【マッスルダンス】

Last-modified: 2023-12-31 (日) 17:43:13

DQ7

【武闘家】【踊り子】【職歴技】。1文字違いの【ハッスルダンス】とは別物。
「嫌な踊りで敵にダメージを与える」という技。
踊りながら攻撃するわけではなく、あくまで踊りのビジュアルでダメージを与えているらしい。
見ただけでダメージを受け、場合によっては死ぬこともあり得るとは、よほど嫌な踊りなのだろう。
 
敵では【エテポンゲ】【まさかりぞく】【リビングスタチュー】が使ってくる。
また、【げんま召喚】で呼び出した【クシャラミ】が使う事もある。
キャラバンハートで登場した際のデザインではあまりマッシブという印象を受けないので、
どうやらDQ7の時点では彼女の設定が出来上がっていなかったようだ。
 
消費MP0で敵1【グループ】に物理ダメージが与えられるが、後ろに行くほどダメージが減少する。
つまり【まわしげり】と同じ性能であり、しかもまわしげりは既に習得済みである。
よって、この技に存在意義はない…かと思えば実はそんなことはない。
 
まわしげりで攻撃した場合、基本的に武器の持つ追加効果は一切無視してダメージが計算されるのだが、
マッスルダンスで攻撃した場合は、一部武器の追加効果が発動するのである。
具体的には、【ユバールの剣】【踊り】【あくまのツメ】【猛毒】
【デーモンスピア】【即死】などの攻撃後に相手を【状態異常】にする武器や、
【ドラゴンキラー】【ゾンビキラー】などの攻撃にダメージ補正が入る武器に有効。
特に、ユバールの剣との相性は非常によく、居並ぶ敵グループを片っ端から踊らせることが可能である。
 
なお、【ふぶきのつるぎ】など攻撃後にダメージを与えるタイプの追加効果は発動しない。
また、【まじんのかなづち】【まじんのオノ】の命中率低下、【はやぶさの剣】のダメージ低下、
【えいゆうの杖】のMP消費、【どくばり】の1ダメージ化のデメリットも発揮してしまう点は注意。
上記のデメリットは、まわしげりなら全て無視できるのでうまく使いわけよう。

リメイク版

職歴技が削除された関係で、踊り子★7での習得に変更。
性能自体は変わらないものの、【アイラ】が最初からこの技を習得している事もあり、使用する機会は格段に増えた。
もっとも最終的には【へんてこ斬り】に出番を奪われることが多いが。
 
なお、味方キャラの攻撃モーションが表示されるようになった本作だが、
残念ながら(?)モーションは他の踊りと同じである。

DQ11(3DS版)・DQ11S

【マッスルアニマル】が使用する。
敵全体に通常攻撃の0.7倍のダメージを与える。意外にも身かわし可能。
 
3DS版3Dモードでは何故かこの特技のみダメージを受ける際の演出のテンポが遅く、「○○○○たちは 合計○○のダメージをうけた!」という表示ではなく「○○○○は ○○のダメージをうけた!」というメッセージが1人ずつ表示される仕様になっている。
また、通常は全体攻撃に対して【かばう】【におうだち】を使用するとダメージ表示が重なってしまい1ヒット目のダメージと合計ダメージしか分からないのだが、この特技に対して使った場合は上記の理由によりきちんと1ヒットずつ分けて表示される。

バトルロード2レジェンド

「じまんの肉体を披露してパワーアップするぞ!」
【デスストーカー】の赤ボタン技。

星ドラ

Bランク扇専用こうげきとくぎとして登場。
最大強化CT : 17秒
最大強化効果 : 敵全体に威力135%の攻撃

4コママンガ劇場

ゲーム作品に先駆けて、【4コマ漫画劇場】の13巻には、これと同名のギャグが登場する。
【ハッサン】渾身の筋肉感溢れる踊りであったが、「面白いけれど役には立たない」特技だった。
スタッフはもしかしてこれを読んで本編に逆輸入させたのだろうか……?