【ベビーマジシャン】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:46:36

概要

【みならいあくま】の上位種で【ひとつめピエロ】の下位種。
青系の衣を着て体は緑色。
ナンバリング作品では共通して【ヒャド】の使い手になっている。

DQ4

第一章の【湖の塔】、第二章の【フレノール南の洞窟】のB2F、第五章の【レイクナバ】周辺に出現。
他の同系統モンスターと同じく一発屋で【ヒャド】1発分のMPを持つ。
また、行動パターンがランダム行動(偏向型)の極端なタイプなので、見習い悪魔とは違い約8割の確率で率先してヒャドを使ってくる。
下位種と同様、最大で2匹までしか同時出現しない。
呪文の威力は味方側と同じ10~16でメラより高く、序盤では脅威。第一章では2匹同時に唱えられると、ホイミンは最悪やられてしまう可能性もあるので要注意。
みならいあくまと比べてHPと守備力が2倍と見かけによらずかなりタフ。
ただし攻撃力は1しか差が無く、さらに見習い悪魔とは違ってMP切れになっても1度はヒャドを唱えようとする。
 
ちなみに、デイン系とザキ系以外の攻撃呪文が全く効かないという、序盤の敵としてはありえないほどの耐性の持ち主だったりもする。
ヒャド系が当然ながら効かないのは想像できるが、火系の呪文にまで耐性があるのが謎である。
まあ第一章は頼れるマッチョガイ・ライアンが主役だし、耐性に悩ませられること始めはあまりない(破邪の剣のギラが効かないくらい)が、第二章ではアリーナ姫の攻撃力はまだイマイチで、クリフトと二人がかりでなんとか倒せるという所。
素早さ的にも確実に先制というわけにはいかないので、ヒャド系も効かない以上、ブライは防御した方が無難だろう。
第五章ではわざわざ会いに行かない限りほとんど出会うことはないが、初対面で2匹以上出るとマーニャ・ミネアのお姉さんズが攻撃呪文を唱えようとするので、無駄撃ちに注意。
ボスであるにもかかわらず紙耐性の【カメレオンマン】とはいい対称である。
なぜこのような設定になっているのかは不明。
 
なおシリーズで初めての、名前が8文字のモンスターである。前作まではいずれも7文字までだった。
 
【格闘場】では【きゅうけつこうもり】【ダックスビル】と対戦。
能力的には吸血コウモリが若干有利だが、こいつ自身も1回無駄行動(ヒャド不発)があるとはいえ、上述のタフさが勝ちにつながることが結構ある。
ただし、攻撃呪文には強い反面、補助呪文への耐性はザルなのでルカニを食らうとやられやすくなる点だけは注意。
ちなみに吸血コウモリは、初の9文字モンスターであるので、これはちょっとした因縁対決か?

DQ9

【ルディアノ城】と東ベクセリア地方に登場。
今作もヒャド1発分のMPしかない。が、杖を持つモンスターの例に漏れず、通常攻撃でMPを奪ってくる。
しかし、攻撃力も大したことは無く、こちらが強いと逃げ出すこともある。
落とすアイテムは【皮のくつ】、レアで【まどうしの杖】

DQ10オフライン

【ミュルエルの森】【ポポラパの洞くつ】に生息。
このレベルのモンスターとしては珍しく【マホターン】を使う。
【ヒャド】【マホトラ】も使う。
通常ドロップは【まほうの小ビン】、レアドロップは【フェザースティックの本】

DQ10オンライン

モンスターバトルロードのバッジはヒャド系強化の効果がある。
詳しくはこちらを参照。

DQM3

悪魔系Gランク。
野生では【烈火の洞くつ】【パンケーキ山の洞くつ】【大監視塔】に出現。
ドロップアイテムは【まほうのせいすい】、レアドロップは【かしこさのたね】
【おおめだま】【ゴースト】の特殊配合で生み出される。
 
特性は【火のコツ】【いきなりインテ】(Lv20)、【ピンチで魔力暴走】?(Lv40)。
Lサイズ化で【1~3回行動】【魔力の強風】【氷結のコツ】(Lv60)。
所持スキルは【魔術】
ヒャドも使えるが魔術スキルの関係からか特性は火のコツが優先されてしまった。
 
【ドルイド】との配合で【コンジャラー】【きりかぶおばけ】との配合で【どんぐりベビー】【ドラキー】との配合で【ベビーサタン】【おにこぞう】との配合で【ひとつめピエロ】が生み出される。

スラもり1

【ひとつめピエロ】と共に抜擢されて登場。
本編では【ピロ】という固有名称があり、敵として【空中庭園ミオ・ロシタル】に登場する。
普段は帽子のみが移動し、ぶつかると赤しっぽ団の【キメラ】を操って攻撃する。
なお、キメラを呼び出しているときに攻撃して持ち帰ることは可能だが、倒せない。
また、集団で現れる上に、ぶつかると背負ってる物を全て落としてしまうので、一度に1匹ずつしか持ち運べない。
 
キメラを雑に扱ってるせいか、キメラからは嫌われている様子。
また、以降の作品では赤しっぽが登場しないので出番が無い。ひとつめピエロの二本兵すら存在しない。

バトルスキャナー

第4章から登場。最高相性の性格は【てんねんボケ】
基本ステータスはHP:381、ちから:274、すばやさ:176、かしこさ:70、みのまもり:122。
技はヒャド→ヒャダルコの順で変化していく。

ライバルズ

第3弾カードパック「不死鳥と大地の命動」にて実装。魔法使い専用のスーパーレア。

3/2/3 あくま系
死亡時:魔法陣にいる場合カードを2枚引く

同弾で実装されたシステム「地形」である魔法陣とのシナジーカード。
手札がなくなりやすいデッキで採用すればドローソースとして活躍してくれるだろう。

ウォーク

メインストーリー2章10話~3章6話などで出現。ときどき見かけるモンスター。ヒャドとマホトラを唱える。
こころの色は紫でコストは35。呪文全般のダメージアップと転び耐性が付き、グレードSでヒャドを覚える。
後に登場した特級職「ニンジャ」のこころ道の波道のレベル50の紫枠の条件を全て満たせる現時点で唯一のこころ。