【ナターシャ】

Last-modified: 2022-01-06 (木) 02:25:21

DQ11

【怪鳥の幽谷】に住んでいるメスの【ドラゴンバゲージ】
ナリはデカいが主人公のことを「お兄ちゃん」と呼んでおり、口調もちゃんと女の子っぽい。
口癖は「ドン デロ デン」。母親が幸せの呪文として教えたようだ。
命の大樹陥落後に【メダル女学園】にいる【ミチヨ】先生の話を聞いた後に怪鳥の幽谷の最奥に行くと、身寄りをなくしたナターシャがおり、メダ女に呼ぶことができる。
魔王の影響で凶暴化してしまった仲間に追放され、母親も亡くなり独りきりになってしまったらしい(ちなみに、ドラゴンバゲージの強モンスターは敵として出現しない)。
その後メダ女の生徒となった彼女に話しかけると、友達が沢山でき、先生は怒ると怖いけど優しくしてくれて、もう一人ぼっちじゃないことをとても喜んでいる。
そしてお礼として【竜のおまもり】をもらえる。
 
この一連のイベントは【クエスト】扱いされず期間限定のため、同じく編入生である【セーシェル】ともども見落とされやすい。
しかもセーシェルは村や町の住民達とこまめに会話をするプレイヤーであればあっさり見つけられるものの、ナターシャに関しては存在・所在地に関する一切の情報が無いので、ノーヒントでの探索はほぼ無理ゲー。ある意味では今作最難関の隠し要素と言える存在である。
いちおう怪鳥の幽谷にはクエスト【騎士の誇りを取り戻せ】で訪れる機会はあるものの、こちらはクエスト自体が3人連携ものなのでそれ自体がスルーされやすく、また奥地に行かなくてもクエスト自体がクリアできてしまう。
そして仮に奥に行っても見た目がアレなので敵と間違えられたり、PS4版(11S3Dモード)ではそれこそ奥の奥まで行かないと見えづらい位置に立っている等の理由で結局無視される可能性が高い。
 
昼はメダルを拾う乙女像の近くでツボの中身の水?を花に撒いている。
しかもPS4版では、ドラゴンバゲージ系統がよく行う「壺の中身を口に含んでからブレスを吐く動作」と同じ要領で水?を撒いている。
そばにいる【イーダ】によれば、ナターシャがツボの中身の水を撒くと萎れていた花もたちまち元気になり、校長先生の好きなスズランの花も以前よりキレイに咲いたとのこと。
夜にメダ女を訪れた際には給食の味付けの手伝いをしており、【ドーソン】からは味付けの天才と言われると同時に味付けに追加したツボの中身を不思議がられている。
 
過ぎ去りし時を求めた後においては、上記のイベントを済ませていようがいまいが、母親に勧められて普通にメダ女に入学している。話を聞く限りではこちらでは母親は生存のようだ。
学校生活は上記と同じで、昼はお花の世話、夜はドーソンの手伝いを行っている。
こちらの時系列では主人公のことを「小さいお兄ちゃん」と呼び、「あたしの大きい身体をこわがらないで仲良くしてくれたら嬉しいな」と言ってくる。
異変後の世界では親を失い、こちらの世界では親に学校を勧められる点はセーシェルと共通する。
なおこの時、「怪鳥の幽谷に住んでいるドラゴンバゲージよ」と自己紹介してくるが、自分でドラゴンバゲージと名乗っている。
DQ9にあったクエスト【マイネームイズ・スライム】のように、モンスターの名前って種族ごとに自分で名乗るものなのかと突っ込みを入れたくなる場面である。
本作では、自分で種族名を名乗る敵や【NPC】モンスターが他にもおり、メダ女にいる【コルト】【チコ】、敵では【六軍王】の皆さんや、3DS版の【冒険の書の世界】に出て来る【ウルトラメタキン】などが該当する。

スライム冒険記

【マコ】の許嫁であり、マコが魔界に帰りたがらない原因となった張本人。
理由はマコよりも数倍大きいうえに太った巨体であり、魔界に戻ったらマコは彼女と結婚することになるのが嫌だからとマコは理由を付けて逃げていたようである。
だが、【魔龍】の三回戦後に登場して、結局マコを魔界に連れ帰っている。
なお、最終話の数年後ではマコとの間に三子設けているが、その頃にはスマートな体格になっている。