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【バシルーラ】

Last-modified: 2017-10-21 (土) 12:02:55

概要 Edit

DQ3より登場する呪文。
敵一体をどこかに飛バシてしまうルーラ
【ニフラム】同様、この呪文で戦闘から離脱させたモンスターからは経験値を得られない。ゴールドは作品による。
【ルーラ】そのものは屋根のある場所で使用すると頭をぶつけ失敗するが、この呪文は室内だろうとお構いなしである。
エフェクトを見るに上ではなく横に飛ばされているのだと思われるが、器用に出口まで飛ばしているのだろうか。それとも壁を突き破るほどの勢いで飛ばされているのか……。またDQ1のゲームブック(エニックス版)では同じ効果がある極楽鳥の翼というアイテムがある。
 
DQMBでの状態異常に関しては、【バシルーラ(状態変化)】を参照。

【ふうじんのたて】を道具として使ったときの効果は【ザキ属性】【ニフラム】

DQ3 Edit

【僧侶】【賢者】がLv20以降、【かしこさ】に関係なく1/2の確率で習得する。
 
こちらが使う機会は少なく、【ヘルコンドル】【まほうおばば】【トロルキング】に使われることが多い。
加えて【バラモス】もこの呪文を使ってくる。
魔王との戦いでメンバーを減らされ、さらに復帰できないというこの状況下では、必然的に残りの仲間にかかる負担が増し、全滅の危険性が高くなってしまう。バラモスの使用する数々の呪文のなかでも特に警戒すべき呪文といえるだろう。
雑魚戦でももちろん厄介で、これで仲間が飛ばされると、冒険を中断して帰還せざるをえなくなる。
後述の方法以外一切リカバリーの方法が無く、モンスターの中でザキ系を遥かに上回る最も恐ろしい行動と言える。
新しい土地に向かっている途中の海上で出現するヘルコンドルや、ラストダンジョンで出現するトロルキングが非常にいやらしい。
【○○○○バーク】に商人を護送中に、ヘルコンドルに商人を飛ばされてしまうということもよくある。
4コマ劇場でも、よく題材にされていた呪文である。
 
この呪文で仲間が遠くへ飛ばされてしまい、どこに行ったのか分からず探し回ったり、【ハマり】だと思ってリセットした当時のプレイヤーは多かったと思われる。
あまりに質問が多く寄せられたからだろうか、FC版の【公式ガイドブック】には「ドラクエIII 攻略ヒント集」というコーナーにて【Dr.パルプンテ】が仲間が飛ばされた先のヒントを語っている。
この飛ばされた仲間は【ルイーダの酒場】にいる。
FC版では酒場の名簿を見ただけでも強制セーブされてしまうので、疑いつつも調べるのに躊躇した人もいたことだろう。
なお酒場で別れることのできない勇者は、この呪文を受けても原則として必ず耐える。それだけに上述のDr.パルプンテの記事に描かれた挿絵は勇者が飛ばされているので違和感大アリだろう(相手は魔法おばば)。
一度ゲームをクリアして【勇者ロト】の称号を得ると酒場で別れられるようになるが、同時にバシルーラの完全耐性も失われてしまう。
なお、パーティーに生存者が1人の場合も絶対に効かない。よってこの呪文で全滅することはない。
一人旅の時は【無駄行動】となる。
ただし、こちらが使用する場合は耐性のある敵以外なら最後の一匹に対しても効き、戦闘を終了させることができる。全員を飛ばした場合、戦闘終了時のメッセージは「○○○○は にげだした」になる。
公式ガイドブックでは「経験値は貰えないがゴールドは貰える」と記載してあるが実際にはどちらも貰えない。
 
意外にもボミオスと同じ属性なので、変わったモンスターに有効。
上の世界では、倒しにくい【トロル】【うごくせきぞう】に確実に効くため面倒なら使うとよい。
アレフガルドでは厄介なトロルキングや【だいまじん】が弱耐性である。
実はボスモンスターを除き、絶対に効かないのは【メタルスライム】【はぐれメタル】【おどるほうせき】【ばくだんいわ】【サタンパピー】の5種のみ。
つまり通常戦闘では色物を除けばサタンパピーと【ボストロール】以外効く可能性があるので、意外に便利な呪文と言える。
 
