久力はないため動かれる前に倒そう。討伐モンスターリストを埋めた後は無視した方がいい。
 
落とすアイテムは【魔竜の皮】(ノーマル)、【ドラゴンクロー】(レア)。
しかし、先述の極悪な行動パターンにより、こいつ相手に魔竜の皮を稼ごうとすると返り討ちに遭うのでやめた方がいいだろう。
 
今作では下記のイルルカの「十二氏族最後の生き残り」という設定が逆輸入されている。どうやら十二氏族とやらは相当昔から存在していたようだ。またドラゴンの王を自負しており、他のモンスターにも一目置かれているなど初代ドラゴン系雑魚最上位に相応しい設定になった。
シリーズを重ねるごとにパワーインフレが増加してきたが、11で再登場することで歴代のドラゴン系モンスターを凌駕する強さを得て帰ってきたと言える。
しかし後の時代においてその名もズバリ、【りゅうおう】を名乗る存在に仕えることになる因縁を感じさせる設定である。
ちなみに今作のドラゴン系は強版・邪版と【デュラン】のアレンジ版である【邪竜軍王ガリンガ】系を除くと、
【サバクくじら】系、【ウルフドラゴン】系、【ヘルバイパー】系、【おにこんぼう】系、【ドラゴンライダー】系、
【キングリザード】系、【グレイトドラゴン】系、【スノードラゴン】系、【スカルゴン】系、【デンデン竜】系、
【りゅうはかせ】系、そしてドラゴン系と、ちょうど12種類のグラフィックがある。

キャラバンハート

敵専用モンスターとして登場。こちらはドラゴンと同じ色をしている。
【オーブのダンジョン】で戦うりゅうおうの隣にキースドラゴンと共に出現する。
こごえるふぶきに加え、DQ1のラリホーの再現なのかラリホーマを使う。
GBC版DQ3でのキースドラゴンと吐く息が入れ替わっている。先に倒したいがHPが高くなかなかしぶとい。

ジョーカー1

ナンバリングや不思議のダンジョンシリーズでの凶悪さからは一転して、ドラゴン系のDランクと中堅モンスター。
野生では出ないが、一般配合のほか、ドラゴン×魔獣系でも生み出せる。
能力の伸びも普通だが、【じどうMPかいふく】の特性があるのでMP切れに困ることはないだろう。
所持スキルは【ふういん】
【メタルハンター】【メタルライダー】との配合で【メタルドラゴン】を作れる。
ちなみに、燃えさかるマグマの中から生まれたという設定が追加されている。

ジョーカー2

配合の方法はドラゴン×魔獣系で前作と変わらず、ドラゴンさえ手に入れば序盤で作れる。
魔界のエリアにおいてごく稀に出現する。
あまいいきやどくのいき、ベギラゴンを使用することがある。
【メガボディ】、自動MP回復、【こんらんブレイク】の特性を持つ。
2枠モンスターになり。一部の能力値が上昇したが、それでも中途半端感は否めず、戦力としては微妙。

ジョーカー2プロ

1~2回攻撃できるようになり、HP1200、攻撃力も960と段違いに上昇。
特性は【ねむりブレイク】、吹雪ブレスブレイクに差し替え。
自動MP回復が消えてしまったので、MPに気を配る必要が生じている。
眠りブレイクはFC版DQのラリホーの再現か。
炎を思わせる真っ赤なボディに似合わず、持っているブレイクは炎ブレスではない。
 
Dランクなので強種、最強種を作ることが可能で、最強種になると【いきなり冥界の霧】が付く他、攻撃力は全ての強種、最強種を含めた800体以上の中でも最高の1200を誇る。
最強種までの道のりは遠いが、作るだけの価値はそれなりにある。

メタルドラゴンはメタルライダーが使えなくなり、メタルハンターのみとの配合になった。
また、【ぼうれいけんし】との配合で【シュプリンガー】ができる。

テリワン3D

死神の騎士がSランクなのにDランクに甘んじているが、メガボディらしい高い火力と耐久力は健在。
野生でこそ出ないが、ドラゴンが序盤で必ず手に入る(旅の扉の主として登場する)ため、かなり早い段階から作っていける。

特性は【メガボディ】【AI1~2回行動】【ねむりブレイク】、吹雪ブレスブレイク、+25で【いきなり冥界の霧】、+50で【ときどきシャッフル】
メタルドラゴンは【メタルスライム】との配合に変更されている。

