【プワチャット遺跡】

DQ11

【プチャラオ村】の奥にある古代遺跡。海外版での地名はNhou Wat。
初めて訪れた時は、遺跡の奥に美女の壁画が発見されたとして観光の目玉になっていた。
その壁画から【壁画世界】へと行くことができる。
遺跡の前庭には【井戸】があり、【さいごのカギ】で施錠された小部屋とその中に宝箱がある。
村のすぐ裏手にあるのだが、何故か発見されたのはほんの数年前とのこと。
　
遺跡自体は、数百年前に滅亡したという古代プワチャット王国の遺構と考えられている。
村の道具屋にある本によると、王国は広大な領地と富を誇っていたらしいが、遺跡の中には墓がないため、故人を弔う人間もいなかったという仮説から、【バンデルフォン王国】や【ユグノア城】同様魔物に襲われて一気に壊滅させられたのではないかという説がある。他にも政治の崩壊説、天災説もあり、詳しいことは解明されていないとのこと。
【ロウ】は、かつて栄華を誇った王国が魔物の化けた奸臣により滅ぼされた、という情報を得ており、【メルトア】の最期の言葉から、この国こそ古代プワチャット王国であり、魔物は【魔王ウルノーガ】だと確信している。
なお、メルトアが奸臣だったかは不明。
　
また、壁画世界は過ぎ去りし時を求めた後には、村を混乱に陥れている元凶に乗っ取られている。