【デルカダール地方】

Last-modified: 2023-07-18 (火) 17:00:34

DQ11

最初に訪れるフィールド。【ロトゼタシア】中央部にあり、【命の大樹】の南側に広がる地域。
南部の山間部に【イシの村】、北部には【デルカダール城】【デルカダール城下町】)がある。イシの村の北には山を抜ける小さな洞窟があるが、ここもフィールド扱いとなっている。
また、イシの村とデルカダールの中間地点辺りには小屋と【キャンプ】地があり、ここでキャンプについてのチュートリアルイベントがある(強制的に発生)。
PS4版等ではキャンプ地付近の川を超えると、デルカダール城下町に向かって上り勾配になっている。
 
出現するモンスターはDQ3の【アリアハン】周辺を意識したモンスターとなっている。
 
【ナプガーナ密林】【デルカコスタ地方】に隣接しており、前者はイシの村の入口から西へ、後者はイシの村の入口から東へ進み【イシの大滝】を経由するか、キャンプ地の南東から石畳の道を進んで行くことができる。
ただし旅立ち直後は双方のマップとも行くことができない。

3DS版・2Dモード

イシの村の入口付近とその北の洞窟部分がそれぞれ別マップになっており、2Dモードではそれらが【フィールドダンジョン】扱いになっている。
2画面モードとなっている最序盤の期間は、下画面の2Dマップにはモード固定後よりも縮尺の大きい特別なものが使われ、固定後では見られなくなる崖の表現があるほか【ウマ】にも乗れる一方、【かくれスポット】は存在しない。
この点はDQ11Sの2Dモードでも変わっていない。
なお3DS版でウマに乗らずにキャンプの解説イベントを発生させると、なぜかイベント後に勝手にウマに乗った状態になっており、フィールド上のウマが増殖する現象が起きる。
 
2Dモードでは南西の岩山の向こう側に船で上陸可能な箇所が存在するが、そこでは【ソルティアナ海岸】のモンスターが出現する。
これは2D時代の作品に多く見られた出現テーブルが隣の地域にはみ出している現象という訳ではなく、れっきとした仕様である(【ソルティコの町】周辺や内海とは出現モンスターの内訳が異なっている)。

世界に異変が起きた後

主人公が人間に戻って陸上に上がってから、デルカコスタ地方を経て訪れる。
命の大樹の崩壊によってフィールドは荒れ果て、デルカダール王国に正面から入れなくなっているほか、キャンプ近くの小屋もメチャメチャになっている。BGMも【黄昏の荒野】に変化している。
モンスターはデルカダール城を支配する【屍騎軍王ゾルデ】の配下と思われる【ゾンビ系】が蔓延るようになる。
滅ぼされていたイシの村の場所には【最後の砦】が設けられている。
 
最後の砦での【グレイグ】との再会シーンの後、砦の北の開けた草原で【ゾンビ師団長】率いるゾンビ軍団との戦闘が発生する。

過ぎ去りし時を求めた後

【黒い太陽】の出現後、それを確認するために【デルカコスタ地方】に向かってこの地方を通ることになる。【ルーラ】が使えないので地上経由で行かなくてはならない。
城下町からこのフィールドに出たときにDQ3のフィールド曲【冒険の旅】が前奏から流れ出し、PS4版等では主人公が【ウマ】に騎乗するムービーが流れる。
【邪モンスター】と初めて出くわす地域であり、特に【ブラックドラゴン・邪】には注意。
 
最終的に装備を整えるのに各地を奔走することになるので、PS4版等ならばルーラから最少の操作で飛べるここのキャンプ地が中間地点になりやすい。
また、そこそこの数を要求される【魔竜の皮】をドロップする【ブラックドラゴン・邪】、【デビルメビウス】に次ぐ金策モンスターの【ゲキオコボルト】【きようさのたね】をドロップする【ダークファンタズマ・邪】が出現することもあり、邪神討伐序盤ではここを拠点にする場合も多々ある。

ドラけし!

DQ11イベント「追われる悪魔の子」の第1ステージ。ボスは一般兵。

その後DQ7イベント「異世界への挑戦」開催と同時に17番目の常設ステージと化し、新ギミック【クモの巣】が初登場。
敵は【スライム】【いっかくうさぎ】【ももんじゃ】、[[【サボテンボール】、【まものつかい】【はしりとかげ】。そしてレア枠の【グリズリー】と隠しステージ限定の【おおがらす】。ボスは一般兵で、一度クリアした後再挑戦し、62万点以上達成するとドラけし獲得。
スライム、いっかくうさぎ、ももんじゃ、おおがらすは原作通りだが、サボテンボールとグリズリーは登場が早い。そしてまものつかいとはしりとかげはそもそも11に居ない。
敵の属性は青が大半だが、ももんじゃとサボテンボールは緑。それでも緑統一パがお勧めである。