【ポルタ】

概要

DQ7とDS版以降のDQ4に登場する男の登場人物。双方に関連はない。

DQ4（DS版以降）

【移民】のひとりで、【兵士】。
最終段階にする前に自力でスカウトする必要のあるキャラで、第4段階の【移民の町】で【デイジー】から情報を聞くと【モンバーバラ】の宿屋に現れる。
本人いわく幼少時からタルを壊し続けて体を鍛えてきたという。
　
スマホ版では条件を満たせば情報を得なくてもモンバーバラに出現する。

DQ7

過去【グリンフレーク】編の登場人物の1人。【ペペ】の弟。
英語版での名前はPS版ではPorta、3DS版ではHerbie。
　
性格は真面目で男らしく兄思いといったナイスガイだが、いかんせんキャラグラが【あらくれ】なのでマスクをかぶったムキムキボディのアニキ。
良い人とは思えずつい警戒してしまったプレイヤーもいるだろう。使いまわすにももっと他になかったのか、グラ候補。
ちなみに十数年後には普通の穏やかそうなおじさんになっている。
また過去の方で家の本棚を調べるとポルタ直筆のラブレターが見つかる。
一体誰に宛てて書いたのか少し気になるところだが、一応恋愛話が皆無な訳ではなく、ぺぺの快気パーティーでは女性からモーションを掛けられている。
家族想いの人物であるためか、ペペがリンダと家族の害を及ぼさないという選択のために街を出て行ってしまった後は、「女の事ぐらいで家族と仕事を捨てるなんて、酷すぎる。帰ってきたら殴ってやる」と大激怒している。

　
数十年後の世界では父親が亡くなったことでハーブ園を任されており、かつての雇い主である【イワン】、【エペ】に仕事を斡旋している。
また、妻は出て来ないが娘が登場する。
ペペが興した【メモリアリーフ】は遠いらしく、行ったことがない様子。
そしてペペが父親の墓参りどころか一度もグリンフレークに戻って来ていないらしく、彼を恨んでいることを娘から聞くことが出来る。
彼の家にはペペから送られてきた手紙があるが、ペペとポルタの父親が亡くなった事に言及した辺りから先の部分が破り捨てられている。
恐らくは手紙を読んだポルタが、感情的になり破ってしまったと思われるが、手紙の内容に「イワンのブドウ園が上手くいっていない」を言及しているため、少なくともこの手紙が届いたのは数年前の事だと推定される。手紙を捨てていない事や机の上に置きっぱなしである事を考慮するとポルタ自身は兄に対して複雑な感情を持っているのかもしれない。

主人公たちのことはよく覚えていてくれた様で、彼に話しかけると驚愕される。しかし、数十年も時間が経っているにも関わらず、外見に変化が見られないため流石に同一人物であるとは思わなかったようだ。また主人公達への感謝の念は一切忘れておらず、「今日も　広い世界のどこかを旅しているんだろうな」と感慨深そうに話してくれる。ちなみにメモリアリーフで再会したペペも同じような反応を示してくれている事から実に義理堅い兄弟である。また、ガボからも「アニキ思いのいいヤツ」と話すため、印象に残っていた模様。