当たれば一撃必殺の呪文には【ザキ系】もあるが、これに比べ耐性持ちが少ないため、【格闘場】では実質最強の攻撃手段。
さらに、魔法おばばにはベホイミ、トロルキング(とバラモス)には自動回復があるため、より勝率が高くなっている。
 
FC版ではバシルーラを用いた【アイテム増殖】の裏技が存在し、貴重なアイテムを増殖させることができる。
また、バシルーラで飛ばされることで味方の経験値テーブルがズレるバグがあり、これを利用した裏技も存在する。

リメイク版 Edit

サマンオサの町にいる人が、バシルーラで飛ばされた仲間の行き先について教えてくれるようになった。
また、モンスター側の新たな使い手に裏ダンジョンの【ほうおう】が登場。
そのSFCの裏ダンジョンでは、【てんのもんばん】【ダークトロル】を除くモンスターに確実に効くため、裏ダンジョンは先に進むだけならバシルーラ連発で容易に進めてしまう。
もし格闘場がFC版と同じ仕様だったらトロルキングがこいつらより勝率が上になっていただろうが、あいにくと仕様が変更されて出てこなくなったので、この無双は改造でも使わないと見ることができない。
なんと、かの難敵【バラモスエビル】にすら有効。
色違いとはいえバラモスと名の付くモンスターが、全く耐性がないというのはいかがなものか……。
リメイクで追加されたこの呪文のエフェクトは、気の抜けるようなSEと同時に場外に吹き飛んでいくという演出であり妙に間抜けな印象を受ける。
特にこのバラモスエビルがすっ飛んで行くさまは非常にシュールなので一見の価値あり。
一方でGBC版の追加ダンジョンでは【はがねのきょぞう】が無耐性な以外は弱耐性以上。(完全耐性もちもいないが…)
 
逆に、SFC版で敵のバシルーラの基礎命中率が16分の3から8分の1に下げられ、さらに運の良さの補正の計算式も変わったため、ほとんど当たらなくなった。
(参考:FC版だと運の良さ50前後で25%ほどだったが、SFC版だと10%前後、GBC版だと16%前後。)
なお、【判断力】が最高のモンスターは、マホトーン等で呪文が使えないと、例え【完全ローテーション】であっても呪文を飛ばす性質があるのだ。
しかし、なぜかSFC3だと例え判断力が最高でも呪文封じ状態のときにこの呪文を使うことを辞めないという、仕様だかバグだかよくわからない現象が起きる。

また、リメイクでは【パーティアタック】のバシルーラも無効判定になった。
 
リメイク版では、バラモスを勇者1人で撃破することで、特別な褒美が貰えるが、これは戦闘中に仲間が飛ばされて結果的に1人になった場合でも有効。
つまり、勇者に補助呪文をかけまくった後に、バラモスのバシルーラで飛ばしてもらえば、1人で撃破したことになって褒美が貰える。
ただし、上述の通りリメイク版での命中率自体はかなり低く、パーティアタックも無効なので飛ばしてもらうのに少々時間がかかる。

DQ6 Edit

しばらくご無沙汰だったが復活。属性がボミオスが消されているのでニフラム系にされ、消費MPは1増えて8となった。
【賢者】★3と【魔法戦士】★6で習得できるのだが、かなり理不尽な仕様にされている。
 
DQ3で鳥が使ってくるイメージが強いためか、本作では鳥人間の【サイレス】【エビルホーク】が使ってくる。
ここまではいいのだが、ニフラム耐性を参照するはずが、なぜかニフラム無効の人間にも普通に効く。
味方は耐性持ちが非常に少なく、人間キャラではルイーダに預けられない主人公とバーバラのみ完全耐性持ちで、ハッサン、チャモロ、ミレーユが弱耐性、他はなんと無耐性である。
無耐性のキャラが喰らうと5割もの確率ですっ飛ばされる。
これですっ飛ばされると熟練度も貰えなくなるため、長丁場の【海底神殿】なんかでうっかり喰らうと相当面倒。必ず封じよう。
 
