【ファン】

トルネコ1に登場するキャラクター【フアン】とは異なります。

ロトの紋章

拳王の里の生き残りで、【ヤオ】の祖父。
【波動拳】を用いるなど実力者と思われるが、武術で無双するようなシーンはなく実力は未知数である。
ヤオと共に旅をしていたが、【ギラン】の治療のために【アッサラーム】に残る。
バハダットでの武術大会の際、賞金を進呈するとムスタファに言われた際、
「借金が返せる…」と思うあたり、2人旅の中で借金が出来ていた模様。
【異魔神】との最終決戦ではギラン共々、何隻もの飛空艇を狩り参戦。
空中の異魔神に向け砲撃を行うも全く通じず、一瞬で撃墜されてしまった。
墜落後はなんとかアルスと言葉を交わすことができたが、最低でも重症でほぼ動けず、
しばらく後になって異魔神が放った「りゅうせい」に巻き込まれた可能性も高いだろう。
　
先祖にあたる【フォン】と名前が似ているためか、名前を誤植されている箇所がよくある。
　
イラスト集に載せられた設定原画に併記されていた名前の漢字表記は「飛」。

ロトの紋章～紋章を継ぐ者達へ～

キラとヤオの息子・【リー】にとっては曽祖父に当たる。
表向きは【イシス】の劇場の座長だが裏の顔は地下闘技場のオーナーである。
視力を失っているが、劇場で暴れたごろつき達の力を逆用して倒すという武術の冴えは健在。
イシスの武闘大会に挑むリーと【アロス】に武術を教えた。

失明は、五年前の「失われし日」に光の柱を見たせいであり、その際の記憶も失っていた。
かすかに取り戻した記憶から独自に調査を進め、真相に迫るも、【クインゾルマ】と【シルヴィア】によって鏡面世界に捕らわれてしまう。
そこで【ヤオ】と再会し、【ラーミア】の母鳥の羽の導きにより、子ラーミアと出会う。
ラーミアの能力による失明であったため、子ラーミアの力によってヤオ共々視力を取り戻している。