【ニード】

Last-modified: 2018-12-27 (木) 07:03:33

DQ9

【ウォルロ村】【村長】の息子。
英語版での名前はIvor。
 
真面目に働こうとせずに子分たちと遊びほうけていて、村長に呆れられている人物。
ただし、村の若者の間では意外と嫌われてはいない。
幼なじみらしい【リッカ】にベタ惚れで、リッカの前では格好付けているが、当人はニードの気持ちには全く気付いていない様子。
それどころか、リッカは主人公に「(ニードを)2発までなら殴っていい」とかひどいことを言っている始末。
 
【主人公(DQ9)】がまだ【守護天使】だった頃、ウォルロ村の【守護天使像】の名前が以前はイザなんとかだったのが、 いつの間にか変わっていたということになぜか気付いていた(ほかの村人は昔から主人公の名前だったように思っている)。
主人公が天使界から落ちてきてからは、村に突然やって来てリッカの世話になっている主人公に何かと突っかかってくるが、
後に主人公の腕を見込んで【峠の道】の土砂崩れの場所まで同行することになる。
本人は村のためというが、これもリッカにいいところ見せようとする魂胆が見え見えであった(結局戻ってきてから村長にどやされることになるが)。
 
リッカが【セントシュタイン城】に行った後、ニードはウォルロ村の宿屋経営を引き継ぐことになる。
リッカの前で「セントシュタインの宿屋に負けない宿屋にしてみせる」と豪語したものの、結局は怠けてしまい、「世界最低の宿屋」といわれるまでに宿屋の評判を落としてしまう。
主人公が宿屋を訪れた際も、宿泊客に対する態度とも思えない馴れ馴れしい態度で接してくる。
その後、危機感を抱いたリッカの祖父に徹底的に教育されたらしく、エンディング後はまともな経営をはじめたようで、宿屋の評判も上がってきている。
プレイヤーの間では「礼儀正しいニードはなんか変」というような意見も見かけられるが…。
宿王グランプリでも決勝戦に進出し、リッカには及ばなかったものの、サンマロウを抜いて世界第2位の宿屋となった。
リッカを仲間にした状態で彼の宿屋に泊ると、リッカに話しかけてくる。
 
峠の道を往復する間のみ、NPCとして戦闘に参加する。主人公より強いLV3。職業は無し。
NPCなのでレベルが上がることはないが、その代わり経験値は主人公で独り占めできるので、ニードがいるうちにある程度レベルを上げておいた方が後が楽。
基本的に【どうのつるぎ】で斬りつけるだけだが、一応【会心の一撃】を出すこともある。
それでアイアンブルドーからプラチナこうせきを奪取する快挙を上げるのだからさすがである。
あの後リッカの祖父のもと頑張っていたのだろうか。
NPCとして仲間になっている場合、普通に戦っていれば、まず死ぬことはないが、死亡して棺桶状態になっても、土砂崩れ近くの天の箱船やウォルロ村の自宅に着いた時点で自動的に生き返る。
 
名前の由来はいわゆるNEET(ニート)だと言われるが、need(必要とする)と同音なのが皮肉な感じである。
とはいえ、エンディング後は、ウォルロ村の宿屋にとって必要な存在になっている。