イルルカ

攻撃力等の限界値が若干変化しているほかは、基本的にはテリワン3Dと変わらない。
【新生配合】【いあつ】【ギガボディ】化で【最後の息吹】、SP版では【超ギガボディ】化で【ギャンブルカウンター】を習得。
いあつで【こうどう はやい】のモンスターの出鼻をくじくことができる。
最後の息吹は死ぬと味方が強化されるというものであり、ギガボディにはあまり向かない特性。彼にはメガサイズのままでいてもらおう。
 
復活した図鑑の説明文によれば、ドラゴン族で最も古い12氏族の最後のドラゴンで、竜王さえもその力を恐れたという(実際、FC版では人間形態の竜王よりも強い)。
明らかに同ランクのモンスターと比べて浮いている強キャラ設定だが、これでもDランクである。
突然「12氏族」の設定が出てきたが、この詳細は不明(設定はともかく"事実上"最古になるFC版DQ1のドラゴン族はドラゴン、キースドラゴン、こいつ、竜王の4種類しかいない)。「最後のドラゴン」というのは単に「最後の生き残り」の意味だと考えられるが、竜王でさえ恐れたというだけに、彼らを「弱い順に並べた場合最後に来る(=最強クラス)」というのもあるのかもしれない。
あるいは12個一まとめの単位「ダース」とかけたネタともとれるが、もし仮に12種類いるとすれば、足りない分の氏族は未登場とか絶滅した種族だったりするのかも。

ジョーカー3

ドラゴン系Cランクで、色違いのドラゴンやキースドラゴンと同様に【ギガボディ】になった。
今作ではキースドラゴンの下位種になってしまった。【焦熱の火山】のレジスタンス基地に生息しているほか、配合では一般配合の他に赤いドラゴン繋がりか【メラリザード】2体の特殊配合でも生まれる。
ギガボディであるため【超ギガボディ】のモンスターにでも頼らない限り、スカウトは難しい。配合で作ったほうが入手は楽だろう。
野生個体はHPが4500近くもあり(参考までに、直前のボスである【デスバーン】のHPが4500丁度)、【しゃくねつ】【あまい息】【やいばくだき】を使う。
 
特性はイルルカから吹雪ブレスブレイクが【火ブレイク】に、いきなり冥界の霧が【会心でやすい】に変わっただけで後は同じ。
超ギガボディ化で【神の息吹】を習得。
所持スキルは【よどんだ息吹】
【キラータイガー】との配合で【テラノライナー】が誕生する。
 
また、ちゃんとイメージ通り持っているブレイクが火ブレイクになった(それまではなぜか吹雪ブレスブレイクを持たされていた)。
ドラゴン系らしくHPと攻撃力は高く、賢さもそこそこあるが、MPと素早さは低め。
 
図鑑の説明では光の力を持ったドラゴンが闇の力で悪に染まったものと説明されている。キースドラゴンの図鑑でも言及されており、ライバル関係にあるとされる。

ジョーカー3プロ

【スカウト率アップ極大】のおかげで野生の個体をスカウトした方が手っ取り早くなった。
合体特技は【闇獄凍滅斬】、合体特性は【ワイルドキラー】

DQM3

今までモンスターズシリーズにおいては低ランクに甘んじていたが、近年のナンバリングタイトルでは強敵モンスターとして登場していたためか遂にAランクにまでたどり着いた。
ようやく図鑑説明文に恥じない地位を獲得したと言えるだろう。
【ドラゴン】【ゴーレム】の各系統を代表する有名モンスター同士の特殊配合で誕生する。
特性は【ねがえり】【氷結ブレイク】(Lv20)、【最後の息吹】(Lv40)、【1~3回行動】(Lサイズ)、【ねむりブレイク】(Lサイズ)、【プレッシャー】(LサイズLv60)。特性は全体的にイルルカの頃に近い。
所持スキルは【息じごく】
ステータスに関してはバランス型寄りだが意外にも攻撃よりも賢さのほうが高い。
DQ1における雑魚モンスターの中では最強のドラゴンとして、主君である【りゅうおう】との配合で【竜王】に至ることになる。

