【ヘルガーディアン】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:32:18

概要

DQ8に登場するモンスターで、【スケアフレイル】【デュラハーン】の上位種。
ボロいマントと赤い鎧、嘆いているような表情をした紫の盾と鎖つき鉄球を持つ、首無しの騎士。
 
DQ9に登場する同名のモンスターについては【ヘルガーディアン(DQ9)】を参照。
11では馬に乗った【ヘルオーディン】という亜種が登場した。

DQ8

裏ダンジョン後半部の【天の祭壇】(2層目)に出現するほか、
【竜神の道】に出現する【ダークデーブル】に呼ばれて来ることもある。
異界に続く門を守る役目を持つらしいが、こいつが出てくる時点でご一行はとっくに異界に入り込んでしまっているのだが……。 
別に門番として立ちはだかるわけでもないので、どうにもマヌケな感じがする。【てんのもんばん】に通じるものがある。
 
通常攻撃のほかに、テンション溜め、痛恨の一撃(守備力無視タイプ)を使用し、【ごくらくちょう】を呼ぶ。討伐モンスターリストによれば、【あんこくちょう】をしもべとしているはずなのだが。上記ともども色々とミスマッチである。
 
系統最上位種だけあり、やはり全般的に能力は高いのだが、バランス調整のためか守備力は一番低い。
また、下位2種と同じくゾンビ系だが【ダメージ軽減能力】は所持していない。
デュラハーンと違ってルカニ系が有効な他、耐性を持たない属性も多く、守りの面では隙がある。
無耐性なのはメラ・ギラ・ヒャド・炎・吹雪系。逆にバギ系とデイン系には少しの耐性があり、イオ系は無効。
行動パターンの都合で奇数ターン(最初のターン)には必ずテンションを上げるので、そこを一気に攻め立てるといいだろう。
ただし、先制攻撃されるとほぼ確実に【痛恨の一撃】が飛んでくるのは気を付けよう。戦闘開始前にHPを350以上常に保っておけば倒されにくい。
ちなみに、地味ではあるが【岩石(強打)系】に耐性がある珍しいヤツでもある。【超パワフルスロー】での一掃を邪魔をする相手として一部では有名。撃ち漏らした場合は【ヤンガス】【冥王のかま】等でトドメを刺したい所。
ダークデーブルの説明文で「あの超難敵」と書かれているが…確かに上記の痛恨やらはキツいが、それほどの苦戦を強いられる程ではないと思われるが。
ちなみに、天の祭壇に訪問していない状態でダークデーブルに呼ばれた個体を倒すと主な生息地が空欄になってしまう。
 
通常で【プラチナメイル】を落とすが、レアで【はめつの盾】(どちらも確率1/128)を所持しているため、
2個目の【メタルキングの盾】を狙うプレイヤーに狩られる(【ドクロ刈り】でも可)こともしばしば。
しかし、3DS版では……。
この系統の例に漏れず、ためる時のアクションは一見の価値あり。
なお、【ベリアル】【トロルキング】らと同様、どんなにこちらが強くても【おどかす】と必ず襲いかかってくるので、間違ってもしないように。

3DS版

ドロップアイテムの片方がプラチナメイルから死神の盾に変更(確率は同じ)。
そのため、【女神の盾】の3個目以降(あるいは【真・大おやぶんの盾】)を作るプレイヤーから更に狙われるはめに。
PS2版プレイヤーがあれほど追い求めたはめつの盾がこれほど邪魔者扱いされるとは誰が予想しただろうか。
また、こちらがかなり強ければおどかして追い払うこともできるようになった。
リメイクに伴う【奈落の祭壇】というヘルガーディアンの名前にもふさわしい新ダンジョンの登場、さらにてんのもんばんの再登場により、両者が入れ替わる形で従来の出現地域にはてんのもんばんが、奈落の祭壇にはヘルガーディアンが出現する…ということにはならなかった。

DQ10オンライン

Ver.6.0より登場。
ごくらくちょうは呼ばないが、【バイキルト】で自身を強化する。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

過ぎ去りし時を求めた後の【クレイモラン地方】【シケスビア雪原】などに出現。
今作では呼び出すごくらくちょうが邪verになっている。連携で【鉄球ハリケーン】を繰り出す。
所持アイテムは通常枠が【しっこくのマント】、レア枠がはめつの盾。

ライバルズ

第3弾カードパック「不死鳥と大地の命動」にて占い師のトークンカードとして実装された。DQ8でこいつを呼ぶダークデーブルのトークンカードである。

5/4/4 ゾンビ系

こいつ自身が5コストであるためダークデーブルの効果を発動するユニットとしても活躍する。