DQ11(3DS版)・DQ11S
【冒険の書の世界】のクエスト【天馬の塔の魔物】のボスモンスターで、【天馬の塔】の管理をしているじいさんの愛馬(喋るウマ)が【天馬】の肉体と合体させられた姿。
外見は【黒竜丸】である。
成り行きとはいえクエスト依頼者と戦闘するというかなり珍しいシチュエーションである。
2回行動で【ジゴスパーク】、【いななき】、やみの炎、【悪夢の吐息】などを使用。
ジゴスパークの麻痺の追加効果が強烈なので、【パピヨンマスク】の準備をしておこう。
【ペガサスじいさん】より頻度は低いが、やはり苦しんで何もしてこないこともある。
元の個体がダジャレ好きゆえか、その時の台詞は「ウー マいったな ウマだけに」。……まだ余裕があるんじゃないか。
じいさんの苦しむ様と比べると攻撃することが躊躇われるようなことはない。むしろより殴りたくなった人もいるのではないか。
【討伐モンスターリスト】での記述も案の定ダジャレである。
戦闘後に元に戻り、塔の入り口でお礼をもらえるようになる。
なおこいつのステータスは本編ボスで言うと【妖魔軍王ブギー】と同程度。
ペガサスじいさんとの連戦であることもブギーに似ているが、攻撃はこちらの方がずっと強力で、素早さもかなり高い。
ただしそもそも天馬の塔のザコモンスターがブギー戦の時期の敵よりもずっと強いので、
無理なくここに辿り着けたパーティーなら「攻撃が強い割に意外とあっさり倒せた」という印象になるかもしれない。
すべての敵が強い
火力が尋常じゃないくらい底上げされており、被ダメージの平均がいななきは約80、悪夢の吐息は約120、やみの炎は約160、ジゴスパークに至っては圧巻の200を超えてくる。
この火力にもかかわらずそれぞれショック、呪文低下、マヒという厄介な状態異常をばら撒いてくる強敵。
レベルが50を超えていても余裕で上を取られるため、ただでさえ【ペガサスじいさん】からの連戦で疲弊しているのもあって無対策では何もできずに全滅する恐れがあり非常に危険。
そのため、ペガサスじいさんをシルビアの【極竜打ち】でマホカンタをかけ直し続けるように仕向けて消耗を最小限に抑えて倒す所からがスタートライン。
火力役は【分身】と【心眼一閃】を習得したカミュか、氷属性に耐性がない所を付いて【ブリザードアックス】を装備したグレイグのどちらか一人に絞り、残りは全体回復が可能なセーニャ、ロウ、シルビアを編成し、メンバー全員に【パピヨンマスク】と【大天使のブーツ】もしくは【天使のサンダル】を装備しておくこと。
状態異常は軒並み効きが悪いため非推奨。ヘナトスやルカニはそれなりに効きやすいが、ほぼ全ての攻撃が全体攻撃技なので妨害する隙はほとんど無いと言っていい。
火力役にバイキルト、セーニャに【キラキラポーン】をかけたら攻撃は一人に任せて残り3人でひたすら回復し続けたほうが結果的に生存率は高い。
回復が2人で追いつくのであれば、ロウかセーニャはマヒャドで追撃するのも効果的。
バイキルトが乗ったカミュ又はグレイグの最大火力をぶつけてやればあっさり倒せるので、とにかく速攻で倒してしまいたい。
総じて攻略法を知らなければ手も足も出ないが、知っていればそこまででもないという絶妙な難易度となっている。