概要
DQ7などに登場する四足歩行の鳥型モンスター。ファルコン=ハヤブサという身軽そうな名前の割にずいぶん立派なガタイだが、それは【にじくじゃく】の色違いだから。もはやハヤブサではなくグリフォンである。
にじくじゃく、【れんごくまちょう】、【エンペラーレグホン】の下級種に当たるが、派手で鮮やかな上位種に比べて、こいつは地味な茶色なせいか印象が薄い。
茶色いためmud(泥:英語)のマッドと勘違いされがちだが、後述のようにメダパニを使うことを考えるとmad(気が狂った:イギリス英語)の方だろう。
その他に【マ素】に汚染された【凶マッドファルコン】、
星ドラでは「撃皇 八咫燕」という亜種がいる。
DQ7
現在の【砂漠地方】や【ダーマ地方】周辺などに登場する。パラメータや出現率は結構高い。
【かえんのいき】はこの段階では全く怖くないのだが、たまに使う【メダパニ】には注意が必要。
こいつのメダパニは全体に効果が及ぶ方なので、耐性防具が無い場合は一斉に混乱させられる恐れがある。
状態異常はほとんど効果がないが、攻撃呪文や特技は効果が高い。
落とすアイテムは【月のおうぎ】。にじくじゃくと通常ドロップ品が同じ。
初遭遇するであろう時は背景が闇の世界なのも、その地味さに拍車をかけている。
DQ9
竜のしっぽ、つばさ地方や海上、自然タイプの宝の地図などに登場する。
行動パターンはDQ7の頃と変わらない。弱点は氷、闇属性。
何気なく船に乗っていて遭遇してしまったら苦戦するかもしれない。
落とすアイテムはようがんのカケラ、もしくは【トリのおうぎ】。
モンスターリストによると、「メダパニで混乱させて火山に落とそうとする」という、なかなかえげつない設定がある。
また、【ドミール火山】が噴火した時に飛んできた岩が頭に当たってから暴れだしたらしい。
DQ10オンライン
Ver.4の新エリアで初めて戦う雑魚モンスター。ブレスがしゃくねつになっていたり【はげしいおたけび】を使うなど強化されている上、団体で登場する。
詳しくはこちらを参照。
ジョーカー3
魔獣系Cランク。一般配合で作ることができる。
こいつと【凶キメラ】を配合すると凶マッドファルコンができる。
特性は【ノーマルボディ】、【こうどう はやい】、【爆発ブレイク】。
+25で【ときどき冥界の霧】、+50で【やみのはどう】、+100で【いきなりバイキルト】。
メガボディ化で【AI2回行動】、ギガボディ化で【亡者の執念】、超ギガボディ化で【はだかいっかん】を習得。
スキルは【炎の息吹+】。
ライブラリによると敵味方の区別なく暴れまわり、周囲から自分以外の者を消し去ってしまうために狂える魔鳥の名がついたのだそうだ。
別に【みなごろし】等を覚えて敵味方の区別なく暴れたりはしないので安心である。
ジョーカー3プロ
無印版における【キャプテンドラゴ】と置き換わる形で【名もなき浮島】に出現するようになった。
DQMSL
2014年11月30日「地図ふくびきスーパー」に実装。
魔獣系Aランク こうげきタイプ
リーダー特性「全系統 息効果+8%」
とくぎは【はげしいほのお】【いきをすいこむ】
特性「みかわしアップ」
転生先は【にじくじゃく】
ライバルズ
第9弾カードパック「再会と誓いのロトゼタシア」にて実装。戦士専用のレア。
8/3/4
速攻 この対戦中に味方リーダーが攻撃した回数分コスト-1
攻撃回数に応じて軽くなるカード。戦士はリーダー攻撃が得意なリーダーなので、終盤には低コストでの召喚も可能。
【はやぶさのけん】や【エビルスピリッツ】と合わさればもっと軽くなる。
速攻を持っているので、そのまま最後の一押しに貢献してくれるカードだ。
タクト
2021年4月26日開催の「ドラゴンクエストVIIイベント」にて、
「魔王【オルゴ・デミーラ】SPスカウト」のAランク枠として登場。
魔獣系Aランク、こうげきタイプ。
リーダー特性「メラ属性息威力+10%」
とくぎは【メダパニ】/「ファイアブレス」/「燃えさかる火炎球」
覚醒スキル 10Pで「ファルコンステップ」を習得できる。