【テオ】

Last-modified: 2020-05-16 (土) 23:56:15

DQ11

【主人公(DQ11)】の育ての祖父。故人。英語版での名前はChalky。チョークの形容詞だが、黒板に用いるチョークではなくその原料である白亜が由来だと思われる。
釣りをしている最中に川を流されてきた赤ん坊の主人公を拾ったシーンが冒頭で描かれている。
主人公の手のアザを見て【勇者】の生まれ変わりである事に気付き、揺りかごに添えられていた【エレノア】手紙から事情を察していた。
娘の【ペルラ】と共に主人公を育てていたが、数年前に他界。遺言として、主人公が勇者としての力に目覚めた時には旅立たせるように言い残していた。
 
主人公が勇者の力で過去の【イシの村】を訪れた際に再会し、一目で主人公の成長した姿である事を悟る。主人公から【デルカダール王】の心変わりを聞かされ、この事に関する手紙【まほうの石】【イシの大滝】の三角岩に隠していたが、遺言を変えるまではいかなかったようである。

デルカダールで散々な目に遭った主人公やプレイヤーにとって【人を恨んじゃいけないよ。】という言葉は深く心に刻まれたことだろう。
 
釣りの腕前は相当高かったらしく、村の【あらくれ】風の住民が敵わなかったと語っている。
  
また、若い頃はトレジャーハンターとして【虹色の枝】を求めて旅をしていたらしく、各地に残されている【とあるトレジャーハンターの伝言】の著者でもある。虹色の枝を入手する直前まで行ったらしいが、さらなる冒険を求めてまほうの石を選んだ事が明かされている。この中の第1章ではテオの出身地はイシの村では無い記述もある(置いてある場所から恐らく【グロッタの町】出身)。
 
なお、過ぎ去りし時を求めた後のイベントで【エマ】と結婚すると、壁に飾られた結婚式を描いた絵に頭上に光輪付きでちゃっかり描かれている(同じく【アーウィン】とエレノアも描かれている)。
 
漫画【ドラゴンボール】の主人公、孫悟空の育ての親である孫悟飯とは設定や容姿がよく似ている。

DQ11S

声優は緒方賢一(【イゴルタプ】と兼役)。過去にはCDシアターDQ6で【デスタムーア】を、3DS版DQ8【グルーノ】を演じている。さらに、ライバルズでは【神さま】を演じている。