不思議のダンジョンシリーズ

シリーズ共通で「フロア内のどこからでも届く炎を吐く」という凄まじい能力の持ち主。
【風来のシレン】におけるアークドラゴン、またはアビスドラゴンのポジション。
あまりに強力すぎるので、アークドラゴンの方は基礎能力や出現場所が控えめになっている作品もあるのだが、こちらでは全く自重せず、むしろシリーズが進むごとにパワーアップしている。

トルネコ2

HP220、攻撃力600、防御力40、経験値8500。
【試練の館】で最強クラスのモンスターが出現するゾーン、21階~50階にのみ出現する。
フロアのどこにいてもサーチ可能な40ダメージの炎でプレイヤーの度肝を抜く。
通路や部屋の中を歩いているだけで、画面外からコイツの炎が飛んできてダメージを受ける。
【ドラゴンシールド】で20ダメージに抑えてはいるだろうが、ちょくちょく回復することを強いられる。
【魔法使い】で挑む場合はドラゴンシールドも無いため、40ダメージをそのまま食らうハメになる。
【ゴールデンスライム】【マダンテ】とのコンボには要注意、というか注意してもどうしようもない場合も多々ある。保険として【世界樹の葉】は当然として、【身代わりの杖】【まものしばりの巻物】も持っていこう。
ダースドラゴン単体を処理するだけなら、【ひきよせの矢】もなかなか便利。
 
ただし、トルネコ2のこいつはステータスもめちゃくちゃ高いので、接近さえすれば安心とはいかない。
攻撃力600という数値は本作のモンスターで最強である。
あの【ガーゴイル】でさえ攻撃力200(倍速を加味しても400)なことを考えれば、いかにデタラメな攻撃力かがわかるであろう。
HPも【だいまじん】並に高く、攻撃力に上限があるPS版では4回攻撃しないと倒せないのが厄介。
 
開幕でない【モンスターハウス】にこいつが大量に寝ている場合、入った瞬間マダンテや炎の集中砲火を受けるなど、こちらから近づくのはリスクが大き過ぎるので、部屋の入り口近くで寝ている【じごくのよろい】などをバーサー化して部屋の敵を一掃してもらった方が結果的に安全ということもままある。
もちろん、一掃した後のLv9モンスターを【ザキの杖】【げんじゅつしの杖】等で無力化するのを忘れないように。

トルネコ3

HP150、攻撃力50、防御力55、経験値2400。
前作ほどではないが、深層に出るモンスターとして十分な強さの持ち主。
レベル1の敵としては、本作で最も高い経験値の持ち主でもある。こいつを経験値目当てで狩るのは無謀だが。
ちなみに、初期ステータスの防御55だが、この数値は本来店主としてしか出現しない【ガーゴイル】を除けば、LV1の全【防御・晩成】型モンスターの防御力を上回っている(最高はデスマシーンの53)。
また、全【防御・早熟】型モンスターより防御力が高い。
 
前作と同様に、フロア中のどこからでも40ダメージの炎を吐いて攻撃してくる。
今作では、持ち込み不可ダンジョンの【異世界の迷宮】90階以降、いわゆる【魔窟】の後半にのみ出現する。
持ち込み可能ダンジョンと違ってこちらのステータスや対処アイテムには限度があるので、そのフロアホーミング40ダメージの強力無慈悲な炎で、クリア寸前の多くのプレイヤーを葬っている。
仲間の数が多いと特技の頻度も上がるので、【ポポロ】の仲間10匹もあっという間に壊滅させてしまう。
【レミーラの杖】【トンネルの杖】【とびつきの杖】などをフル活用して階段を目指したいところである。
トルネコならば【ニフラムの巻物】、またはその効果を書き込んだ【白紙の巻物】の出番も検討に入れたい。
 
また、本作に出現するモンスターの中でもトップクラスに仲間にするのが難しい。
最難関レベルのダンジョンの90階以降に低確率でしか出現せず、倒してもアイテムを落とすことが多い。
アイテムを落とした敵は仲間にならないので、仲間になる確率は設定されている確率よりも遥かに低い。
そこで、【転ばぬ先の杖】を投げつけて所持アイテムを先に落とさせると、仲間になりやすくなる。
偶然【転びの石像】【転び石】があったら、封印状態等にしてその部屋に誘い込んで転ばせてもいい。
転び石の場合は、【へた投げの指輪】を装備してアイテムを投げつける方法が一番簡単。
とはいえ、上記の方法は都合よくアイテム・地形が揃っている場合のみ有効であるため、ダースドラゴンを狩るトルネコラーたちはもっぱら「アイテム敷き詰め」の儀式を行う。これはアイテムが落ちるとき、そのマスを中心にして5×5マス範囲が別のアイテムや罠、壁などにより占有されているとそのアイテムが消滅するシステムに着目したもので、敷き詰めを行うことでアイテムを持ったモンスターにも勧誘判定を適用させることができる。
仲間にする難しさから、ダースドラゴンの捕獲をゲームの最終目標としているプレイヤーも多いようだ。
 
