DQ11
【ワイバーンドッグ】、【ウルフドラゴン】、【人食い火竜】の色違いで、【ドラゴン】の翼の生えた黄色い毛皮の狼の【モンスター】。
過ぎ去りし時を求めた後の【シケスビア雪原】に登場。
完全3回行動のうえ、【れんごく火球】や【痛恨の一撃】で1人に、【光かがやく炎】で全体にダメージを与え、【おぞましいおたけび】でダメージ+転倒を発生させてくる。
下手なボスよりも強く、2体同時に出現することもある。
一方、素早さは下位2種とは異なり飛び抜けて高い訳ではなく、下位種のウルフドラゴンとほぼ同値である。
混乱させてから【ヒュプノスハント】で大ダメージを狙うのが有効。
下位種同様殆どの状態異常に弱耐性があるが、【ベロニカ】の【メダパニーマ】は比較的効きやすい。
眠りも効くが、3回行動で1ターンも保たずに起きてしまうことが多いので毎ターンかける必要があり非効率。
落とすアイテムはノーマルで【アレキサンドライト】、レアが【しんわのよろい】。
レア枠は結構な高性能なのでルーレットなり単体なら【お宝ハンター】で入手しておこう。
DQ11S
3Dモードでは過ぎ去りし時を求めた後の【ユグノア地方・入り江の島】にも出現し、【狼竜のよろい】を持っていれば【モンスター乗り物】として利用できる。
ライバルズ
第4弾「モンスターもりもり物語」で共通カードとして登場。名前に反してレアリティはノーマル。
9/9/9
ドラゴン系
ノーマルなレジェンドという点で一部で話題になったが、なんと能力なし。
一応ドラゴンシナジーを受けられるがドラゴン系ファッティには有用なカードが多数あるためこいつが入る余地はどこにもない。
もちろんそれ以外のデッキでもここまで重いバニラが採用されるはずもなく、公式データで新弾カード採用率ワースト4に輝いた実績を持つ。
ちなみに【ゾーマ】の下位互換。
このような体たらくなので存在意義がないと思われがちだが、実はこいつには重要な役目がある。
同時期に登場した【リンリン】は死亡時に1~10のうちいずれかのコストのドラゴン系ユニットを出すのだが、そのためには1~10コストそれぞれでドラゴン系ユニットが最低1体存在する必要がある。
第3弾以前では9コストのドラゴン系ユニットのみが存在せず、第4弾では9コストのドラゴン系ユニットはこいつのみ。
そのためリンリンというカードが第4弾時点できちんと成立するためにはこいつの存在が不可欠だったのである。