【デスファレーナ】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:11:41

概要

DQ6と8に登場するモンスター。
巨大な蛾の魔物で、体色は薄茶色。その辺に居る普通の蛾が巨大化したような外見をしている。羽の色合いや模様は大型の蛾であるヤママユガに似ている(グロテスクな外見なので、観覧注意)。
上位種に【キラーモス】【デビルパピヨン】【ブラックモス】が存在する。
 
ちなみに「ファレーナ(falena)」はイタリア語で「蛾」という意味。
デビルパピヨンもそうだが、この系統は英語の他にフランス語等のヨーロッパ圏のネーミングも織り交ぜたネーミングを当てられている。これは【ナスビナーラ】系にも同じことがいえる。
「死を招く蛾」とか、そんな意味の名前である。上位種のキラーモスと意味がさほど変わらないと言える(モス=Mothとは英語で「蛾」)。
 
【鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ】において、巻末掲載のVジャンプ編集部による解析部分で、【ブースカ】【ヘルクラウド】共々DQ5の時期にデザインされたと記述されている。

DQ6

【月鏡の塔】【地底魔城】とその周辺、だいぶ後になって【運命の壁】にも出現する。
通常攻撃の他に【かまいたち】を放ち、こちら1人に30程度のダメージを与えてくる。
単体火力とはいえ、月鏡の塔ではトップクラスの火力を有する危険な敵。
なぜか浮遊系に分類されないため、【ハッサン】【とびひざげり】が特効でないのも嫌らしいところだ。
どちらにも弱耐性を持っているものの、【ほしのかけら】の混乱か【ラリホー】で動きを止めたい。
とはいえ、月鏡の塔では【シャドー】【あくまのカガミ】といった更なる強敵が存在するため、
インパクトにやや欠ける点は否めないのだが。
そして、例によって報酬が少ない。月鏡の塔の敵の経験値は全体的に過小評価の傾向がある。
ドロップアイテムは【どくがのナイフ】(1/128)。非売品なのでコレクターからは狩られることも。

DQ8

【マイエラ地方】の北西と南部、及び【アスカンタ国領】西部に出現。
日光が苦手なのか森林地帯以外では一律夜のみ出現する。
通常攻撃の他に【バギ】【ホイミ】を使用する。
 
割と集団で現れる上に、HPが低くなると頻繁にホイミを唱えるため少々しぶとい。
また、攻撃力は低いものの時折バギを唱えてくるので、油断しすぎるのは禁物。
もっとも、そのバギもダメージ幅が大きいため、全員被ダメ一桁なんてこともあるのだが。
ちなみに、DQ8の世界でバギを使用する唯一のモンスターでもある。
 
ドロップアイテムは通常枠が【レンネットのこな】(1/16)で、レア枠が【あかいカビ】(1/64)。
特に前者の粉はドロップ率の高さから頻繁に落とすのだが、マイエラ地方に着いた時点では【おいしいミルク】の入手方法が【デンデン竜】のレアドロップか、【アスカンタ】近辺まで足を伸ばしてフィールド上の【牛】から搾るくらいしかないので、使い道に困る。
両方共【サザンビーク】のバザーでおいしいミルクの購入が解禁になるまで、袋の肥やしになる事だろう。
 
ちなみにこの系統は皆一様にレンネットのこなを落とす。鱗粉をイメージしての事か。

DQM1、2

虫系モンスターとして登場。
1では【さばきのとびら】【やぼうのとびら】に、2では【雪と氷の世界】【北の山】に出現する。
配合では虫系×【ミノーン】【じんめんちょう】×悪魔系で誕生する。蛾だけに納得のいく配合パターンと言える。
【ギガンテス】【グレンデル】【シルバーデビル】に配合すると【じごくのもんばん】が作れるくらいで、
あまり配合素材として使えるヤツではない。
【マヒこうげき】【まぶしいひかり】【かまいたち】を覚える。蛾ではあるが、毒蛾ではないらしく、毒を与える特技は素では覚えない(麻痺させるのは神経毒を持つからというこじつけも可能ではあるが)。
マヒ攻撃はモンスターズではかなり強いので、【ホーンビートル】辺りに混ぜてやるのがいい。一部の魔王ですら耐性がつけられていないと通ってしまう事があるくらいなので、覚えておいて損はない。
能力自体はずば抜けて高い訳では無いが、弱すぎる訳では無い上にコイツ自身も成長が早いので、コイツで戦うのも悪くない。

