【ナプト】

Last-modified: 2022-09-18 (日) 06:01:15

DQ7

キャラクター兼【ボス級モンスター】
過去の【ダーマ地方】シナリオの【ダーマ神殿地下の決闘場】に決闘場の連戦の相手の1人として登場する【人間】。戦闘後はいなくなっており、そのまま【ドンホセ】との連戦になる。
【ブチュチュンパ】3匹を引き連れて決闘場に参加していた。
英語版での名前はPS版ではNaputo、3DS版ではWyatt。
マップ上のグラフィックは武闘家、戦闘時のグラフィックは【じごくの番人】と同様のものが用いられている。

戦闘能力

決闘場での戦いの4戦目の相手。
主人公たちにとっては3組目の「挑戦者」となる。
拳法の使い手なのだが、【ぶとうか】同様に与えられたグラフィックの関係で拳による格闘が出来ない仕様に。
 
見た目とモーションはともかくとして、戦い方は武闘家そのもの。
通常攻撃の他に【まわしげり】【せいけんづき】【かまいたち】といったいかにもな戦い方をしてくる。
ランプを投げるモーションで通常攻撃を行い、特技を使う際はナタで斬りつける。
一方、強化攻撃のランプ投げは、この系統で唯一使用しない。
1~2回行動かつ3段階ローテーションで行動し、行動パターンは以下の通りとなっている。

まわしげり or 通常攻撃かまいたち or 通常攻撃せいけんづき or 通常攻撃(繰り返し)

攻撃力自体は【ガルシア】に比べ一段劣るため、攻撃単品ごとの火力はそこまででもない。
ただし、かまいたちだけは耐性無しの場合50以上のダメージを与えてくるので注意が必要。
連続して特技で畳み掛けられると流石に少々厳しいかもしれないが、そこまでの猛攻になることは稀。
マヌーサは100%、ラリホーも50%の確率で有効なので、これらの補助呪文を活用すると格段に戦いやすくなる。
HPは連戦のボスたちでの中で最も低いため、攻撃を上手い具合に凌ぐことができれば割とあっさり倒せる。
また、お供のブチュチュンパは能力値は低いものの、3匹であまい息を吐くのが厄介なので、100%有効なガボの【ほえろ】で足止めしつつ真っ先に仕留めてしまおう。

リメイク版

グラフィックはやはりモンスターと同様のものが用いられているのだが、戦闘画面の仕様変更に伴いモーションが大幅に改善された。
通常攻撃は鉈で切りつけ、かまいたちは鉈を振るって真空の刃を放つ。そしてまわしげりは鉈とランプは持ったままジャンプ回し蹴りを繰り出し、せいけん突きは一旦鉈を床に突き立ててから右手で殴るという、武器の扱いに長け格闘戦もできるというようなスタイルに変貌した。
それらの攻撃を2回行動を織り交ぜながらテンポ良く繰り出してくるので、怪しげな見た目に反してかなりカッコイイ戦いぶりを見せてくれるようになった。

漫画版

ダーマ編がカットされた漫画版(転職プレイを邪道視した作者が代わりに【蜃気楼の塔】での修行編を挿入した)では、魔王軍の幹部として登場。
【マチルダ】【グレン】と同様に魔王に唆されたメンバーの一人ではあるが、【メディルの使い】と対等に話すなど別格の扱いになっている。
設定ラフ集ではメディルの使いの片腕と記載されている。
 
アルスと直接対決するのは、儀式が完了した後の【湖の洞窟】
【プッチ戦隊】によってアルス達が全滅しかけた際に、名称不明のオリジナル骸骨モンスターを多数従えて現れた。
プッチ戦隊の手柄を横取りしてアルス達に止めを刺そうとするが、紋章の力が覚醒したアルスと対峙することになる。
 
戦闘は鉈を使った攻撃も行ったが、主に格闘術を用いて戦う。
原作同様にかまいたちも使用するが、まわしげりではなく【超まわしげり】とオリジナルの特技になっていた。 
だが、覚醒したアルスに圧倒されたことで分が悪いと判断して、血の魔法陣を用いて逃げている。
なお、メディルの使いもナプトや他のメンバーの働きにはそんなに期待していなかったようである。
 
実質、漫画版の最後のボスであり、ユバール編終了後の【砂漠地方】で大量のモンスターを率いてアルス達と対峙。
アルス達がモンスターと激突したところで連載は終了している。
 
おそらくはマチルダやグレンのようなストーリーがあったものと思われるが、上記の戦い直後に連載が終了してしまったため彼の詳細は分からずじまいであった。
しかし、【クレージュ】の一件を担当していた【あやしい男】がナプトと同じ外見をしているため、彼を同一人物にしようとしていた部分も見られる。