一方で、味方側ではとんでもなく不遇。
ニフラム属性に変更されてしまい効きにくい敵が大幅に増加したうえ、命中率もニフラムと全く同じ低貫通。
したがって「効果範囲が1グループから単体に減らされ、消費MPは8倍に増加された超劣化ニフラム」である。
他の呪文ならまだ「単体狙いの方が【マホカンタ】済みの敵を外して攻撃できて安全」というケースもあるが、ニフラムは元々反射されて無害なので何のメリットもない。
一応ニフラムと違いマホカンタや【マホターン】を貫通できるが、今作のマホターン使いは全員ボスキャラ、マホカンタ使いの方にはザコ敵がいるも【ディープバイター】(強耐性)を唯一の例外として全員完全耐性ばかりなので、貫通して命中しても全く効果がないのだ。
逆に貫通してしまうのではミラルゴ戦のようなマホターンつぶしにすら使えない。

無理やり使用箇所を作るなら、上記の「ディープバイターがマホカンタを使った後」か「ニフラムを使えるキャラがいない状況下で、魔法戦士がこれを習得している」という超限定状況で敵を吹き飛ばしたい場合だけである。
(なお、賢者は基本職の僧侶の★1時点でニフラムを覚えているためバシルーラを使う必要性は全くない。)

よって、味方が使うには何もいいところがない呪文。使う暇があるならニフラムでもしたほうがマシである。
おまけに、属性の違いこそあれ、下級職の【盗賊】が覚えるMP無消費の【つきとばし】の方が当たりやすい始末。バシファイター乙。
 
リメイク版で命中率が向上したが、ニフラムも同様に向上したので、やはり使い道はない。

DQ7 Edit

覚える職業が【魔法戦士】★6のみになった。仕様が改善されておらず、DQ6同様まず使われない。
【会話システム】を楽しむ一環として、効いたときの仲間の専用台詞を聞く位だろう。
3DS版ではそれも削除されているので用はない。
今作にはルイーダの酒場が存在しないためか、敵が唱えて味方を吹っ飛ばしてくることはない。

DQ8 Edit

削除された……と思ったら、なんと敵専用呪文になっていた。
ヘルコンドル系の魔物と【サイレス】が使うが、その効果は【チーム呼び】のチームを吹き飛ばして戻してしまうというもの。
この呪文を習得しているモンスターは、こちらがチーム呼びしたターンには必ず唱えてくる。そして必ず成功する。
これを使う敵がたびたび現れる【妖魔ゲモン】戦が特に鬱陶しい。この戦闘ではゲモンより呼び出される雑魚2種の方が遥かに厄介。

DQ9 (没) Edit

大賢者のセリフでしか出てこないと思いきや、内部データにバシルーラのモーションがあり、その存在が確認できる。
 
プレイヤーが受けられる賢者関係のクエストは、メラやドルマやイオで強モンスターにトドメを刺せという、いわゆるバーン様ごっこ(テンションや魔力かくせいで「今のはメラゾーマではない、メラだ。」をやると楽)なのだが、大賢者が昔出題したクエストに「バシルーラを自分にかけて一度も着地しないで世界を一周してくる」というのがあったらしい。

この呪文は登場しないものの、似たような特技として「みのがす」というのがある。

DQ10 Edit

本作には未登場。MMO的に、飛ばされたキャラのフォローが困難なためと思われる。
なおプレイヤーの移動を助ける機能として、バシルーラで任意の場所に飛ばしてくれるNPCが登場。リアル時間の1日内に3回まで、1回50Gで利用できる。
なお本作のバラモスもバシルーラを使用しないわけだが、それは彼女の一族にその魔力を奪われたためと説明されている。