仲間にしたときの成長タイプは【攻撃・晩成】で、デフォルトネームは「ダース」。
やはりフロア内サーチの40ダメージの炎を吐くが、接近戦になるとその成長タイプも相まって防御力が低めなので意外と脆い。
また、【開幕】【モンスターハウス】には滅法弱い。というのも、フロア中の敵全員が炎のターゲット候補のため、目の前の敵とはちっとも戦ってくれないことも多いのだ。
苦労して仲間にできたと大喜びしていたらやられてしまった、ということがないように。
 
しかし、敵のときに脅威であったフロア内サーチの40ダメージ炎が強力であることに変わりはない。
接近戦が苦手なため、開幕部屋の処理能力は強いとは言えないが、遠距離戦においては間違いなく最強。
開幕の安全さえ確保できれば、その炎を存分に活かしてフロア内の敵を一掃してくれる。
モンスターハウスさえ、一歩も踏み込むことなく殲滅して空き部屋にしてくれる。
この場合、【ピオリムの杖】【イカリの杖】と組み合わせるとさらに強力。
特にイカリの杖は、倍の80ダメージ炎を毎ターン乱射と凶悪極まりない。まさに暴走ダース。
そして、その2種類の杖を無限に使える【ようじゅつし】とは最高のコンビ。
もしダースを仲間にできたら是非ようじゅつしと組ませて、暴走ダースを心行くまで楽しんでもらいたい。
【封印の洞くつ】【不思議の宝物庫】では10体のダースドラゴン、「ダース艦隊」をなだれ込ませるだけでフロア内の敵は約5ターンで全滅するので、クリア速度が格段に上がる。
1体捕まえれば、あとは【分裂の杖】で増やせるので頭数を増やすのも難しくはないだろう。

GBA版

封印の洞くつと不思議の宝物庫で、【テーマ別モンスターハウス】のドラゴンハウスに出現する可能性がある。
【まものの壺】は、その階に出現する可能性のある特殊ハウスのモンスターを低確率で引いてくる。
【不思議の宝物庫】50階以上の階層でのドラゴンハウスは、ドラゴンLv20、キースドラゴンLv20、ダースドラゴンLv20の三種しか出現しないため、ドラゴンハウスさえ引けば、こいつがいる可能性はかなり高い。
異世界の迷宮以外のダンジョンでも出現するようになったので、捕獲はかなり楽になった。
その分、価値が下がったのを嘆く者(マゾプレイヤー)も多いとか。
もちろん【草の神の壺】【転ばぬ先の杖】など事前準備は必要だが、持ち込み無制限なのでもっと不思議タイプの異世界よりははるかに楽。
 
GBA版では壁の中の敵にも炎が当たるよう強化された。……強化されなくとも恐ろしいのだが。
PS2版でも起こり得ることだが、GBA版では特に【ようじゅつし】との絡みで40ダメージ×イカリ2倍×倍速2倍のフロアホーミング1ターン160ダメージを叩き出す即死砲台と化すことが頻繁にある。
上記の理由により異世界最強と言われている。

少年ヤンガス

【魔導の宝物庫】深層に登場するのみ。
特性【かみかぜのかご】によるフロア内完全自動サーチの炎は【しゃくねつ】になり、ダメージは脅威の80にまで上昇。
何の対策も無しに進むとあっという間に焼き殺されてしまう。
しかも、弧を描くように飛んでくるような演出になったため、どこから飛んでくるか判りにくくなっているので一層性質が悪い。
さらには、普段姿が見えないはずの【シャドー】系モンスターにすらサーチして炎を飛ばしてくる謎能力も獲得した。
トルネコ3から大幅な弱体化をされたモンスターが多い中で、こいつだけは例外的な程の強化を受けている。
コイツのいるフロアの出現率が低いのが幸い。早めに何らかの対策を立てておきたいところ。
また、コイツが出る可能性があるかどうかは出現する別のモンスターから判断することも可能。
【ボストロール】【デビルロード】【ドールマスター】【ギガンテス】を見かけたら要注意。
 