ジョーカー1

自然系のBランクとして登場。
【モルボンバ島】を飛び回っており、背景も相まってなかなか毒々しい。
また、【どくどくボディ】【みかわしアップ】の特性を持つ。
野生で出るモンスターにしてはランクが高い割にスカウトしやすいため、高ランクモンスターの素材になりうる。
ただ、【フラワーゾンビ】【コングヘッド】のほうが素材としての需要は高い。
所持スキルは毒蛾だからか、【どくが】

ジョーカー2・2プロ

野生では存在しない。
特性は【ビリビリボディ】【れんぞく】(2回)。

J2Pでは海岸に生息している。
出現時期に対してランクが高く、スカウトできれば貴重な配合素材になるだろう。
特性に【いきなりぎゃくふう】も加わり、最強化で【マホキテボディ】を得る。
最大MP、賢さが伸びやすい。
所持スキルはどくがだが、このスキルでは賢さの高さを生かせないので、
攻撃呪文や回復呪文を覚えるスキルを配合で引き継がせて、呪文を多用すればいい。

テリワン3D

【らいうんの扉】【だいちの扉】に生息している。
特性は【スタンダードボディ】【れんぞく】(2回)、【ビリビリボディ】、+25で【バギ系のコツ】、+50で【マヒブレイク】
高めのかしこさ(上限800)とコツを活かしてバギ系呪文を撃つもよし、マヒブレイクで異常撒き要員にするもよし。

スモールボディではない上素早さも平均寄りなので(上限711)、異常撒きスタイルにしたければ究極配合で【こうどう はやい】でもつけてあげよう。
ちなみにこいつ、HP以外で一番上限が高いのは守備力(888)で、かしこさがそれに続く。

イルルカ

ランクがCに下がった。
【雪と氷の世界】の北の山を飛び回っている。
【エビラ】×【せつげんりゅう】などの配合でもできる。

【新生配合】【マヒ攻撃】【メガボディ】化で【AI2~3回行動】【ギガボディ】化で【いきなりテンション】、SP版では【超ギガボディ】化で【星のまもり】を習得する。

ジョーカー3・3プロ

自然系Eランクで、ライドタイプは空中・浮遊。
プロ版では、【グリーンシザー】と入れ替わる形で夜の【静寂の草原】に野生個体が出現するようになった。グリーンシザー同様、最初からテンションが上がった状態になっている。
初期スキルは【どくが】で、敵として出て来た時も【どくの息】を使う。
【マスターズロード】にも出現する。こちらの個体は【もうどくの息】を使う。
特性はイルルカかられんぞくと風系のコツ(バギ系のコツ)の習得順を入れ替えただけで後は同じ。
超ギガボディ化で【いてつくはどう】を習得。
上位種ともどもなぜか光と闇に耐性のある珍しいモンスター。
 
プロフェッショナル版では合体特技【フォースドハック】と合体特性【あやしいほうし】を習得。
胞子と言うより鱗粉では…等とツッコんではいけない。

ライバルズ

ベーシックの占い師専用のカードとして登場。レアリティはノーマル。

1/1/1
占い:1.攻撃力+2 2.HP+2

シンプルな性能を持つカード。超必中モードで出すと1/3/3と優秀なスタッツになる。

タクト

2021年7月1日開催の1周年イベント「ドラゴンクエストVIイベント」にて、ドロップモンスターとして登場。
自然系Cランク、ぼうがいタイプで登場。
とくぎは【バギ】/「パライズガス」