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添付DQ11 
DQ11で初採用された、従来の【先制攻撃】とは別に、フィールド上で敵に先制でダメージを与えられるシステム。
【シンボルエンカウント】を採用している、2Dモード以外で使用可能。
プレイヤーサイドのみが使用可能であり、敵側から仕掛けられることはない。
敵シンボルにある程度近づくと、シンボルの頭上にカーソルが点灯する。この状態で決定ボタンを押すと、【主人公（DQ11）】が敵シンボルに斬りかかって【戦闘】に突入する。
シンボルに近づいて赤いカーソルが出ている時でないと攻撃は出せない。
フィールド攻撃を行うと、戦闘の冒頭で敵1体にいきなりダメージが入り、相手の【HP】を減らした状態で戦闘に突入することが出来る。ダメージ対象の個体は、シンボルとして表示されていた敵からランダムで1体となる。
ダメージ量は主人公の通常攻撃と同等だが、上限は敵最大HPの20％となっており、フィールド攻撃だけでいきなり敵を倒すことはできない。
大きなダメージではないが、確実に有利な状況で戦闘に入れるので積極的に使いたい。
こちらから狩りに行くときはもちろん、追ってきた敵シンボルから逃げられないと思ったら素早く一太刀浴びせるのも有効。
一部、フィールド上で【眠り】状態になっている敵に使うと起こしてしまうので、そこだけは注意。
【導きの教会】近くで森の中で眠っている【キラーパンサー】や【サマディー地方】にて昼間は眠っている【ワイバーンドッグ】につい手を出して痛い目を見るのは良くある話。
また、【グレイトドラゴン】や【おにこんぼう】などシンボルが大きいモンスターはカーソルが見えづらいので距離感にも注意。
ただし、押すのが決定ボタンである都合上、【キラキラ】を採取しようとしたり、【ボウガン】を放とうとしたりして、うっかり近くにいる敵に斬りかかってしまうという事故が起こりがちなので注意。特に、3DS版以外ではボウガンがあるためこれが発生しやすい。
また【ウマ】や【モンスター乗り物】に乗っている間はフィールド攻撃は使えない。
PS4版で【サボテンボール】や【トマトマーレ】の様に何らかの物体に擬態しているシンボルや、3DS版で追いかけっこをしているシンボルにも使えない。
その他、ダメージが入る以外にもいくつかの仕様がある。
PS4版
モーションは片手剣・両手剣共に上段からの振り下ろし。
ダメージが出るタイミングはフィールド画面上となる。
従来の先制攻撃や【不意打ち】の有無とは連動していないため、フィールド攻撃で殴っていてもこれらが発生する。
「おどろき とまどっている」はまだ分かるし、「いきなり おそいかかってきた」場合も反射的に反撃されたと解釈できるが、殴っているのに「まだ こちらに きづいていない」という事があるのは一体どういう状況なのだろうか? 鈍感にも程がある。
フィールド攻撃をした回数に応じて【称号】が貰える。
3DS版
両手剣装備時は下段から振り上げるモーション。
ダメージが出るタイミングは戦闘画面に切り替わった直後となる。
3DS版のみのメリットとして、フィールド攻撃を行うと先制も不意打ちも発生しなくなる。
先制できるメリットが消失する分、確実に有利とは言えないと思うかも知れないが、3DS版では敵が最初から【ゾーン】に入っている場合があり、2体以上の敵がゾーンに入っている状態で不意打ちされると非常に危険なので、先制できない事以上に「先制されない事」のメリットが思いのほか大きい。
安定性を求めるなら活用しよう。
フィールド攻撃に関する称号は無く、代わりに各地のタルやツボを壊した回数に応じた称号が存在する。
DQ11S
3DモードはPS4版準拠のため、フィールド攻撃関連の仕様もPS4版に準じる。
2Dモードでは戦歴に表示されないが、3Dモードでフィールド攻撃を行った回数は内部的に記録されており、モード切替を行っても維持されている。
追加シナリオにより各キャラをメインに動かすことができるため、シナリオ中に通常エンカウントが発生する【シルビア】、【マルティナ】、【カミュ】の3人には新たにフィールド攻撃のモーションがついた。
主人公と違って装備している武器はモーションに反映されず、3人とも常に徒手空拳での攻撃になる。
シルビアは【ツッコミ】、マルティナは左足のミドルキック、カミュは左フックと、各キャラによって動作も違っている。
なお、【ロウ】と【グレイグ】の追加シナリオは戦闘がボス戦しかなく、【ベロニカ】と【セーニャ】は追加シナリオそのものが存在しないので、これらの仲間にはフィールド攻撃のモーションが用意されていない。
また、新たに追加された【スライムナイト】系のモンスター乗り物は、固有アクションの「剣で斬りつける」を実行した場合、弱い敵なら一撃で倒せるが同格以上ならフィールド攻撃扱いになる。