対策として炎ダメージを軽減する【真紅の盾】【みかがみの盾】は必須。
【大おやぶんの盾】の怯えカウンターは炎にも有効。発動率は低いが、遠くのダースでも少しの間無力化できる。
また、今作のダース(というか【おいかぜのかご】と神風の加護)は自分から最も近い相手に対して炎を吐く習性がある。
炎対策が万全ならヤンガスが仲間の盾になることで仲間への被害を抑えることも可能。
仲間は【炎無効】がないものは【モリーの壷】類の中の方が安全。壷が足りないなら危なそうになったら交代させよう。
もちろん冒険の必需品たる回復の壷と世界樹の葉も忘れずに。
炎のダメージこそ上がっているが、幸いなことに炎の頻度やダース自体の出現率は低め(風まで粘っても1体も出ないことも)。
また、こいつの出現パターンはこいつ以外は力押しのモンスターばかりであり、実質怖いのはこいつだけと言っていい(トルネコシリーズではヤバすぎると一緒に出てくるのでなおさら)。
対策の多さやフロアの敵構成など、トルネコシリーズに比べれば明らかに御しやすい。
とはいえ、開幕直後やマップ開拓前に炎が飛んでくるのは流石に困る。
 
なお、ちゃんと先々を考えて仲間を揃えている場合はまったく怖い相手ではない。
【フレイム】【ひくいどり】から炎無効を継承させておけば演出が鬱陶しいだけのモンスターに早変わり。
これを融合系に継承した場合は、合体すればヤンガスも炎を無効化できる。
この状態なら【大型地雷】に囲まれた秘密の通路にもそのまま踏み込めるため安定感は抜群。
【ひとくいばこ】系も配合すれば、別パターンで出る【げんじゅつし】なども怖くない。
これに限らず、制約の多いヤンガス自身より仲間モンスターを鍛えた方が安定するだろう。
【しゃくねつのほら穴】エリアまでには壷と【マヌーサの杖】【マヒの杖】を確保しておきたい。
100階以降でも【メタルハンター】【スターキメラ】その他から炎無効持ちを作れるため、間に合わせることは可能だ。
 
成長限界はレベル30。
デフォルトネームは♂が「ダランゴ」、♀が「ダーラン」。
配合方法はキースドラゴン×2。早いところでは【いにしえの闘技場】【盗賊王の大宮殿】で揃えられる。
【ヘルジュラシック】【ボボンガー】など各ドラゴン系最上位種の配合元ともなる。
能力は最強クラスだが、炎を吐きまくってすぐに疲れるのが難点。
トルネコ3のように炎の連発はできないので過信しすぎないように。
そのステータスゆえに近接戦闘でもかなり強いが。

バトルロード2

第一章から登場。
ステータスはHP:681 ちから:141 かしこさ:63 みのまもり:117 すばやさ:16。
使える技は「アサルトクロウ」と「しゃくねつ」。
前者は前足の爪で敵1体を攻撃する打撃技。後者は灼熱の息を吐き、敵全員を焼き尽くす。
主人公の職業が【戦士】だと、しゃくねつが敵全員を行動不能にする「いかく」になる。
ただし、攻撃手段が減るので、ご利用は計画的に。
 
他のドラゴンと比べるとHPが低めだが、素早さ以外のステータスが優秀で、打撃/灼熱/暗黒属性の呪文に強く、状態異常への耐性も高めで使いやすい。
 
ドラゴン、キースドラゴンとチームを組むことで、【ギガントドラゴン】へと合体する。

スキャンバトラーズ

第三弾から登場。レア度は星4のギガレアで、レベルは127。
ステータスはHP:1698、ちから:1326、すばやさ:88、かしこさ:601、みのまもり:792。
【連携】はにおうだちで、相性の良い職業は【戦士】
技は青ボタン:やみのブレス→暗黒竜のいぶき(テンション50)、赤ボタン:かみつく→ほのおのキバ(テンション20)→暗黒竜牙弾(テンション100)。
トップクラスのちからを誇るパワーファイターで、みのまもりやたいりょくも中々高水準である。
眠りと魅了にめっぽう強く、単体、全体攻撃を使い分けられる優秀なモンスター。
さらに相性がいい特技が戦士なので自慢の力と身の守りがさらに上昇しこうなると手が付けられない
 
