DQ11
【ロウ】専用の両手杖。
うち直しに必要な宝珠は7個。
- | +1 | +2 | +3 | |
攻撃力 | 15 | 17 | 19 | 22 |
攻撃魔力 | 15 | 16 | 18 | 20 |
回復魔力 | 10 | 11 | 13 | 15 |
MP吸収率 | 8% |
道具として使うと味方一人に【リホイミ】の効果がある(回復量は9で固定)。
ロウの【初期装備】で、非売品かつ売却不可の一品もの。
先端に白い握り手が付いた杖。
見た目は現実世界において足腰の不自由なご老人が持つ歩行補助用のステッキのような形をしている。
一応説明書きに道具使用の効果は書いてあるのだが、初期装備に特殊な効果はないと思い込んでいると見落としてしまいがち。
まあ時期的にはパーティのHPが全員3ケタ(一部キャラは200近く)になっていることが多く、ロウには【いやしの雨】もあるので、仮に気付いたとしても使い道は皆無だが。
それどころかロウ加入より前からこれより強い両手杖が幾つかタダ入手できるため、加入直後間もなく荷物袋行きになることも多いだろう。
なのでどちらかと言えば、敵対した際のロウが構えている武器というイメージの方が強いかもしれない。
余談
上述の通り、形状は歩行補助用の杖そのものだが、ロウがその用途に使う事は無い。
というのも、この杖はロウの体格に合っていないのだ。
この形状の杖は上から体重を乗せるようにして使うのが一般的で、本人の足元から腰のやや上までの長さが適正だとされている。
しかし公式イラストを見る限り、この杖はロウの胸元まで届いている。
ロウは年齢の割に健脚である。【ゼーランダ山】を登る際にも(愚痴をこぼしていたとはいえ)自分の足で踏破できていたほど。
使用時の効果が備わっていることも考えると、形状こそ似ているものの、この杖は歩行補助用ではなく戦闘用のものとみて間違いないだろう。
実際、3DS版3Dモードでは16年前の【ユグノア城】襲撃の際には、この時はまだ54歳のロウがこれで応戦しているシーンがある(ちなみにPS4版・DQ11S3Dモードでは徒手空拳の構え)。