DQ11(3DS版) Edit

敵専用呪文で、使用者は【冒険の書の世界】に登場する【バラモス】のみ。
飛ばされたキャラは戦闘終了後、もしくは数ターン後に走って戻って来るが、本作ではDQ6とは異なり「飛ばされたキャラを他のキャラと入れ替えることが出来なくなってしまう」という凶悪な仕様になっている。
この為、1人でも飛ばされると数ターンの間3人以下での戦いを余儀なくされてしまい戦況が苦しくなる。
当然ながら飛ばされたキャラはあらゆる効果の影響を受ける事が無く、つまる所【ゴールドアストロン】と同じ。
なお、誰かがこれを食らったまま戦闘に勝利した場合はそのキャラも経験値は獲得できるが、レベルアップにまで達した場合は次の戦闘までお預けとなる。

不思議のダンジョンシリーズ Edit

不思議のダンジョンシリーズでは【きめんどうし】が使う事で有名。
かけた相手を同じ階のどこかに吹き飛ばす効果を持つ。
敵から逃げている最中にかけられるとありがたいが、【モンスターハウス】 に放り込まれると泣きたくなる。
こちらが使うアイテムでは、敵のバシルーラと同じ効果を持つ【バシルーラの杖】も登場している。
【ルーラ】との違いは敵に使うか味方に使うかのみであり、【ルーラ草】を投げても同じ効果になる。
【ドルイドの杖】【げんじゅつしの杖】といったバシルーラ+状態異常を与える杖も登場している。

トルネコ2 Edit

魔法使いの呪文としても登場し、消費HP25で正面の敵をランダムな部屋へワープさせる。
魔法使いは後半どうしてもパワー負けするので、囲まれそうになる前にこれで一旦回避するには使える。
また、即降りの際に通路を塞ぐモンスターをどける時にも役立つ。
しかし、状態異常系呪文や(HPに余裕があれば)即死系呪文もあるので、優先順位は低い方といえる。
また、【レミィ】【魔法屋】にも、一度入ったダンジョンの好きな階(例外あり)へ飛ばしてくれる同一名のサービスが存在する。

いたストシリーズ Edit

2以降のチャンスカードNo.83に「バシルーラを唱えた!」がある。
他プレイヤーをどこかに飛ばしてしまうハタ迷惑なカードである。
3では同じ番号だがバシルーラではなく「謎の魔法使いがあらしの呪文を唱えた!」に変わっている。効果は同じ。
SPではスフィアの一種としても登場。盗賊でのみ入手できる。効果はチャンスカードと同じ。

DQB Edit

二章のボス、【ヘルコンドル】が使用。
大きな竜巻を起こして、主人公を毒の沼地まで吹き飛ばすが、頭上にブロックがあれば頭をぶつけて回避できる。

DQH2 Edit

【ツェザール】がスキルポイント5を消費して習得する。消費MPは9。
敵を吹き飛ばしつつダメージを与える。小型の敵に使うと遠くまで吹き飛んでいく。
大型の敵に使うとまったく吹き飛ばないもののダメージは入る。

ロトの紋章 Edit

【カーメン4世】に成り済ました魔物・【デルス】が使う。
異世界に人を飛ばす力があるようで、カーメン4世を邪神の像を通じて異世界に飛ばし、
アルス生誕の日にアルスの名を確定したローザを同様に異世界に飛ばした。
また、【竜王】【リバイアサン】を解放しようとした際に、邪魔しようとした【パール】に使っている。
その際、異世界ではなく海上に飛ばされており、パールと【アルス】が出会うきっかけになっている。

DQM+ Edit

りゅうおう≠がDQ1の勇者に対して使用。
前述の「どこだろうと吹き飛ばされる」という現象についてのひとつの回答を示しており、
喰らうと身体が光に包まれ別次元へと転送されるという形で「吹き飛ばされる」という状況を説明していた。

関連項目 Edit

【遠くへ飛ばされた二人】
【オクルーラ】