ちなみに今作では珍しく従来のイメージとは違い「暗黒竜」の要素が前面に出されているが、本来は「ダークドラゴン」という名だった(本項目の概要を参照)ことによるものだろう。
まあ同じく先述のダースベイダーよろしく「シスの暗黒郷」が元ネタの可能性もあるが。

剣神

ステージ7の【エビルももんじゃ】の直前で戦う。
今作では呪文は唱えないが、代わりにエビルももんじゃがマホトーンを唱えてくる。
火炎放射は首を回しながら行うが、首が上に来たときに方向転換するのでガードしづらい。
【スクルト】を必ずかけて攻撃に備えておくこと。
なお、ここまでのボスは全員喋るのに対し、こいつだけはうめき声を上げるだけだったりする。
また、それまでのボスは倒した後に有益なアイテムが得られるのに対し、こいつからは【やくそう】しかもらえず、苦労の割に合わない。
むしろ、そのやくそうの回復を理由にMPをケチってしまうと、次のエビルももんじゃに開幕マホトーンをかけられ、体力の回復がままならなくなる。
どちらもなかなかに苦戦する敵なので、HPの回復は廊下を移動している最中に済ませること。

ヒーローズ1

本作における、ドラゴン属の最上位モンスターとして立ちはだかる。
今作では特に呪文を使わず、ブレス攻撃が主である。
弱点は下位種と同様に顔と尻尾。
 
余談だがゼシカ&ヤンガス編のクエスト「商人を たずねて」で出てくるこいつを先に倒しておいても、【防衛対象】の商人が【コートルダ】の出口を向かうと何事もなかったかのように復活する。
先に倒す意味は無いので流れに従って無視していい。

ヒーローズ2

クリア後の【闇の砂漠】に出現。
また強敵として【アマル峡谷】にもいるがクリア後にしか会えない。
というのもこいつのいるテリトリーに行くにはこいつらをパーティコンボで倒すという試練を超えないといけない。
ちなみにこの該当クエストもクリア後でないと受注できないのである。
また【時空の迷宮】では【おにこんぼう・強】【ミュシャド】【時空の番人】)に呼ばれて登場する。
さらに、【竜王・極】でも呼ばれて登場する。

ビルダーズ1

終章および【フリービルドモード】の四の島に登場。
【竜王軍バトル】およびラスボスのりゅうおう戦で登場する他、【魔の島】エリアや四の島では雑魚モンスターとしてフィールド上を歩いている。
このためか、攻撃力や防御力はキースドラゴンよりも高いものの、実はHPはチャレンジ対象のドラゴンやボス仕様の終章キースドラゴンよりも低い。

しかし本作において自然発生する雑魚敵の中では1と同じように最強クラスの強敵。
行動パターンは下位種同様の火炎ブレス、および近距離全方位のなぎ払い。また、離れていると口から火の玉を飛ばしてくる。ブレスよりも射程が長いので油断しないように。
しかし何と言っても40近いダメージを受ける火炎ブレスが驚異的。
こんな奴が魔の島と四の島の最奥では【だいまどう】と一緒になってゴロゴロ出てくるのだから堪ったもんじゃない。幸いどちらも障害物が少ないので【超げきとつマシン】を用いれば比較的安全に倒せる。
 
りゅうおう戦で召喚されるもの以外は、この系統としては珍しく普通に歩きまわる。
竜王軍バトルにおいては油断していると、怪獣映画よろしく悠然と城内へ乗り込んでくるので注意。
 
ドロップアイテムは【ほねつき生肉】【トロル】【しのさそり】と比べると落としやすい気がする。

ビルダーズ2

【ムーンブルク島】では第四の兵団、【ドラゴン兵団】の兵団長として登場。
【ロンダルキア】【ゆうきのオーブ】入手後、城に帰るとこいつが城を襲っているので戦うこととなる。
 
一見知性が無さそうに見えるがこの兵団長、他の部下を出城側に突っ込ませるのは相変わらずだが、自身は何と城の北側から来るという他の兵団長には無い戦略性を見せる。他の兵団長のようにセリフは無いが高い知能を
持っているようだ。もっとも相手の守備の穴を突くのは戦闘の基本中の基本であり、今までの兵団長達がむしろ脳筋すぎただけだが。
なんと攻撃だけではなく体そのものにブロック破壊能力があるので、ただ前進するだけで城内が真っ平らになってしまう恐るべき相手。
 
【マガマガ島】では強敵として登場。
倒すと【ドラゴンの肉】5個と【りゅうのうろこ】2個をドロップし、さらに初回撃破時(【はかぶさの剣】を除き)最強武器である「【ロトのつるぎ】」のレシピを閃く。
 
クリア後に開放される【そざい島】の中でも最後の島と目するべきマガマガ島のボスポジションだけに、実質、本作最強格モンスターの一角。
ラリホーを習得している上、はぐれメタル装備でさえ100~130圏のダメージを叩き出す【痛恨の一撃】を撃ってくることもある。
こいつそのものもかなり強敵であるが、マガマガ島では出現地点によっては他の厄介な魔物の攻撃にも晒されることになり非常に戦いづらい。【赤い水】付近で出ることもあり、水に落ちてしまうとさらに戦いづらくなる。
100以上のダメージを迅速にリカバリーできる薬草量と、【高級ブイヤベース】【メガモリまもの飯】等の料理のバフ効果なども駆使して戦いたいところ。【ヒャドトラップ】で動きを止めるのも有効。
 
マガマガ島に出現するのにも関わらず、なぜか図鑑には主な生息地が不明扱いされている。

どこパレ

とくぎセレクションで登場したドラゴン系のモンスターで、ランクはなんとSSと大出世。
とはいえ初代最強のドラゴン系モンスターであるため、意外と位置的には妥当なのかもしれない。
固有特性は2回行動で、目玉特技は「煉獄の火球」。初の物理依存ブレスで、しかも会心の一撃が出ることで話題になった。
とくぎセレクション登場のモンスター全般に言えることではあるが、ステータスや耐性は微妙なのでよっぽど愛がある人しか素体としては使わないであろう。

星ドラ

ブルリア星 マホラッド大陸 小火山の洞窟 地上4階のボスなどで登場。
【火炎大車輪】【かえんのいき】【ラリホー】などを使用してくる。

ライバルズ

第5弾カードパック「勇気の英雄譚」にて実装。占い師専用の特技「タロットフォーチュン」「召竜の儀式」の効果で出てくるトークンカード。

7/7/7 ドラゴン系

極めてシンプルなユニットだが、こいつが出てくるカードはどちらも他に効果が付いていて強力なカードなため、見かける機会は多い。
ドラゴン系なのもさりげないポイントで、【しんりゅう】【バルンバ】などの強力なドラゴン系シナジーを得られる。

ライバルズエース

真3弾カードパック「星降りの決戦」で実装された【テラノバット】の効果で出現。

ウォーク

2019/9/19~10/24まで開催された「DQ1イベント」にてイベントクエストを受注している間のザコ敵として登場した。
こころの色は黄でコストは50。高グレードではメラ系への耐性がつく。

タクト

DQ1イベント中の限定ガチャ、ドラゴン系のSランク、こうげきタイプで登場した。同スカウトガチャのAランクは【しにがみのきし】
使用とくぎは「せんねつの息」/「閃熱さみだれ斬り」/「ボルケーノブレス」
リーダー特性は「自分を含む5x5マスのギラ属性威力を10%上げる」
覚醒スキル 10Pで「ギラ属性特技のコツ」を習得できる。
才能開花で才能開花とくぎ「閃熱の双火球」
才能開花特性「ギラ属性息の極み」/「ドラゴンスケイル」/「いどう力+1」を習得できる。

魂の絆

基本的に様々なクエストで【ボス級モンスター】の一種として登場する。
 
特にコンテンツ【断空神殿】「火より生まれし朱き竜」のボスとして採用されており、報酬として【ドラゴン系】特攻の【討伐の証】「ダースドラゴンの証」を獲得できる。
後に強化版である【破断獣】ダースドラゴン(英表記:Breakbeast Dread Dragon)が実装され、星4の金色の討伐の証を獲得できるようになったが、その分こちらは実装時点のエンドコンテンツ的な強さとなっている。星4のものはドラゴン系からの被ダメージ軽減も付いたが、その分スカイドラゴンの証よりは軽減率が抑えられている。
なお破断獣の設定としては、【異空神ゼバロ】がより強力な破断の力を与えたモンスターとなっている。